ジャニベク・アリムハヌリ選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、ミドル級のエリートボクシング・ジャニベク・アリムハヌリ選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、アリムハヌリのその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前ジャニベク・アリムハヌリ(Janibek Alimkhanuly)
生年月日1993年4月1日
デビュー2016年10月29日
出身地カザフスタン
身長182cm
リーチ182cm
タイプ左ボクサー
階級ミドル級 (72.57キロ)
実績主要2団体統一(ミドル級)

現在は、WBO・IBF世界ミドル級2団体統一王者である。

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戦績

アマ戦績  308戦300勝8敗
プロ戦績  15戦15勝(10KO)無敗
世界戦戦績 4戦4勝(3KO)無
※2023年10月14日時点

試合実績

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12016年10月29日1R 2:25TKOミルトン・ヌネスコロンビア 
22017年9月9日6R 終了判定3-0ジルベルト・ペレイラ・ドス・サントスブラジル 
32018年9月28日6R 終了判定3-0カルロス・ガルバンコロンビア 
42018年11月3日8R 終了判定2-1ボーン・アレクサンダーアメリカ合衆国 
52019年2月2日5R 0:21TKOスティーブン・マルティネスアメリカ合衆国 
62019年4月12日10R 終了判定3-0クリスティアン・オリバスメキシコWBC米大陸・WBOグローバルミドル級王座決定戦
72019年8月17日5R 2:51KOステュアート・マクレランカナダWBC米大陸防衛1・WBOグローバル防衛1
82019年11月9日6R 2:31KOアルバート・オノルノセカナダWBC米大陸防衛2
92020年10月9日2R 2:59KOゴンサロ・ガストン・コリアアルゼンチンWBOグローバルミドル級王座決定戦
102021年6月26日8R 終了TKOロブ・ブラントアメリカ合衆国WBC米大陸防衛3
112021年11月20日8R 2:40TKOハッサン・ヌダム・ヌジカムフランスWBC米大陸防衛4・WBOグローバル防衛1
122022年5月21日2R 2:11KOダニー・ディナムイギリスWBO世界ミドル級暫定王座決定戦
132022年11月12日12R 終了判定3-0デンゼル・ベントリー(英語版)イギリスWBO防衛1
142023年5月13日2R 2:35KOスティーブン・バトラーカナダWBO防衛2
152023年10月14日6R 1:25TKOビンセンツォ・グアルティエリドイツIBF・WBO世界ミドル級王座統一戦
IBF王座獲得・WBO防衛3
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ファイトスタイル・能力

アリムハヌリは、サウスポースタイルのボクサータイプだ。

天才的な技巧派ボクシング。距離間を常に支配し、正確なワンポイントショットで仕留めるテクニックタイプのボクサーだ。ただし、慎重さの目立つ負けないボクシングには、やや迫力が劣る。ゴロフキンが抜けたミドル級でどこまでスターへの街道をかけ登っていけるのか、非常に注目の選手である。

オフェンス

アウトボックスの距離間から鋭いストレート攻撃を打ち出す。パワーもあるが、何よりもスピードとタイミングが良い印象である。

時間をかけて、相手を観察し、隙あらば刺さるように打つストレートパンチが素晴らしい。

ただし、危険を冒さずアウトボックスの距離間を保ち続けようとするため、ラッシュをかけるようなアグレッシブさが物足りない

近年、徐々にストップ勝利が増えてきているため、コツは掴んできたのではないだろうか。観客を沸かすようなアグレッシブなボクシングへの今後の成長に期待したい。

ディフェンス

基礎的なアウトボクシングスタイルによって、ディフェンス面もかなり充実している印象だ。

丁寧なヒットアンドアウェイ。若干後ろ重心になりつつ、フィリーシェル気味の構えから身体をふり、相手に攻撃の的を絞らせない。さらに危険を冒さない姿勢もあいまって、ディフェンス面はかなり頑丈な印象である。

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ミドル級主要選手
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