エリスランディ・ララ選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、カネロと死闘を繰り広げた強豪・エリスランディ・ララ選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、エリスランディ・ララのその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前エリスランディ・ララ(Erislandy Lara)
生年月日1983年4月11日
デビュー2008年7月4日
出身地アメリカ合衆国
身長175cm
リーチ191cm
タイプ左ボクサー
階級スーパーウェルター級 (69.85キロ)
ミドル級 (72.57キロ)
実績世界2階級制覇

現在は、WBA世界ミドル級レギュラー王者である。

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戦績

アマ戦績  382戦365勝17敗
プロ戦績  35戦29勝(17KO)3敗3分
世界戦戦績 12戦10勝(5KO)1敗1分
※2022年5月28日時点

試合実績

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12008年7月4日4R判定 3-0イワン・マスロフロシア 
22008年9月12日1R 2:19TKOデニス・アレクセジェブズラトビア 
32009年1月9日1R 2:59TKOロドリゴ・アギアルアメリカ合衆国 
42009年2月20日1R 1:09KOキース・グロスアメリカ合衆国 
52009年5月2日4R判定 3-0クリス・グレイアメリカ合衆国 
62009年5月22日4R 1:13TKOエドウィン・バスケスプエルトリコ 
72009年7月17日6R判定 3-0ダーネル・ブーンアメリカ合衆国 
82009年9月19日1R 2:12KOホセ・バレラニカラグア 
92009年12月12日10R判定 3-0ルチアーノ・ペレスメキシコ 
102010年1月29日10R 2:44TKOグラディ・ブリューワーアメリカ合衆国 
112010年4月2日10R判定 3-0ダニー・ペレスアメリカ合衆国 
122010年7月9日1R 2:34TKOウィリアム・コレアプエルトリコ 
132010年8月18日1R 1:48TKOウィリー・リーアメリカ合衆国 
142010年11月27日1R 1:38TKOティム・コナーズアメリカ合衆国WBAラテンアメリカスーパーウェルター級王座決定戦
152011年1月14日1R 2:59KOデルレイ・レインズアメリカ合衆国 
162011年3月25日10R判定 0-1カルロス・モリナメキシコ 
172011年7月9日×12R判定 0-2ポール・ウィリアムスアメリカ合衆国 
182012年4月20日1R 1:34TKOロナルド・ハーンズアメリカ合衆国 
192012年6月30日10R判定 3-0フレディ・エルナンデスメキシコ 
202012年11月10日9R負傷判定 1-1バネス・マーティロスヤンアルメニアWBC世界スーパーウェルター級挑戦者決定戦
212013年6月8日10R 1:50TKOアルフレド・アングロメキシコWBA世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦
222013年12月7日12R判定 3-0オースティン・トラウトアメリカ合衆国WBA暫定防衛1→正規王座に認定
232014年7月12日×12R判定 1-2サウル・アルバレスメキシコ 
242014年12月12日12R判定 3-0イシュー・スミスアメリカ合衆国WBA防衛2
252015年6月12日12R判定 3-0デルビン・ロドリゲスドミニカ共和国WBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
IBO世界スーパーウェルター級王座決定戦
WBA防衛3・IBO獲得
262015年11月25日3R 0:41TKOヤン・ザベックスロベニアWBA防衛4
272016年5月21日12R判定 3-0バネス・マーティロスヤンアルメニアWBA防衛5→スーパー王座に認定
282017年1月13日4R 1:47KOユーリ・フォアマンイスラエルWBA防衛6
292017年10月14日12R判定 3-0テレル・ガーシャアメリカ合衆国WBA防衛7
302018年4月7日×12R判定 1-2ジャレット・ハードアメリカ合衆国WBA・IBF世界スーパーウェルター級王座統一戦
WBA・IBO陥落
312019年3月2日12R判定 1-1ブライアン・カスターニョアルゼンチンWBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
322019年8月31日2R 2:03TKOラモン・アルバレスメキシコWBA世界スーパーウェルター級王座決定戦
332020年8月29日12R判定 3-0グレグ・ベンデティアメリカ合衆国WBA防衛1
342021年5月1日1R 1:20KOトーマス・ラマンナアメリカ合衆国WBA世界ミドル級王座決定戦
352022年5月28日8R 0:23TKOゲーリー・オサリバンアイルランドWBA防衛1
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ファイトスタイル・能力

ララはサウスポースタイルのボクサータイプだ。

カスターニョとの死闘を繰り広げた後は、少し話題が落ち着いてきたようだ。もう40歳という大台に乗ったララは、最近は少し相手を選んで戦っているような印象である。サウルカネロアルバレスとの接戦をしてきた黄金時代からはもう程遠い年齢となってしまったのか。1度は掴み取ったアメリカンドリームを今後、もう一度開花させてほしいというのがキューバボクシングファンの希望だろう。

オフェンス

精密機械のような素晴らしい高い的中率を可能とするハイレベルなオフェンステクニック。

右手で距離をコントロールしながら、しなやかに打ち出す左ストレートが非常に強力である。また、ショートパンチの如く、スピードとキレのある攻撃が素晴らしい。スピードとタイミングで倒す技術が抜群に高い印象だ。

ディフェンス

彼の魅力的な点は、ディフェンステクニックからより感じられる。

相手の動き、攻撃のパターンを読み、ダッキングやスウェー、バックステップを駆使して攻撃を外し続ける素晴らしい防御技術を持っている。

名ボクサー・サウルカネロアルバレスとの試合を観ても、彼のディフェンス能力の高さが存分に発揮された。伸び・スピードのあるアルバレスの攻撃をかなり余裕を持って対処できていた。

攻撃を冷静に読み、ボディワークによってしっかりとディフェンスをおこない、かと思えば、精度の高いオフェンスで攻め続けるといった、独自のファイトスタイルによって、黒星はあるものの完敗というの試合は1度も経験していない。それほど、ララは精度の高いテクニシャンなのだろう。

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