ヘッキー・ブドラー選手の戦績やファイトスタイル強さ分析【寺地選手次戦の相手】

ボクサー強さ解説
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本記事では、Prime Videoで9月18日(月・祝)独占ライブ配信予定の「Prime Video Presents Live Boxing 5」の一戦、寺地拳四朗選手の相手・ヘッキーブドラー選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、ブドラー選手のその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前ヘッキー・ブドラー
生年月日1988年5月18日
出身地南アフリカ
身長160cm
リーチ165cm
タイプ右ボクサーファイター
階級ミニマム級 (47.62キロ)
ライトフライ級 (48.97キロ)
実績世界2階級制覇
主要2団体統一(ライトフライ級)

現在は、無冠となっていますが、過去には、ミニマム級でWBA・IBOの2団体統一王者となり、またライトフライ級WBA・IBFの世界主要2団体統一王者となった輝かしい実績のある選手です。

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戦績

プロ戦績  38戦34勝(10KO)4敗
世界戦戦績 10戦7勝(4KO)3敗

寺地戦前の戦績2022年6月25日時点

プロ戦績38戦と経験豊富なベテランファイターです。世界戦は10戦と試合数は少ないのですが、7勝のうち4つはKO勝利と、世界戦の中でもしっかりとした好成績を残しています。

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ファイトスタイル

ブドラー選手は、ボクサーファイタータイプの右オーソドックススタイルです。

変則的な動きをするテクニカルなボクサーです。とにかく良く動き手数が多いため、スタミナが高くタフな選手でもあります。これまでに多くの判定勝ちをおさめてきたのは、彼の豊富なスタミナから勝ち取った結果だと思います。

オフェンス

前項でも記載のとおり、攻撃の手数が多く、また変則的なモーションから仕掛けることもあります。

ブドラー選手が先行して攻撃を仕掛けることもあれば、時にはバックステップを使いながらカウンター型になることもできます。

攻撃に関しては、ストレート系、フック系、アッパー系と多彩な組み合わせのコンビネーション攻撃が非常に魅力的です。

左ジャブ、右ストレート、左フック

左フック、右アッパー、左フック

しゃがみこみからカウンターの両ストレート

などなど攻撃のレパートリーが多くあります。主に左から攻撃を組み立てるイメージがあります。

また、それらをノーモーションから打ったり、遠い距離から大きく踏み込んで打ったりと、相手が嫌がる動きをとことん仕掛けていく変則パンチャーです。

しかし、パワーはそこまで高くないように思います。

総合的にみて、手数で相手を圧倒し、最終的にトータルで判定勝ちを狙うような試合展開が得意なように思われます。

ディフェンス

主なディフェンスの動きとしては、ダッキング、バックステップを多用します。左右の動きよりも前後の動きが多くあり、接近して攻撃を仕掛けては、すぐさま距離をとるなど出入りを頻繁におこないます。

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ブドラー選手の能力分析

これまでの内容を踏まえまして、私なりにブドラー選手の特徴・能力について分析しました。

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寺地戦の試合展開予想

ズバリ、私は寺地選手が6R以内にKO勝利すると予想します。

ブドラー選手は強力なボクサーで油断できない相手なのですが、寺地選手の方がスピード、パワーに関して圧倒的に上だと思います。

また、両者前後の出入りを行うアウトボクシングが得意な選手ですが、スピードのある寺地選手の方が有利な展開になりやすいのではないでしょうか。

早いラウンドで、パワージャブからスキを作り、右の強攻撃で寺地選手がKOすると予想します。

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本記事は、以上になります。本サイトでは、他にも格闘技に関する記事をたくさんアップしています。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ他の記事もご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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