寺地拳四朗 vs アンソニー・オラスクアガ 試合結果【統一王者の意地】プライムボクシング4

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Prime Video Presents Live Boxing 4

ボクシングファンの皆さんこんにちは。

今回は有明アリーナで行われたWBA・WBC世界ライトフライ級の統一戦、寺地拳四朗選手アンソニー・オラスクアガ選手の一戦について、試合結果を振り返っていこうと思う。ボクシングに興味のない方もぜひご覧ください。

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両者データ比較

寺地拳四朗VSアンソニー・オラスクアガ
1992年1月6日生年月日1999年1月1日
2014年8月4日デビュー 2020年9月4日
京都府城陽市出身地アメリカ合衆国
165cm身長163cm
163cmリーチ167cm
右ボクサーファイタータイプ右ボクサーファイター
ライトフライ級 (48.97キロ)階級ライトフライ級 (48.97キロ)
フライ級 (50.80キロ)
21戦20勝(12KO)1敗プロ戦績5戦5勝(3KO)無敗
12戦11勝(7KO)1敗世界戦績今回初
※試合前情報

試合日程・概要

2023年4月8日有明アリーナで行われたWBA・WBC世界ライトフライ級の統一戦。もともと寺地拳四朗選手の相手はWBOチャンピオンのジョナサン・ゴンサレス選手だったが、試合直前にゴンサレスがマイコプラズマ肺炎にかかり、急遽アンソニー・オラスクアガ選手が代役として出場することとなった。

寺地拳四朗

寺地拳四朗は日本を代表するボクサーであり、1992年1月6日に生まれた。現在の戦績は20勝1敗(12KO)であり、WBA・WBC世界ライトフライ級の統一王者として君臨している。寺地選手は技術とスピードを兼ね備えたボクサーであり、リング上での戦術の幅広さが特徴である。彼の父親である寺地敏彦も元プロボクサーであり、その影響を受けてボクシングを始めた。寺地選手のジャブの数と精度、距離のコントロール、スタミナ、そして引き出しの多さは、多くのボクシングファンに評価されている。

アンソニー・オラスクアガ

アンソニー・オラスクアガはアメリカ出身の若手ボクサーであり、1999年1月1日に生まれた。戦績は5勝無敗(3KO)であり、その強打とアグレッシブなファイトスタイルが特徴である。オラスクアガ選手はその圧倒的な攻撃力で相手を圧倒するスタイルを持ち、特にフックとアッパーカットが得意である。彼は急遽の代役として今回の試合に挑んだが、その実力はすでに多くのボクシング関係者に認められている。オラスクアガ選手の攻撃的なスタイルと強打は、将来的に更なる飛躍が期待される理由である。

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ファイトスタイル

寺地拳四朗

  • 全般: ジャブの数と精度、距離のコントロール、スタミナ、そして引き出しの多さが特徴である。どの距離からでも戦えるため、非常に多才なボクサーである。
  • 攻撃: スピードと正確性を兼ね備えたパンチで、相手を徐々に崩していくスタイル。特にジャブとボディショットが効果的。
  • 防御: フットワークとディフェンス技術で相手の攻撃をかわす。ガードも堅く、カウンターも上手い。

アンソニー・オラスクアガ

  • 全般: 強打と攻撃的なスタイルが特徴で、相手にプレッシャーをかけ続けるタイプのボクサーである。
  • 攻撃: パワフルなパンチで相手を圧倒するスタイル。特にフックとアッパーカットが得意。
  • 防御: 攻撃を重視するため、防御はやや手薄だが、その分アグレッシブに攻め続けることで相手の攻撃を封じる。

両選手の詳しい記事はコチラ↓

寺地拳四朗の戦績と強さ分析

アンソニー・オラスクアガの戦績と強さ分析

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見どころ

試合前から注目されていたのは、寺地選手のジャブオラスクアガ選手の強打の対決である。急遽の代役であったオラスクアガ選手が、どのようにして寺地選手に挑むのか、また寺地選手がどのようにしてオラスクアガ選手を迎え撃つのかが注目された。

試合結果

試合結果は、寺地拳四朗選手の9ラウンドTKO勝利であった。両選手ともに素晴らしいパフォーマンスを見せたが、最終的には寺地選手の圧倒的な強さが勝利をもたらした。試合を通して、寺地選手はジャブとボディショットを効果的に使い、オラスクアガ選手を徐々に追い詰めていった。特にオラスクアガ選手の猛攻も見事であり、寺地選手も多くのダメージを負ったが、それでも耐え抜いての勝利となった。

ターニングポイント

試合のターニングポイントは、3ラウンドの右カウンターであった。寺地選手は素晴らしいタイミングで右のカウンターを合わせ、オラスクアガ選手からダウンを奪った。このダウンによって、ポイントをリードされたオラスクアガ選手は少なくとも強引に攻めないと勝てないという焦りが生まれた。その焦りから、必死に前に出てくるオラスクアガ選手に対して、出てくるオラスクアガをシャットアウトさせるようにパンチを当て続けた寺地選手の攻勢が非常にすばらしかった。

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勝利後のコメント

勝利者インタビューの中で、試合中にはオラスクアガ選手の猛攻に「心が折れそうになった」とも告白している。「彼の攻撃は本当に強烈で、何度も心が折れそうになった。でも、チームの支えがあったおかげで最後まで諦めずに戦い抜くことができて良かった。本当にチームに感謝している」と涙ながらに振り返った。

試合後のインタビューで、寺地拳四朗選手は統一戦を望んでいると語った。「今後の目標は全てのベルトを統一することです。WBOとIBFのベルトも手に入れ、ライトフライ級の絶対王者になることを目指しています。」とコメントし、さらなる高みを目指す意欲を示した。

今後の動向

寺地選手は、今後もライトフライ級での統一戦を目指していく。WBOチャンピオンやIBFチャンピオンとの対戦が期待される。また、さらなる階級転向の可能性も視野に入れており、彼の今後の動向から目が離せない。

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まとめ

寺地拳四朗選手とアンソニー・オラスクアガ選手の一戦は、ボクシングファンにとって非常に見応えのある試合であった。寺地選手の圧倒的な強さと、オラスクアガ選手の猛攻が織りなすこの試合は、間違いなく記憶に残る名勝負であった。特にオラスクアガ選手の猛攻は見事であり、寺地選手も多くのダメージを負った。それでも最終的に勝利を掴んだ寺地選手の技術と精神力の強さは、今後も彼の活躍を期待させるものである。今後も寺地選手の活躍に注目し、さらなる飛躍を期待したい。

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