バンタム級 ボクシングランキング【リング誌】

ボクシング特集
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本記事では、アメリカのボクシング専門誌「The Ring」に収録されているボクシング・バンタム級 (53.52キロ)の認定王座及びランキングTOP3の選手を紹介します。

The Ring誌 ランキングとは

「The Ring」では、リング誌編集委員会や各国のボクシング記者、ランキング諮問委員会等のボクシング各界の著名人によって選考をおこない、毎月独自に各階級およびパウンド・フォー・パウンド(世界10位まで)の選手をランク付けした順位を発表している。

ランクは3つの要素によって決定される。

① 結果

最も明白で客観的な基準であり、ほかのすべての基準よりも優先される。

② パフォーマンス

ボクサーが勝敗の中でどのようなパフォーマンスを見せたか。支配率や圧倒的なシチュエーションなど、試合内容によって評価される。

③ 実績

ボクサーの最近の実績はランキングの順位を決める要因になる。倒してきた対戦相手のランクや質なども評価に含まれる。

※米専門誌「ザ・リング」の各階級TOP3を紹介しています

The Ring誌 認定タイトルとは

「The Ring」では、ボクシング専門誌独自の認定王座を定めている。認定王座とは、各階級の「真の王者」を認定するタイトルベルトである。

The Ring誌タイトル認定条件

The Ring制定ランキングの同階級1位と2位が対戦すること。

1位と2位の対戦が実現せず、1位が3位と対戦する場合、編集部が3位のファイターが王座にふさわしいと判断した場合、その勝者にベルトが与えられる。

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バンタム級 (53.52キロ)

認定王座 空位

バンタム級の認定王座は、現在空位である。

1位 中谷潤人

名前中谷潤人
生年月日1998年1月2日
デビュー2015年4月26日
出身地三重県東員町
身長172cm
リーチ170cm
タイプ左ボクサーファイター
階級フライ級 (50.80キロ)
スーパーフライ級 (52.16キロ)

バンタム級 (53.52キロ)
実績世界3階級制覇

戦績

アマ戦績  16戦14勝2敗
プロ戦績  27戦27勝(20KO)無敗
世界戦戦績 7戦7勝(6KO)無敗

※2024年2月24日時点

ファイトスタイル・能力

中谷は、サウスポースタイルのボクサーファイタータイプ

技巧派でありながらも、KOできる速攻攻撃も可能とする、まさに超万能型の選手だ。また、軽量階級の中で身長・リーチ共、かなり大きくフィジカルに恵まれた選手でもある。

長い手足を活かしたアウトボクシングスタイルは、同階級の選手の中で非常に有効的な戦法となる。そして、多彩な攻撃が可能であり、中でもアッパーカットが非常に強力である。長いリーチを活かしたアウトボクシングからのアッパーカット、インボクシングの間合いからの両手のアッパーカットなど、どちらの距離間でも、とてつもなく上手くアッパー攻撃を当てることができる。普通のボクサーではあまり見られない、様々な角度からアッパーカットを打つことができるため、彼の特徴的な攻撃の1つだといえるのではないだろうか。

詳しい記事はコチラ↓

中谷潤人選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

2位 ジェイソン・マロニー

名前ジェイソン・マロニー(Jason Moloney)
生年月日1991年1月10日
デビュー2014年8月15日
出身地 オーストラリア
身長165cm
リーチ165cm
タイプ右ボクサーファイター
階級バンタム級 (53.52キロ)

戦績

プロ戦績  29戦27勝(19KO)2敗
世界戦戦績 4戦2勝2
※2024年1月13日時点

ファイトスタイル・能力

マロニーは、右オーソドックススタイルのボクサーファイタータイプである。

縦横への激しいゆさぶり、クリンチワークや出入りの多いステップを使って相手をコントロールするテクニックタイプだ。パワーはやや劣る印象だが、それをカバーできるほどの高い技術力を持つ選手である。

詳しい記事はコチラ↓

ジェイソン・マロニー選手の戦績と強さ分析

3位 エマヌエル・ロドリゲス

名前エマヌエル・ロドリゲス・バスケス
生年月日1992年8月8日
デビュー2012年6月1日
出身地マナティ(プエルトリコ)
身長168cm
リーチ169cm
タイプ右ボクサーファイター
階級バンタム級 (53.52キロ)

戦績

アマ戦績  182戦171勝11敗
プロ戦績  25戦22勝(13KO)2敗

      1無効試合
世界戦戦績 5戦3勝2敗

※2023年8月12日時点

ファイトスタイル・能力

エマヌエル・ロドリゲスは、ボクサーファイタータイプのオーソドックススタイルだ。

総合力の高いボクサーである。攻守ともにバランスが非常に良く、どのパンチもそれなりのパワーがある。敗北はしたものの、井上尚弥との対戦でも1ラウンド目は非常にいい間合いの差し合いをしていた。非常にテクニック、パワーともに高い能力を秘めている選手だ。

詳しい記事はコチラ↓

エマヌエル・ロドリゲス選手の戦績と強さ分析

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※米専門誌「ザ・リング」の各階級TOP3を紹介しています

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