2024年7月7日(日曜日)、ボクシングファンが待ち望んだ一戦がついに行われた。WBAおよびIBF世界スーパーフライ級2団体統一タイトルマッチである。現WBAチャンピオンの井岡一翔(Ioka Kazuto)と、現IBFチャンピオンのフェルナンド・マルティネス(Fernando Martinez)がそれぞれのベルトを賭けてリングに上がった。
この試合は、世界中のボクシングファンの注目を集めるビッグイベントとなった。両者がチャンピオンとして誇りをかけて戦うことで、試合前から大きな話題となり、期待が高まっていた。
両者データ比較
WBA・IBF、Sフライ級統一戦👑👑
— 拳闘屋 (@boxing_ya) June 24, 2024
井岡一翔VS マルティネス🔥
今回の試合のキャッチコピー‼️
『明日の王者は一人だけ。』
七夕の夜に生き残るのは❓
井岡選手、勝って次の統一戦に進め🔥
大大大注目の一戦です👍
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井岡一翔 | VS | フェルナンド・マルティネス (Fernando Martínez) |
1989年3月24日 | 生年月日 | 1991年7月19日 |
2009年4月12日 | デビュー | 2017年8月25日 |
大阪府堺市 | 出身地 | アルゼンチン |
164cm | 身長 | 157cm |
164cm | リーチ | 163cm |
右ボクサーファイター | タイプ | 右ファイター |
ミニマム級 (47.62キロ) ライトフライ級 (48.97キロ) フライ級 (50.80キロ) スーパーフライ級 (52.16キロ) | 階級 | スーパーフライ級 (52.16キロ) |
105戦95勝(64KO)10敗 | アマ戦績 | ? |
34戦31勝(16KO)2敗1分 | プロ戦績 | 16戦16勝(9KO)無敗 |
25戦22勝(11KO)2敗1分 | 世界戦績 | 3戦3勝(1KO)無敗 |
井岡一翔(Ioka Kazuto)
日本のボクシング界を代表するスーパーフライ級の名選手。プロボクサーとしてのキャリアを積み上げ、4階級制覇を達成している。彼の戦績は見事で、多くのファンから絶大な支持を受けている。日本人歴代最多の世界戦22勝を誇り、その実力と経験は折り紙つきだ。
フェルナンド・マルティネス(Fernando Martinez)
アルゼンチン出身の無敗のボクサー。WBAとIBFの世界スーパーフライ級王座を保持している。彼のスタイルは攻撃的で、豊富な手数とスタミナが持ち味。今回の試合でも、その強さを存分に発揮した。
ファイトスタイル
井岡一翔
井岡はディフェンスに優れたテクニカルなボクサーである。特にボディショットが得意で、対戦相手を徐々に弱らせる戦術を得意としている。また、正確なパンチと冷静な試合運びも彼の強みだ。
フェルナンド・マルティネス
一方のマルティネスは、攻撃的なスタイルが特徴。彼は常に前に出て手数を増やし、相手にプレッシャーをかけ続ける。また、スタミナとタフネスがあり、最後までペースを落とさずに戦うことができる。その上、多彩なパンチバリエーションも持っている。
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見どころ
この試合は、WBAとIBFの世界スーパーフライ級2団体統一タイトルマッチという大きな舞台で行われた。井岡のテクニカルなボクシングとマルティネスの攻撃的なスタイルが激突することが予想され、多くのボクシングファンが期待していた。
特に注目されたのは、井岡のボディショットがマルティネスの攻撃をどこまで封じ込めるかという点。また、マルティネスが井岡のディフェンスをどのように崩していくかも見どころであった。
試合結果
注目の内外スーパーフライ級二大戦特報
— ボクシングビート (@beat_macc) July 12, 2024
WBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦
井岡一翔 vs. フェルナンド・マルティネス#IokaMartinez
チャンピオン対決、壮烈打擊戰
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試合結果は、フェルナンド・マルティネスが3対0の判定勝利を収めた。ダウンこそなかったものの、ジャッジの1人が120対108という大差でマルティネスを支持した。これはマルティネスの圧倒的なパフォーマンスを反映している。
ターニングポイント
試合のターニングポイントは、第1ラウンドの終盤に井岡が見事なタイミングでマルティネスの右フックに対しカウンターショットの左ボディを突き刺した場面であった。これにより井岡がペースを握るかと思われたが、その後、マルティネスがすぐに対応し、井岡の攻撃を封じ込めた。
また、中盤以降、マルティネスが手数を増やし、井岡にプレッシャーをかけ続けたことが大きな要因となった。マルティネスはスタミナとタフネスを活かし、終始攻撃を続けたため、井岡は徐々にペースを崩されていった。
スーパーフライ級主要選手
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