ライアン・ガルシア選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、SNSフォロワーの1500万人越えの超人気ボクサーライアンガルシア選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、ガルシアのその強さについて解説していきます。

それではよろしくお願いします。

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プロフィール

参照:By Ryan Garcia – Own work, CC BY-SA 4.0,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=102738744
名前ライアン・ガルシア
生年月日1998年8月8日
デビュー2016年6月9日
出身地カリフォルニア州 (アメリカ
身長178cm
リーチ178cm
タイプ右ボクサーファイター
階級スーパーフェザー級 (58.97キロ)
ライト級 (61.23キロ)
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戦績

アマ戦績  230戦215勝15敗
プロ戦績  24戦23勝(19KO)1敗
世界戦戦績 2戦1勝1敗
※2023年4月22日時点

獲得タイトルとしては世界タイトルは暫定王座のみだが、それ以外にもNABF世界スーパーフェザー級王座やWBC世界ライト級シルバー王座などを獲得しており、しっかりとした実績もある選手だ。

2021年にメンタルヘルスの影響で感情のコントロールが不能になり、泣き崩れてしまうこともあったようだ。そんな精神的な病により、1度ボクシングから離れ休養期間を設けた。セラピーにより回復することができた彼は、また再びボクシング界に戻ってきた。

復帰後、2試合の大物を仕留めたガルシア。ついに2023年4月、ファンの願うガーボンタデービスとの試合を迎えた。結果はデービスの圧倒的なKO勝利となり、初の黒星となってしまった。

しかし、それでもKO率は79%と非常に高い数値を残しており強豪選手の一人なのは間違いない。デービス戦の敗北から復帰し、スーパーライト級戦線で躍進できるのか、非常に注目の選手だ。

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ファイトスタイル

ライアンガルシアはボクサーファイタータイプの右オーソドックススタイルだ。

非常にまとまりのある基本的なボクシングをする。パワーとスピードに関しては、これまでのKOシーンを観る限り申し分ない強さだ。

オフェンス

彼の強みとして、なんといっても両フック、右ストレートのコンビネーションパンチがとても強力だ。リーチを活かして、距離をおいた状態から一気に踏み込み、右フックと左フックを打ち、相手を沈めにかかる。

当たれば一発で終わらせるパワーを持っており、フック系のパンチは特に有効的な攻撃だ。

また、スピードも非常に速い。コンビネーションパンチは、避けるスキを作らせないほど速いテンポで打ち出すことが可能。2、3発目まで避けられたとしても、追い打ちをかけるように、その後も3、4発強打が飛んでくるので、相手がそれに完璧に対応するのは非常に難しいだろう。

ディフェンス

スウェーやパーリングなどの防御技術に関しては、あまり得意には見えない。

前項の通り両フックやストレート攻撃は非常に強力だが、その代償として、彼は大きなオーバーハンドでパンチを打つことが多く、コンビネーションを打っているときはガードが甘くなってしまうことがある。そのため、打ち終わりのスキを狙われてしまうことがあるのではないだろうか。

実際に初黒星を付けたデービス戦でも、やはりガルシアのフック強振のうち終わりを狙われマットに沈んだのだ。今後修正すべき彼の癖なのか。皆さんも注目してみてほしい。

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