ジャロン・エニス選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、クロフォードに続くウェルター級の実力者・ジャロン・エニス選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、ジャロン・エニスのその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前ジャロン・エニス(Jaron Ennis)
生年月日1997年6月26日
デビュー2016年4月30日
出身地フィラデルフィア
身長178cm
リーチ188cm
タイプ左右ボクサーファイター
階級ウェルター級 (66.68キロ)

現在は、IBF世界ウェルター級王者である。

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戦績

アマ戦績  61戦58勝3敗
プロ戦績  32戦31勝(28KO)1敗1無効
世界戦戦績 2戦2勝(1KO)
※2023年7月8日時点

試合実績

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12016年4月30日1R 0:42KOコーリー・マルドリューアメリカ合衆国プロデビュー戦
22016年5月14日1R 0:23TKOルイス・ラモスプエルトリコ 
32016年6月11日1R 0:20KOデショーン・デボースアメリカ合衆国 
42016年7月9日4R 1:38TKOタヴォルス・ティーグアメリカ合衆国 
52016年8月6日2R 2:52KOマット・マーフィアメリカ合衆国 
62016年9月15日4R判定3-0エディ・ディアスアメリカ合衆国 
72016年11月11日4R 終了TKOクリス・アレクサンダーアメリカ合衆国 
82016年12月16日6R 0:55TKOマーカス・ベックフォードアメリカ合衆国 
92017年1月28日1R 0:35KOエルヴィン・ペレスニカラグア 
102017年3月31日6R判定3-0ジェームズ・ウィンチェスターアメリカ合衆国 
112017年5月13日4R 1:57TKOエドゥアルド・フローレスエクアドル 
122017年6月2日1R 1:23KOウィルフレッド・アクーニャニカラグア 
132017年6月22日3R 終了TKOロバート・ヒルアメリカ合衆国 
142017年8月12日1R 0:40KOリカルド・カノメキシコ 
152017年9月23日1R 2:43KOリオネル・ヒメネスアメリカ合衆国 
162017年10月14日1R 1:37TKOアイ・ブルースガーナ 
172017年12月1日2R 1:09KOジョージ・ソーサアメリカ合衆国 
182018年1月26日4R 2:14TKOグスタボ・ガリベイメキシコ 
192018年4月14日1RTKOサミュエル・アモアコガーナ 
202018年6月1日2R 2:59TKOマイク・アルナウティスギリシャ 
212018年7月20日3R 2:59TKOアルマンド・アルバレスアメリカ合衆国WBCアメリカ大陸ウェルター級シルバー王座決定戦
222018年11月16日2R 1:12KOレイモンド・セラーノアメリカ合衆国 
232019年8月23日1R 終了TKOフランクリン・ママニボリビア 
242019年10月5日3R 2:10TKOデミアン・フェルナンデスアルゼンチン 
252020年1月10日4R 0:34TKOバフティヤル・エユボフカザフスタン 
262020年9月19日6R 1:06TKOファン・カルロス・アブレウドミニカ共和国 
272020年12月19日1R 終了NCクリス・ヴァン・ヘーデン南アフリカ共和国IBO世界ウェルター級王座決定戦
282021年4月10日6R 2:11KOセルゲイ・リピネッツロシア 
292021年10月30日1R 1:49KOトーマス・ドゥローメプエルトリコ 
302022年5月14日2R 2:49KOカスティオ・クレイトンカナダ 
312023年1月7日12R判定3-0カレン・チュハジアンウクライナIBF世界ウェルター級暫定王座決定戦
322023年7月8日10R 1:27KOロイマン・ビジャコロンビアIBF防衛1→正規王座認定
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ファイトスタイル・能力

エニスは、左右スイッチヒッタースタイルのボクサーファイタータイプである。

恵まれた体格から繰り出される両ハンドの強打。スピード、パワー、テクニックの3面がフルスコアの完璧な仕上がり。大振りの派手な攻撃からコンパクトなフック、アッパー攻撃など全ての攻撃能力が驚異的に高い。ウェルター級最強のクロフォードに続く存在は彼となるだろう。

オフェンス

まさに驚異的なオフェンス能力の持ち主だ。パワーが高いだけではない。スピードも速く、またテクニックも十分にある。

上下の打ち分け、多彩なコンビネーション。長いリーチを活かした遠い距離を仕留める伸びのあるストレート。そして、近距離では、身体を折りたたみアッパーやフックを強振するなど、華麗な素晴らしいオフェンス技術である。

更に、スイッチヒッターでもある。この多彩な攻撃を可能としながら左右どちらのスタイルからでも強打が打てるのだから非常に驚きだ。

ディフェンス

ステップワークディフェンスが主体となる。スウェーやダッキングの反応速度も良い。

身体の動きで攻撃を回避する印象があり、ガードはあまりしない選手だ。そのため、近い距離での攻防では、反応が遅れ、ショートパンチを被弾するシーンは少し見られる。

また、攻撃を打たせないように仕掛ける上手さもある。リードジャブを多く打ち、相手を中に入らせない戦法も可能だ。

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