本記事では、ボクシングの階級別の最優秀ボクサーをボクシングファンの私なりの視点からご紹介していきます。
ボクシングの階級の数は?
プロボクシングの階級は男子が17種類、女子が18種類と選手の体重によって細かく分けられています。
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階級を分ける目的とは?
ボクシングという競技は当初、階級分けがなく無差別で行われていましたが、以下のような背景から階級制度が導入されたと言われています。
興行収入などの商業目的のため
階級が細かくなるということは、各階級にそれぞれ世界王者が存在するということになります。そのため、タイトルマッチや団体同士のマッチメイク、各階級別の大会などを多数開催することができます。
試合数が増えればその分、興行収入を得やすくなり、複数階級に分けることは、商業的にプラスとなることが考えられます。
公平に試合を行うため
ボクシングは他のスポーツと比べて体重による戦力差が大きく、少し違うだけでパンチ力に大きく影響します。また、選手の身体を守ることを目的として、階級が細かく設定されたとも言われています。
このように体重の違いによって生まれる不公平さや怪我のリスクをなくすためにボクシングでは階級が設定されました。
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階級別最優秀ボクサー一覧
ここでは、ボクシングファン歴の長い私が推薦する各階級の最も強いと思うボクサーを一覧で紹介します。ボクシングに少しでも興味のある方は、ぜひぜひ参考にしてください。
階級 | トップ選手 |
ミニマム級 (47.62キロ) | ノックアウト・CPフレッシュマート |
ライトフライ級 (48.97キロ) | 矢吹正道 |
フライ級 (50.80キロ) | アンソニー・オラクスアガ |
スーパーフライ級 (52.16キロ) | ジェシー・ロドリゲス |
バンタム級 (53.52キロ) | 中谷潤人 |
スーパーバンタム級 (55.34キロ) | 井上尚弥 |
フェザー級 (57.15キロ) | ラファエル・エスピノサ |
スーパーフェザー級 (58.97キロ) | エマヌエル・ナバレッテ |
ライト級 (61.23キロ) | ガーボンタ・デービス |
スーパーライト級 (63.50キロ) | テオフィモ・ロペス |
ウェルター級 (66.68キロ) | ジャロン・エニス |
スーパーウェルター級 (69.85キロ) | テレンス・クロフォード |
ミドル級 (72.57キロ) | ジャニベク・アリムハヌリ |
スーパーミドル級 (76.20キロ) | サウル・アルバレス |
ライトヘビー級 (79.38キロ) | アルツール・ベテルビエフ |
クルーザー級 (90.72キロ) | ジェイ・オペタイア |
ヘビー級 (90.72キロ以上) | オレクサンドル・ウシク |
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歴代4団体統一王者達成者一覧
- 井上尚弥: バンタム級、Sバンタム級
- デヴィン・ヘイニー: ライト級
- テレンス・クロフォード: Sライト級、ウェルター級
- ジョシュ・テイラー: Sライト級
- ジャーメル・チャーロ: Sウェルター級
- バーナード・ホプキンス: ミドル級
- ジャーメイン・テイラー: ミドル級
- サウル・アルバレス: Sミドル級
- オレクサンドル・ウシク: クルーザー級、ヘビー級
- アルツール・ベテルビエフ: ライトヘビー級
歴代WBSS優勝者一覧
第1シーズン(2017–18)
- クルーザー級
優勝: オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
準優勝: ムラト・ガシエフ(ロシア) - スーパーミドル級
優勝: カラム・スミス(イギリス)
準優勝: ジョージ・グローブス(イギリス)
第2シーズン(2018–19)
- スーパーライト級
優勝: ジョシュ・テイラー(イギリス)
準優勝: レジス・プログレイス(アメリカ) - バンタム級
優勝: 井上尚弥(日本)
準優勝: ノニト・ドネア(フィリピン) - クルーザー級(2回目)
優勝: マイリス・ブリエディス(ラトビア)
準優勝: ユニエル・ドルティコス(キューバ)
ボクシングランキング階級別記事一覧 | |
全階級PFP | ライト級 |
ミニマム級 | スーパーライト級 |
ライトフライ級 | ウェルター級 |
フライ級 | スーパーウェルター級 |
スーパーフライ級 | ミドル級 |
バンタム級 | スーパーミドル級 |
スーパーバンタム級 | ライトヘビー級 |
フェザー級 | クルーザー級 |
スーパーフェザー級 | ヘビー級 |
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最後までご覧いただきありがとうございました。