ルイス・アルベルト・ロペス選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、アマチュアから競り勝ってきた努力家・ルイス・アルベルト・ロペス選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、ロペスのその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前ルイス・アルベルト・ロペス(Luis Alberto Lopez)
生年月日1993年8月21日
デビュー2015年11月6日
出身地メキシコ
身長163cm
リーチ169cm
タイプ右ファイター
階級フェザー級 (57.15キロ)

現在は、IBF世界フェザー級王者である。

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戦績

アマ戦績  13戦8勝5敗
プロ戦績  31戦29勝(16KO)2敗
世界戦戦績 3戦3勝無敗
※2023年9月15日時点

試合実績

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12015年11月6日4R判定2-1フランシスコ・ハビエル・グランデ・パチェコメキシコプロデビュー戦
22016年1月29日4R判定3-0エリック・トーレス・エスコベドメキシコ 
32016年3月18日4R判定3-0エリク・アドリアン・レイバ・ラモスメキシコ 
42016年4月29日4R判定3-0ホバンニ・サルダナメキシコ 
52016年9月10日4R 0:48TKOエクトール・カンスダレスメキシコ 
62016年10月22日5R 1:59KOファン・アントニオ・リベラメキシコ 
72016年11月19日1R 2:02TKOホセ・ペクメキシコ 
82017年1月1日8R判定3-0セウス・バレンスエラメキシコ 
92017年3月3日6RTKOアルフレド・メヒア・バルガスメキシコ 
102017年8月5日3R 1:24KOマルセリーノ・エルナンデスメキシコ 
112017年10月28日10R判定3-0クリスティアン・ビエルマメキシコメキシコパシフィックコーストスーパーフェザー級王座決定戦
122018年1月13日8R判定アンドレス・タピアメキシコ 
132018年3月24日×10R判定1-2アブラアム・モントーヤメキシコメキシコパシフィックコースト王座陥落
142018年8月31日3R 1:02TKOマルコ・アントニオ・ガルシア・トレドメキシコ 
152018年9月29日2R 2:37TKOルイス・クエト・エルナンデスメキシコ 
162018年11月9日6R判定3-0グレゴリオ・トーレスメキシコ 
172018年12月15日5R 2:23TKOヤイル・パティーノメキシコ 
182019年2月28日8R判定3-0レイ・ヒメネスアメリカ合衆国WBOインターナショナルフェザー級王座決定戦
192019年5月10日×10R判定0-3ルーベン・ビラアメリカ合衆国WBOインターナショナル王座陥落
202019年8月30日1R 2:30TKOイスラエル・ロハスメキシコ 
212019年9月21日1R 1:19TKOマルコ・アントニオ・モンテロスメキシコ 
222019年12月14日5R 1:28TKOクリスチャン・バエスベネズエラ 
232020年7月7日10R判定2-1アンディ・バンスアメリカ合衆国 
242021年3月18日1R 0:58KOマウロ・ロレトメキシコ 
252021年9月10日10R判定3-0ガブリエル・フローレス・ジュニアアメリカ合衆国 
262021年12月3日7R 2:38KOアイザック・ロウイギリス 
272022年4月9日4R 1:08KOラウル・チリノアメリカ合衆国 
282022年8月20日2R 1:00KOジェイソン・バルガスコロンビア 
292022年12月10日12R判定2-0ジョシュ・ワーリントンイギリスIBF世界フェザー級タイトルマッチ
302023年5月27日5R 1:14TKOマイケル・コンランアイルランドIBF防衛1
312023年9月15日12R判定3-0ジョエ・ゴンザレスアメリカ合衆国IBF防衛2
322024年3月2日阿部麗也日本試合前
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ファイトスタイル・能力

ロペスは右オーソドックススタイルのファイタータイプだ。

ボクシングを始めたのは驚きの22歳。アマチュアで経験を積んだ者が上位に連ねる中、彼はわずかな時間の中でボクシングに挑戦し続け、ここまで上に登ってきたのだ。遅咲きとはいえ、パワーの高さ、豊富なスタミナで中量階級の脅威的な存在となっているのは事実だ。彼の活躍には今後も注目である。

オフェンス

モーションが大きく、荒さが感じられるもののパワーの高さは本物だ。フットワークで距離を詰めては、ハンドスピードの速い、いかにも威力の高い攻撃で応戦する。

左ジャブは伸びがあり、右の強打へ繋げるためにタイミングを図って打っているイメージだ。

しつこく攻めるスタイルは彼の強みだが、テクニカルさという観点では少し不安材料ともなる。スタミナやタフネスは十分、しかし、当てるテクニックや相手に隙を作るための慎重さというものがあまり感じられない。

戦略的なテクニック勝負となれば、彼の荒っぽさが足を引っ張る可能性も十分にあるだろう。

ディフェンス

彼は、分かりやすいインファイターである。時に攻撃に集中し、ノーガードでパンチを振り回すことも見られる。

通常のディフェンスは、距離で外すようなスタイルだが、インファイターであるため、基本的に距離間が近いところで勝負している。その点からすれば、ガードが下がっている彼のスタイルは致命的である。被弾の危険性が常にあるが、スタミナやタフネスの勝負に持ち込めばロペスの流れになるだろう。

応援する立場なら、きちんとガードしてほしいと思うだろうが、ボクシングを楽しむということで見れば、彼のありのままのスタイルは客を盛り上げる要素が多く、観ていて非常に楽しい試合が多い。

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