エマヌエル・ロドリゲス選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、復活のハイレベルボクシング・エマヌエル・ロドリゲス選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、エマヌエル・ロドリゲスのその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前エマヌエル・ロドリゲス・バスケス
生年月日1992年8月8日
デビュー2012年6月1日
出身地マナティ(プエルトリコ)
身長168cm
リーチ169cm
タイプ右ボクサーファイター
階級バンタム級 (53.52キロ)

現在は、IBF世界バンタム級王者を保持している。

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戦績

アマ戦績  182戦171勝11敗
プロ戦績  25戦22勝(13KO)2敗

      1無効試合
世界戦戦績 5戦3勝2敗

※2023年8月12日時点

2019年に行われたWBSSの準決勝、ボクシング界のモンスター井上尚弥との対戦。1ラウンド目、あのモンスターへ何度か攻撃をヒットさせ健闘するも、2ラウンド目にカウンターフックやボディ攻撃と圧倒されTKO負け、初黒星となった。

その試合以降は不運の連続だ。

WBC暫定王座決定戦でのレイマートガバリョとの試合で、まさかの2連敗。

その後、当時無敗だったゲイリーアントニオラッセルと2試合行い、どちらもバッティングによる試合続行不能。2戦目は判定で勝利したものの、印象の良くない結果となってしまった。

しかし、復活は見えてきた。2023年8月に行われたメルビンロペスとのIBF世界バンタム級王座決定戦では、エマヌエル・ロドリゲスらしいハイテクなボクシングを展開し、大差判定勝利。

このまま波にのり、バンタム級戦線をどこまで勝ち上がっていくか、非常に注目だ。

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ファイトスタイル・能力

エマヌエル・ロドリゲスは、ボクサーファイタータイプのオーソドックススタイルだ。

総合力の高いボクサーである。攻守ともにバランスが非常に良く、どのパンチもそれなりのパワーがある。敗北はしたものの、井上尚弥との対戦でも1ラウンド目は非常にいい間合いの差し合いをしていた。非常にテクニック、パワーともに高い能力を秘めている選手だ。

オフェンス

安定感のある戦い方、堅実でありながらも速攻カウンターなど地力がある思い切った攻撃が強みのボクサー。

スキをみて飛ばしてくる、右カウンターは非常に強力。相手の呼吸に合わせるかのような絶妙なタイミングで攻撃を当てる。

ジャブで距離を調整、徐々に近づき飛び込んだ右ストレートを打つというアグレッシブな攻撃も可能。しかも速い。

総合的に見て堅実で安定感のあるオフェンステクニックを持っている。

ディフェンス

決してディフェンシブなボクシングをするわけではないが、防御テクニックは非常に高い。中間距離からスウェー、バックステップとしなやかな動きをする。

井上尚弥との対戦では、得意な中間距離を潰され、近距離からの離れ際のフックやインボクシングからのボディなど近い距離の攻防を狙われた。井上尚弥が強すぎるために負けたとも言えるのだが、近距離でのディフェンスには少し穴があるのかもしれない。

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