ルイス・グスマン選手の戦績やファイトスタイル強さ分析【天心選手次戦の相手】

ボクサー強さ解説
スポンサーリンク

本記事では、Prime Videoで9月18日(月・祝)独占ライブ配信予定の「Prime Video Presents Live Boxing 5」の一戦、那須川天心選手の相手・メキシコ国内現役チャンピオンのルイス・グスマン選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、グスマン選手のその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前ルイス・グスマン・トーレス
デビュー2013年9月13日
出身地タバスコ州(メキシコ)
身長?cm
リーチ?cm
タイプ右ファイター
階級バンタム級 (53.52キロ)
スーパーバンタム級 (55.34キロ)
ランキング世界バンタム級126位
(フローレス274位)
メキシコバンタム級23位

(フローレス53位)

グスマン選手に関する情報がかなり少なく、身長やリーチなども不明です。

前回予定されていたファンフローレス選手と比較すると、グスマン選手はバンタム級のメキシコチャンピオンでもありますし、ランキングも上位に位置するため今回の変更によって、より強い相手になったのではないでしょうか。

メキシコはサウル・アルバレス選手やファン・フランシスコ・エストラーダ選手を筆頭に、スピード型のレイ・バルガス選手や、最近の試合でノニトドネアから勝利したアレハンドロ・サンティアゴ選手などなど、強豪ぞろいのボクシング大国です。その中の国内チャンピオンのベルトを持っているわけですから、実力がある選手なのは間違いありません。

スポンサーリンク

戦績

プロ戦績  12戦10勝(6KO)2敗
天心戦前の戦績2022年12月17日時点

デビュー戦は2013年とかなり前なのですが、未だにプロ戦績は12戦とかなりスローペースで試合を行っています。KO決着の試合が多く、また、負けた2試合についてもどちらもKO負けで黒星となっています。勝利した6試合のKO勝利の内、5試合が3ラウンド以内に決着している試合です。試合を一瞬で終わらせてしまう速攻攻撃も彼の強みとしてあるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

ファイトスタイル

グスマン選手は、インファイトタイプのオーソドックススタイルです。

非常に試合映像が少なく、ファイトスタイルを分析するには、あまりに情報が少ないのですが、私がSNS等で集めたデータを元に考察していきたいと思います。

オフェンス

近い距離でのフック系のパンチが得意な選手だと思われます。

インファイト重視で、しつこく距離を詰めて攻撃するスタイルです。この戦い方をする選手は、おそらくスタミナがあり、メンタルも強い方だと思われます。

テクニックという面で見れば、那須川天心選手が圧倒的に上だと思われます。

ディフェンス

ディフェンス面では、試合映像を見た限りでは、ディフェンステクニックはあまり高くないように思えます。短い試合映像の中でも、自分から大ぶりの攻撃を仕掛け、常にプレッシャーをかけているのですが、相手の攻撃もかなり被弾しているようにも見えますので、攻撃に集中しすぎて、ディフェンスが甘くなってしまう超攻撃重視型の選手だと思われます。

ディフェンス面に関しても天心選手の方が圧倒的にテクニックが高いと思います。

スポンサーリンク

グスマン選手の能力分析

これまでの内容を踏まえまして、私なりにグスマン選手の特徴・能力について分析しました。

スポンサーリンク

天心戦のポイントと勝敗予想

ここで那須川天心選手VSルイス・グスマン選手の試合について、注目ポイントを踏まえて試合展開を予想したいと思います。試合の注目ポイントは、試合序盤の支配率、両者の距離間の2点あると考えます。

試合序盤の支配率

まず、1点目、試合序盤の支配率について、グスマン選手は、短期ラウンドで試合を何度も終わらしてきたパワーファイターです。試合序盤のラウンドからアグレッシブな攻撃を連発するような選手だと思われます。それに対し、天心選手は、高いテクニックを駆使して、アウトボクシングから試合を展開し、攻撃をもらわないボクシングが得意な選手です。今回の試合で序盤に前に出てくるグスマン選手に対し天心選手がいかに攻撃をもらわないかが重要なポイントになってくると思います。

両者の距離間

続いて、2点目、両者の距離間について、グスマン選手はインボクシングが得意ですが、那須川天心選手はアウトボクシングが得意な選手です。常に間合いを確保し天心選手が優勢に試合を進められるか、グスマン選手が距離を詰めてインボクシングで試合を展開していくか、非常に注目のポイントだと思います。

以上の重要な2点を踏まえた上で、試合展開を予想します。

勝敗予想

ズバリ、私の予想は那須川天心選手の後半ラウンドのKO勝ちです。

那須川天心選手は、攻撃スピードが速く、また、オフェンス・ディフェンスのテクニックが非常に高い選手です。試合序盤からアウトボクシングを徹底し、試合を支配できるのではないかと思います。

グスマン選手は強いファイターですが、天心選手のデビュー戦の相手・与那覇選手とタイプが似ていると思います。天心選手は与那覇選手との試合で、前に出てくる与那覇選手の攻撃を全てかわし続け、試合を圧倒しています。今回の試合でも、その与那覇戦と同様に前に出てくるグスマン選手に対し、距離を取りながら天心選手の得意の中長距離からのテクニカルなボクシングを行い試合を圧倒するような展開になると予想します。

また、天心選手は、今回の2戦目へのテーマとして、相手を“倒す”こととコメントしています。その天心選手の意気込みへの期待の意味も込めて那須川天心選手がKO勝利すると予想させていただきました。

スポンサーリンク

本記事は、以上になります。本サイトでは、他にも格闘技に関する記事をたくさんアップしています。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ他の記事もご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

スポンサーリンク