寺地拳四朗 vs ヘッキーブドラー 試合結果【まさに圧巻・王者の底力】プライムボクシング5

ボクシング試合紹介
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Prime Video Presents Live Boxing 5

こんにちは!今回は、2023年9月18日(月・祝)にPrime Videoで配信された「Prime Video Presents Live Boxing 5」のメインイベント、WBC・WBA統一世界ライトフライ級タイトルマッチ「寺地拳四朗 vs ヘッキー・ブドラー」の試合結果をレビューする。試合は大変な盛り上がりを見せ、多くのボクシングファンにとって見逃せない一戦となった。それでは、早速レビューを始めよう。

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両者データ比較

寺地拳四朗VSヘッキー・ブドラー
1992年1月6日生年月日1988年5月18日
2014年8月4日デビュー2007年1月5日
京都府城陽市出身地南アフリカ
165cm身長160cm
163cmリーチ165cm
右ボクサーファイタータイプ右ボクサーファイター
ライトフライ級 (48.97キロ)階級ミニマム級 (47.62キロ)
ライトフライ級 (48.97キロ)
74戦58勝(20KO)16敗アマ戦績?
22戦21勝(13KO)1敗プロ戦績39戦35勝(11KO)4敗
13戦12勝(8KO)1敗世界戦績10戦7勝(4KO)3敗
※試合前情報

試合日程・概要

「Prime Video Presents Live Boxing 5」は、2023年9月18日(月・祝)にPrime Videoで配信されたイベントであり、そのメインイベントとしてWBC・WBA統一世界ライトフライ級タイトルマッチ「寺地拳四朗 vs ヘッキー・ブドラー」が行われた。これは両選手にとって非常に重要な一戦であり、多くのボクシングファンが注目していた。

寺地拳四朗

寺地拳四朗は、1992年1月6日生まれ、京都府城陽市出身のプロボクサーである。身長は165センチメートル、リーチは163センチメートルの右ボクサーファイターとして知られている。彼はライトフライ級(48.97キログラム)で活躍しており、主要2団体のタイトルを統一するという偉業を成し遂げた。その鋭いリードジャブと多彩なコンビネーション攻撃を武器に、多くの強敵を打ち倒してきた。

ヘッキー・ブドラー

ヘッキー・ブドラーは、1988年5月18日生まれ、南アフリカ出身のプロボクサーである。身長は160センチメートル、リーチは165センチメートルの右ボクサーファイターとして知られている。彼はミニマム級(47.62キログラム)およびライトフライ級(48.97キログラム)の両階級でタイトルを獲得し、世界2階級制覇を達成した。ブドラーは、その手数の多さとアグレッシブなスタイルで知られ、絶え間ない攻撃で相手にプレッシャーをかけ続ける戦術を得意としている。

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ファイトスタイル

寺地拳四朗

寺地拳四朗は、右ボクサーファイターとして知られ、鋭いリードジャブと多彩なコンビネーション攻撃を得意とする。特に右ストレートとボディブローの威力は抜群で、多くの試合で相手を圧倒してきた。

ヘッキー・ブドラー

一方、ヘッキー・ブドラーは、その手数の多さとアグレッシブなスタイルで有名だ。相手にプレッシャーをかけ続け、絶え間ない攻撃で相手を疲れさせる戦術を得意としている。彼のスタミナとタフネスは多くの試合で証明されている。

両選手の詳しい記事はコチラ↓

寺地拳四朗選手の戦績と強さ分析

ヘッキー・ブドラー選手の戦績と強さ分析

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見どころ

今回の試合は、寺地拳四朗にとって2度目のWBC・WBA統一世界ライトフライ級タイトル防衛戦という重要な一戦である。もし負ければ、2本のベルトを同時に失うリスクを抱えており、その重圧は計り知れない。対戦相手のヘッキー・ブドラーは、過去に京口紘人とも対戦経験があり、長年にわたり世界ランクの上位に君臨してきた強豪である。

この試合の見どころは、何と言っても両者のスタイルの対決だ。寺地の正確な攻撃とディフェンスに対し、ブドラーがどれだけのプレッシャーをかけ続けることができるかが勝負の鍵となる。寺地は鋭いリードジャブと多彩なコンビネーション攻撃を駆使し、相手を圧倒する力を持っている。一方、ブドラーは手数の多さとアグレッシブなスタイルで、相手に絶え間ないプレッシャーをかけ続ける戦術を得意としている。

寺地がブドラーの多彩な攻撃をどう裁くかも注目ポイントである。ブドラーの攻撃を巧みに避けながら、自身の得意とするコンビネーション攻撃を繰り出すことができれば、寺地にとって有利に試合を進めることができるだろう。さらに、寺地は4団体統一王者を目指しており、この一戦を落とすわけにはいかないという強い決意を持ってリングに立つ。

両者のスタイルの対決と、寺地の4団体統一王者への道のりにおける重要な試合という点が、この試合の最大の見どころである。ボクシングファンにとっては、目が離せない一戦となることは間違いない。

試合結果

前半ラウンド

試合は、序盤から白熱した展開となった。1ラウンド目は、寺地がリング中央で戦い、ブドラーがリングの周りを回るような形で始まった。ブドラーの手数の多さが際立ち、かなり均衡した立ち上がりとなった。

2ラウンド目からは、寺地が右の攻撃を本格的に出し始め、踏み込みからのワンツーをヒットさせる場面が増えた。ブドラーの手数の多さは依然として目立ったが、寺地も適切に攻撃を避けていた。

3ラウンド目からは、寺地の右ボディブローが効果的にヒットし始めた。ブドラーも前に出続けたが、寺地は巧みなバックステップでこれを処理した。

4ラウンド目から6ラウンド目までは、寺地の右ショートストレートがクリーンヒットし、上下へのコンビネーションでブドラーの体力を削り始めた。しかし、ブドラーの手数は減らず、依然として攻撃を返してくるため、寺地は相当苦戦した印象だった。

後半ラウンド

後半に入ると、7ラウンド目でブドラーの手数が一気に減少した。寺地はリードジャブで試合を優位に進め、8ラウンド目にはブドラーが足を使い、打っては離れる戦法に切り替えた。これにより、ブドラーの勢いは衰えたが、手数は依然として多かった。

そして、9ラウンド目。寺地はブドラーをロープ際に詰め、ワンツーコンビネーションを何度も叩き込んだ。ブドラーの顔面にヒットし続け、ついにはブドラーの動きが止まり、レフェリーストップで試合終了となった。寺地拳四朗が見事な9ラウンドTKO勝利を収めた。

ターニングポイント

この試合のターニングポイントは、7ラウンド目でブドラーの手数が減ったことだ。前半はブドラーの手数とアグレッシブさが目立っていたが、後半に入りスタミナが尽きたことで寺地が主導権を握ることができた。また、9ラウンド目の寺地の猛攻が決定的な勝因となった。

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今後の動向

寺地拳四朗は、この勝利でWBC・WBA統一世界ライトフライ級王者としての地位を確固たるものとした。今後の防衛戦や他団体との統一戦など、さらなる飛躍が期待される。一方、ブドラーもこの敗北を糧に再び頂点を目指すことが予想される。

まとめ

今回の「寺地拳四朗 vs ヘッキー・ブドラー」の試合は、ボクシングファンにとって非常に見応えのある一戦だった。寺地の見事な勝利は、彼の技術と戦術の高さを改めて証明するものとなった。今後も寺地拳四朗の活躍に注目していきたい。

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