本記事では、右一発の強拳・ジョー・コルディナ選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、ジョー・コルディナのその強さについて解説していきます。
よろしくお願いします。
プロフィール
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— Joe Cordina OLY (@JoeCordina_91) April 23, 2023
名前 | ジョー・コルディナ(Joe Cordina) |
生年月日 | 1991年12月1日 |
デビュー | 2017年4月22日 |
出身地 | イギリス |
身長 | 175cm |
リーチ | 175cm |
タイプ | 右ボクサーファイター |
階級 | スーパーフェザー級 (58.97キロ) |
現在は、IBF世界スーパーフェザー級王者である。
戦績
プロ戦績 17戦17勝(9KO)無敗
世界戦戦績 3戦3勝(1KO)無敗
※2023年11月4日時点
試合実績
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
1 | 2017年4月22日 | 〇 | 4R 2:17 | TKO | ホセ・アギラール | ニカラグア | プロデビュー戦 |
2 | 2017年4月29日 | 〇 | 1R 1:59 | TKO | セルゲイ・ビブ | ドイツ | |
3 | 2017年5月27日 | 〇 | 1R 終了 | TKO | ジョシュ・ソーン | イギリス | |
4 | 2017年9月1日 | 〇 | 1R 2:28 | TKO | ジェイミー・スペイト | イギリス | |
5 | 2017年10月28日 | 〇 | 4R | 判定 | レステル・カンティジャーノ | ニカラグア | |
6 | 2017年12月13日 | 〇 | 4R 2:19 | TKO | リー・コネリー | イギリス | |
7 | 2018年3月31日 | 〇 | 3R 2:41 | TKO | ハキム・ベン・アリ | ベルギー | WBAインターナショナルライト級王座決定戦 |
8 | 2018年8月4日 | 〇 | 12R | 判定3-0 | ショーン・ドッド | イギリス | コモンウェルス英国ライト級王座決定戦 WBAインターナショナル防衛1 |
9 | 2019年4月20日 | 〇 | 6R 2:51 | TKO | アンディ・タウネンド | イギリス | BBBofC英国ライト級王座決定戦 コモンウェルス防衛1 |
10 | 2019年8月31日 | 〇 | 12R | 判定3-0 | ギャビン・グウィン | イギリス | BBBofC防衛1・コモンウェルス防衛2 |
11 | 2019年11月30日 | 〇 | 10R | 判定3-0 | エンリケ・ティノコ | メキシコ | WBAコンチネンタルスーパーフェザー級王座決定戦 |
12 | 2021年3月20日 | 〇 | 10R | 判定2-0 | ファルク・クルバノフ | ベルギー | |
13 | 2021年8月14日 | 〇 | 1R 0:53 | KO | ジョシュア・ヘルナンデス | アメリカ合衆国 | |
14 | 2021年12月11日 | 〇 | 10R | 判定3-0 | ミコ・ハチャトリアン | ベルギー | WBAコンチネンタル防衛1 |
15 | 2022年6月4日 | 〇 | 2R 1:15 | KO | 尾川堅一(帝拳) | 日本 | IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ |
16 | 2023年4月22日 | 〇 | 12R | 判定2-1 | シャフカッツ・ラヒモフ | タジキスタン | IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ |
17 | 2023年11月4日 | 〇 | 12R | 判定2-0 | エドワード・バスケス | アメリカ合衆国 | IBF防衛1 |
ファイトスタイル・能力
コルディナは、右オーソドックススタイルのボクサーファイタータイプだ。
身体を正面に向けた体勢から素早い攻撃を仕掛ける。スピード、タイミング、パワーなど三位一体の右の一撃が非常に素晴らしい。特に尾川堅一を沈めた一撃は世界に衝撃を与えた。
怪我に苦しんだ時期を経てもなお、アメリカンエリートボクサーのシャフカッツラヒモフから競り勝つなど、苦難を完璧に乗り越えた素晴らしい選手である。今後もスーパーフェザー級を引っ張ていく存在となるだろう。
オフェンス
スピードのあるリードジャブから強打に繋げるボクシングスタイル。シャープな両ハンドフック、威力抜群の右ストレートが特に素晴らしい。
威力の高い強打から、更にタイミングでパワーを倍増させることも可能。また、タイミングが合わなくとも力でねじ伏せる攻撃も可能と、まさに充実したオフェンス能力である。
ディフェンス
基本的にはしっかりとした両手ガードで被弾を回避する。離れた距離では、フィリーシェルのようなスタイルとなり、ステップで外すようなディフェンスをすることも見られる。
ディフェンステクニックに関しても、かなり充実している印象である。攻撃をもらわない意識をしっかりと持っており、かなり慎重さがあることも感じられる。
オフェンスとディフェンスの切り替えがはっきりとしている選手である。
スーパーフェザー級主要選手
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