スブリエル・マティアス選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、激戦区スーパーライト級、驚異のKOパンチャー・スブリエル・マティアス選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、スブリエル・マティアスのその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前スブリエル・マティアス(Subriel Matías)
生年月日1992年3月30日
デビュー2015年12月19日
出身地プエルトリコ
身長175cm
リーチ180cm
タイプ右ボクサーファイター
階級スーパーライト級 (63.50キロ)

現在は、IBF世界スーパーライト級王者である。

2023年11月、当時23戦23勝(20KO)の強豪、ショージャホン・エルガシェフとのタイトルマッチが開催された。試合は、KO率86%の脅威的なハードパンチャーのエルガシェフが得意のストレート攻撃で序盤を優位に進めるも、徐々にマティアスのフックやボディがヒットし始め、エルガシェフをシャットアウト。結果は5R終了時のエルガシェフ棄権によるマティアスのTKO勝利となった。

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戦績

プロ戦績  21戦20勝(20KO)1敗
世界戦戦績 2戦2勝(2KO)
※2023年11月25日時点

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ファイトスタイル・能力

マティアスは、右オーソドックススタイルのボクサーファイタータイプである。

180cmと非常に長いリーチを活かした伸びのある攻撃が魅力的だ。KO率が脅威的な数字を叩き出しているのは、彼の優秀なオフェンス能力の高さによる結果なのだろう。ロペス、テイラー、ヘイニーと強豪がひしめくスーパーライト級でどこまで良い成績を伸ばせるか非常に注目の選手である。

オフェンス

非常に高いパワーを有し、精密機械のようにガードの隙間から丁寧に殴るスタイル。

リーチを活かした伸びのあるストレート攻撃。また、ノーモーションで打ち出す左フック。インファイトでは、腕を折りたたんで両ハンドのフック、アッパーを次々に打ち出すなど、マティアスのオフェンス能力は非常に完成されている。

また、ヒッティング率も非常に高い。相手の動きを読み、ガードの隙間から次々に攻撃を当てていく。硬いガードの相手に対しては、アッパーやボディ攻撃による上下への打ち分けによって隙を見出す上手さもある。

ディフェンス

両手ガードのインファイトスタイル、アウトボックスではフィリーシェルスタイルになることも見られる。

ステップワークやスウェーで外すディフェンス、腕で硬くガードするスタイルなど、ディフェンステクニックは申し分ない。

オフェンスと同様に、相手の動きを良く見て分析し、スタイルを変えることが可能なボクサーであるため、対戦相手に合わせて賢く戦うことも強みとしている選手なのではないだろうか。

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