エマヌエル・ナバレッテ選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、スーパーフェザー級王者のアグレッシブボクサー・エマヌエル・ナバレッテ選手選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、ナバレッテのその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

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プロフィール

名前エマヌエル・ナバレッテ
生年月日1995年1月17日
出身地シトラルテペク(メキシコ)
身長170cm
リーチ183cm
タイプ右ファイター
階級スーパーバンタム級 (55.34キロ)
フェザー級 (57.15キロ)
スーパーフェザー級 (58.97キロ)
実績世界3階級制覇

セオリーにはない特殊な攻撃を立て続け飛ばしてくる。投げ出すようなスイングストレート、即座に切り出す左フック。相手へ大ダメージを与える強力な攻めである。

しかし、その実力とは裏腹に対戦相手の大半が格下選手ばかりだ。あまり納得のいかない中途半端なマッチメイクが続いている。彼の真の実力を測るにはもっと印象的な勝利が必要となるだろう。今後の動向に注目だ。

現在は、WBO世界スーパーフェザー級王者だ。

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戦績

アマ戦績  120戦115勝5敗
プロ戦績  40戦38勝(31KO)1敗1分
世界戦戦績 13戦12勝(8KO)無敗1分

※2023年11月17日時点

デビューして間もない時期に4回戦の試合で初黒星を付けて以降、無敗記録継続中の素晴らしい成績を残している。世界戦も12試合と多くこなしつつも無敗であり、なおかつ高いKO率を残しており、輝かしい記録を持っている選手だ。

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ファイトスタイル

ナバレッテは、ファイタータイプの右オーソドックススタイルだ。彼は攻撃が最大の防御となるという言葉が似合うボクサーである。

パワー・スタミナ・メンタルは、申し分ない強さである。オフェンス攻撃を仕掛けることによる圧力が防御に繋がっていくというようなボクシング。防御よりも攻撃に極振りしたような印象が強い。

右構え左構え、どちらでも攻撃が打てるスイッチヒッターでもある。違和感なく構えを入れ替え、パンチを左右の大外から打ち分けられる攻撃パターンもあり、非常に珍しいスタイルである。

オフェンス

アグレッシブな攻撃とコンビネーションを多用する速射砲連打型、手数の多い打ち合いには滅法強いため、テクニックより根性のあるボクシングを展開する。

遠い距離から伸びるジャブや置きに行くジャブなどジャブ打ちを多用する。攻撃の際、打ちながらスイッチするため非常に手が伸びてくる。

飛び込みの左フックやオーバーハンドの左右のスイング打ちは、かなり強力。まれにショートストレートを打つが、こちらも非常に強力だ。

しかし、体重を上げていった影響なのか、自分のパンチのスイングでバランスを崩すことがある。また、パンチを雑に振り回しすぎることがあり、その際は的中率が非常に悪くなることもしばしば。

ディフェンス

バックステップはあまりせず、相手の攻撃に対しては主にパーリングやガード、スウェー、ダッキングをするが、スウェーやダッキングの反応速度は遅く、ディフェンステクニックはやや低

また、左肩を低くするスタイルのため、打ち下ろしのパンチはもらいやすい傾向がある。

手を開けた状態で攻撃に入る癖があり、スキが出来やすくディフェンスがおろそかになることも多くみられる。プロ初のダウンをしたスーパーフェザー級ウィルソン戦では、ナバレッテの不容易な攻撃のスキをつかれ、ウィルソン選手の左フックをまともに受けてしまった。

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