ティム・チュー選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、父のボクシングを受け継いだ逸材・ティム・チュー選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、ティム・チューのその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前ティム・チュー(Tim Tszyu)
生年月日1994年11月2日
デビュー2016年12月17日
出身地オーストラリア
身長174cm
リーチ183cm
タイプ右ボクサーファイター
階級スーパーウェルター級 (69.85キロ)

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戦績

アマ戦績  34戦33勝1敗
プロ戦績  25戦24勝(17KO)1敗
世界戦戦績 4戦3勝(2KO)1
※2024年3月31日時点

試合実績

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12016年12月17日6R判定3-0ゾラン・カサディオーストラリアプロデビュー戦
22017年2月3日3R 1:02TKOマーク・ダルビーオーストラリア 
32017年4月8日3R 1:41TKOベン・ネルソンニュージーランド 
42017年5月6日2R 2:45TKOイヴァナ・シアウニュージーランド 
52017年5月27日3R 終了TKOアダム・フィッツシモンズオーストラリア 
62017年7月22日2R 1:30TKOクリストファー・カーンオーストラリア 
72017年10月22日10R判定3-0ウェイド・ライアンオーストラリアABCOコンチネンタルスーパーウェルター級王座決定戦
82018年4月7日5R 2:15TKOルーベン・ウェブスターニュージーランド 
92018年5月24日4R 0:44TKOラリー・シウインドネシアABCOコンチネンタル防衛1
102018年8月3日1R 1:41KOスティービー・フェルディナンダスインドネシアABCOコンチネンタル防衛2
112018年9月8日1R 2:31TKOマルコス・ヘスス・コルネーホアルゼンチン 
122019年2月8日2R 0:23TKOデントン・ヴァッセルイギリスWBAOスーパーウェルター級暫定王座決定戦
132019年5月15日10R判定3-0ジョエル・カミレリオーストラリア豪州スーパーウェルター級タイトルマッチ
142019年8月14日10R判定3-0ドワイト・リッチーオーストラリアIBFオセアニアスーパーウェルター級タイトルマッチ
WBOグローバルスーパーウェルター級初代王座決定戦
152019年12月6日4R 0:23TKOジャック・ブルベイカーオーストラリアIBFオセアニア防衛1・WBOグローバル防衛1
162020年8月26日8R 終了TKOジェフ・ホーンオーストラリアIBFオセアニア防衛2・WBOグローバル防衛2
172020年12月16日1R 1:47TKOボウィン・モーガンニュージーランドIBFオセアニア防衛3・WBOグローバル防衛3
182021年3月31日5R 2:29TKOデニス・ホーガンアイルランドWBOグローバル防衛4
192021年7月7日3R 2:22TKOスティーブ・スパークオーストラリアコモンウェルススーパーウェルター級王座決定戦
WBOグローバル防衛5
202021年11月17日12R判定3-0井上岳志(ワールドS)日本WBOグローバル・WBOアジアパシフィックスーパーウェルター級王座統一戦
WBOグローバル防衛6・WBOアジアパシフィック獲得
212022年3月26日12R判定3-0テレル・ガーシャアメリカ合衆国WBOグローバル防衛7
222023年3月11日9R 2:43TKOトニー・ハリソンアメリカ合衆国WBO世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦
232023年6月18日1R 1:17KOカルロス・オカンポメキシコWBO防衛1
242023年10月14日12R判定3-0ブライアン・メンドーサアメリカ合衆国WBO防衛2
252024年3月30日×12R判定1-2セバスチャン・フンドラアメリカ合衆国WBO王座陥落
WBC世界スーパーウェルター級王座決定戦
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ファイトスタイル・能力

ティムチューは右オーソドックススタイルのボクサーファイタータイプである。

オーストラリア初の親子世界王者。親父であるコンスタンチン・チューの人気をそのまま受け継いだ超人気ボクサーだ。ファンが多い理由は、父が要因となっているだけではなく、しっかりとした実力、負けない優秀さも兼ね備えているためだろう。これまでの試合では欠点が感じられる要素が見つからないほど圧倒的な内容の試合がほとんどだ。今後、戦う相手のレベルが上がってくるため、どこまでハイレベルな対応ができるのか非常に注目である。

オフェンス

攻撃のバリエーションが広くある印象だ。特にファイター的な要素に強力さが伺える。

非常に高いパワーのあるストレートは、伸びはやや少ないものの、強力な攻撃である。また、近距離での攻撃の中で、特にフック、アッパーが非常に強力なうえに、タフネスさの感じられる戦う姿勢も素晴らしい。

アッパーをダブル・トリプルで打てる気迫のある攻撃はファンを盛り上げる要素の一つである。

ディフェンス

ファイタータイプの要素が強いため、攻守攻防は近距離でおこなうことが多い。

ディフェンス面は、主にボディワークによって交わすような印象だ。ダッキング、スウェーなどを多用する。時々、ガードが下がっていることもある為、ボディワークの動作が遅れることやカウンター攻撃には注意が必要となるだろう。

2022年3月に行われたテレル・ガーシャ戦ではチューの正面から放ったストレートにタイミング良くカウンターを合わされ、ダウンを奪われた。ディフェンス面に関しては、少し穴がある選手なのではないだろうか。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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