カルロス・カニサレス選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、2024年1月23日(火)に行われるPrime Video Presents Live Boxing 6の一戦、寺地拳四朗の次戦の相手・カルロス・カニサレス選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、カニサレスのその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前カルロス・カニサレス(Carlos Cañizales)
生年月日1993年3月11日
出身地ベネズエラ
身長160cm
リーチ164cm
タイプ左右ボクサーファイター
階級ライトフライ級
実績元WBA世界ライトフライ級レギュラー王者
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戦績

プロ戦績  29戦26勝(18KO)2敗1分
世界戦戦績 6戦3勝(1KO)2敗1分
※2024年1月23日時点

試合実績

日付勝敗結果時間対戦相手国籍備考
12014年7月4日TKO1Rエディクソン・フエンマヨル(ベネズエラ)ベネズエラ 
22014年10月11日TKO3Rヨスマン・レンヒホ(ベネズエラ)ベネズエラ 
32014年12月13日TKO3Rビセンテ・ミラバル(ベネズエラ)ベネズエラ 
42015年1月31日KO1Rネルソン・マハラネス(コロンビア)コロンビア 
52015年2月21日TKO1Rヘライド・ベニテス(ベネズエラ)ベネズエラ 
62015年3月7日TKO3Rエフレン・ルセス(ベネズエラ)ベネズエラ 
72015年3月28日TKO1Rビセンテ・ミラバル(ベネズエラ)ベネズエラ 
82015年5月9日TKO3Rエディクソン・フエンマヨル(ベネズエラ)ベネズエラベネズエラライトフライ級王座決定戦
92015年6月20日TKO1Rケンドリー・ペレス(ベネズエラ)ベネズエラ 
102015年10月10日判定11Rロベル・バレラ(コロンビア)コロンビアWBAラテンアメリカライトフライ級タイトルマッチ
112016年1月29日TKO1Rエディクソン・フエンマヨル(ベネズエラ)ベネズエラ 
122016年3月5日判定6Rアレクサンデル・フアレクコ(ベネズエラ)ベネズエラ 
132016年5月21日TKO3Rダジャン・ジョベラ(ベネズエラ)ベネズエラ 
142016年6月4日判定8Rディオニス・マルティネス(ベネズエラ)ベネズエラ 
152016年7月22日TKO6Rジェンリー・ベルムデス(ベネズエラ)ベネズエラ 
162016年10月1日TKO3Rビセンテ・ミラバル(ベネズエラ)ベネズエラ 
172016年12月31日判定12R田口 良一(ワタナベ)日本WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
182017年4月7日TKO6Rフレディ・ボレーニョ(ベネズエラ)ベネズエラ 
192017年8月12日TKO4Rアルヘニス・チェレーモ(ベネズエラ)ベネズエラ 
202017年9月29日棄権4Rジェンリー・ベルムデス(ベネズエラ)ベネズエラ 
212018年3月18日判定12R小西 伶弥(真正)日本WBA世界ライトフライ級王座決定戦
222018年7月15日TKO12Rルー・ビン(中)日本WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
232019年5月26日判定12R木村 翔(青木)日本WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
242021年5月28日×KO6Rエステバン・ベルムデス(メキシコ)メキシコWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
252021年10月29日判定10Rヘルマン・バレンスエラ(メキシコ)メキシコWBAカリブ海ライトフライ級王座決定戦
262022年3月26日KO4Rガニガン・ロペス(メキシコ)メキシコWBA米大陸フライ級王座決定戦
272022年8月20日TKO1Rアルマンド・トーレス(メキシコ)メキシコ 
282023年6月9日負傷判定8Rダニエル・マテリョン(キューバ)キューバWBA世界ライトフライ級挑戦者決定戦
292024年1月23日×判定12R寺地 拳四朗(BMB)日本WBAスーパー/WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
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ファイトスタイル・能力

カニサレスは、右オーソドックススタイルのボクサーファイタータイプだ。ハンドスピードの速いコンビネーションなど高いオフェンステクニックを秘めているボクサーである。

オフェンス

左ジャブや左フック、左アッパー、左ボディなど、左の攻撃に関しては威力はないものの、あらゆる角度から打つことを可能としており、有効的なオフェンステクニックである。

右の攻撃は、右ストレート、右ボディが主体となっている。基本的な打ち方で伸びがあり、一発で沈めるほどの威力はないものの、強力な攻撃となっている。

彼のオフェンスの最もな強みは、ハンドスピードの速さだろう。ボディやフックなど、一発当たればそこからギアを上げて相手の嫌がる攻撃をしつこく打ってくる。そうして、これまでにKOを何度も奪ってきたのではないだろうか。

ディフェンス

カニサレスのディフェンスは、バックステップ、スウェー、両手ガードが主なテクニックである。中距離での攻撃の対応は良い印象だが、近い距離やロープを背に追い込まれた時は、やや被弾が多くなる。そのため、彼はインボクシングのアッパー攻撃やボディ攻撃の対応には穴があるのではないだろうか。

高いKO率を誇る選手であり、オフェンスには良い印象を持つが、ディフェンスに関してはやや不足する点が多い印象である。

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寺地戦の注目ポイント

足を使うカニサレスへの対応

パワーに関しては、明らかに寺地の方が上である。世界戦4戦連続KO勝利中ということもあり、そのことをカニサレスが警戒するのは必然である。おそらく、終始カニサレスは、打ち合いに極力応じないようにアウトボクシングスタイルのテクニック勝負の展開としていくことが予想される。その足を使うカニサレスに対して、寺地がどれだけ間合いを詰めて有効打を当てにいけるのかが非常に注目のポイントである。

ジャブの打ち合い

寺地・カニサレスともに左のリードジャブを良く打つため、そこでいかに的中率を上げていけるかがポイントとなるだろう。リーチは、寺地が163cm、カニサレスが164cmと大きな差はないが、カニサレスの方が伸びのあるジャブを打つ印象である。打たれすぎには要注意だ。

左のジャブ攻撃からのコンビネーションの組み立てをいかに上手くおこなっていくかが勝敗のポイントになるのではないだろうか。

寺地のKO展望

カニサレスは、近い距離やロープ際での打ち合いになるとディフェンスが甘くなる時が多い。その弱点に寺地の攻撃が噛み合えば、問題なくKOできるだろう。寺地の強みでもある豊富なスタミナとアグレッシブな攻撃力を活かすことができれば、寺地のKO勝利となることは間違いないだろう。非常に期待である。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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