セバスチャン・フンドラ選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、規格外のフィジカルボクシング・セバスチャン・フンドラ選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、セバスチャン・フンドラのその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前セバスチャン・フンドラ(Sebastian Fundora)
生年月日1997年12月28日
デビュー2016年9月24日
出身地アメリカ合衆国
身長197cm
リーチ203cm
タイプ左ボクサーファイター
階級スーパーウェルター級 (69.85キロ)

現在は、WBC・WBO世界スーパーウェルター級主要2団体統一王者である。

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戦績

プロ戦績  23戦21勝(13KO)1敗1分
世界戦戦績 4戦3勝(1KO)1
※2024年3月31日時点

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ファイトスタイル・能力

セバスチャンフンドラは、サウスポースタイルのボクサーファイタータイプである。

規格外の身長・リーチを武器としている。この中量階級では非常に稀な197cmの身長とまさに驚異的な数値だ。その有利なフィジカルを持ちながら、中間距離のインファイトにおいて、パワーの高い攻撃も打てる、まさに規格外の選手である。

オフェンス

有利なフィジカルからアウトスタイルを得意とするかと思うだろうが、意外にも中間距離の打ち合いを好む。

下から上への角度のついたアッパー攻撃と振りかぶるボディ攻撃。長いリーチから勢いのあるフック系の攻撃を強振する。

肘を折りたたみながら打つフック系の攻撃が非常に強い。肘関節が柔らかいのだろう。また手数もかなり多い。

これだけの身長があるため、かなり身体の線は細いが、パワーや手数からアグレッシブさが強く感じられるボクサーである。

なぜアウトボックスのストレート系を軸にしないのかは謎だが、長いリーチを利用し相手を追うように次々に攻撃を打つため、相手が顔を降ってディフェンスをしようとしても、フンドラの攻撃が簡単に当たってしまう。やりづらいと感じる選手も多いだろう。

ディフェンス

ディフェンスは意外とシンプルである。中長距離では、両手ガード、近距離ではボディワークを使う。

フンドラは、攻撃重視タイプのボクサーであり、相手の攻撃に対する被弾が多く、ディフェンスには、やや甘さが感じられる印象だ。

特にカウンター攻撃や近距離での打ち合いの中で被弾が増えることがある。2023年4月に行われたブライアン・メンドーサとの防衛戦では、前半、フンドラのペースで押していたものの、強打のメンドーサの右フックにより一撃で沈められた。ディフェンス面は改善すべき点が多くあるのではないだろうか。

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