こんにちは、ボクシングファンの皆さん!今回は、今注目の若手ボクサー 西田凌佑 をご紹介します。彼の魅力や実績、そして独特のファイトスタイルについて詳しく掘り下げていきます。この記事を読むことで、西田凌佑の全貌がわかるはずです。ぜひ最後までお楽しみください!
よろしくお願いします。
プロフィール
西田凌佑 世界王座初戴冠!エマヌエル・ロドリゲス VS 西田凌佑 IBF世界バンタム級タイトルマッチ Emmanuel Rodriguez vs… https://t.co/5m68I5wgZp @YouTubeより pic.twitter.com/PqZfSDXmdF
— 西田 凌佑/Ryosuke Nishida (@87__boxing) May 15, 2024
名前 | 西田 凌佑 |
生年月日 | 1996年8月7日 |
デビュー | 2019年10月3日 |
出身地 | 奈良県香芝市 |
身長 | 170cm |
リーチ | 173cm |
タイプ | 左ボクサーファイター |
階級 | バンタム級 (53.52キロ) |
西田凌佑 は、日本の新進気鋭のボクサーである。1998年8月7日生まれの彼は、若くしてボクシング界にその名を轟かせている。出身地は大阪府堺市で、王寺工業高校時代にボクシングを始め、国体で優勝するという輝かしい実績を持つ。その後、近畿大学に進学し、ボクシング部に所属してさらなる技術を磨いた。大学卒業後、大手パンメーカーに就職したが、ボクシングへの情熱が断ち切れず、2019年に六島ボクシングジムに入門しプロボクサーとしてのキャリアを本格的にスタートさせた。
戦績
アマ戦績 53戦37勝16敗
プロ戦績 9戦9勝(1KO)無敗
世界戦戦績 1戦1勝無敗
※2024年5月4日時点
西田凌佑のプロキャリアは、2019年10月3日にタイ・バンコクで行われたプロデビュー戦から始まった。この試合で彼は1回TKO勝利を収め、その後も連戦連勝を続けている。彼の戦績は非常に優れており、これまでの試合で一度も負けたことがない。これにより、彼は日本ボクシング界の新星として注目を集めている。
試合実績
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
1 | 2019年10月3日 | 〇 | 1R 2:01 | TKO | サコン・ケークン | タイ | プロデビュー戦 |
2 | 2019年12月22日 | 〇 | 6R | 判定3-0 | パブリト・カナダ | フィリピン | |
3 | 2020年12月19日 | 〇 | 8R | 判定3-0 | 大森将平(ウォズ) | 日本 | |
4 | 2021年4月24日 | 〇 | 12R | 判定3-0 | 比嘉大吾(Ambition) | 日本 | WBOアジアパシフィックバンタム級タイトルマッチ |
5 | 2021年12月19日 | 〇 | 12R | 判定3-0 | 大橋哲朗(真正) | 日本 | WBOアジアパシフィック防衛1 |
6 | 2022年10月9日 | 〇 | 10R | 判定3-0 | アルジュム・ペレシオ | フィリピン | WBOアジアパシフィック防衛2 |
7 | 2023年4月1日 | 〇 | 12R | 判定3-0 | ソンセン・ポーヤム | タイ | WBOアジアパシフィック防衛3 |
8 | 2023年8月11日 | 〇 | 12R | 判定3-0 | クリスチャン・ヒメネス | メキシコ | IBF世界バンタム級挑戦者決定戦 |
9 | 2024年5月4日 | 〇 | 12R | 判定3-0 | エマヌエル・ロドリゲス | プエルトリコ | IBF世界バンタム級タイトルマッチ |
2021年4月24日:比嘉大吾戦
2021年4月24日、沖縄コンベンションセンターにて元WBC世界フライ級王者でWBOアジアパシフィックバンタム級王者比嘉大吾に挑戦し、12回3-0(118-110、117-111×2)の判定勝ちで王座獲得に成功した。この試合は、西田の卓越したボクシング技術と戦術が光った一戦であり、彼のキャリアの中でも特筆すべき試合である。
2024年5月4日:エマヌエル・ロドリゲス戦
2024年5月4日、エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われた「LUSHBOMU vol.3 feat.3150FIGHT」で、IBF世界バンタム級王者のエマヌエル・ロドリゲスに挑戦。西田は4回にロドリゲスからダウンを奪い、12回3-0(115-112×2、117-110)の判定勝ちを収めて王座獲得に成功した。この勝利は彼のキャリアの中でも最も輝かしい瞬間の一つである。六島ジムの世界王者は名城信男に次いで2人目、大阪のジムからの男子世界王者は当時井岡ジム所属だった宮崎亮以来の快挙となった。
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ファイトスタイル・能力
西田凌佑のファイトスタイルは非常にバランスが取れており、攻撃と防御の両面で優れた技術を持っている。彼の動きは非常に俊敏で、常に相手の動きを先読みし、適切なタイミングで攻撃と防御を切り替えることができる。これにより、相手に対してプレッシャーをかけ続けることができる。また、中間距離からのアウトボクシングが得意な印象を与える。打っては下がり、射程圏内からはずれる うまさがあり、この技術が彼の特長の一つとなっている。
オフェンス
西田凌佑の攻撃スタイルは、基本に忠実でありながらも非常に多彩である。彼は 右ジャブ を軸に間合いをコントロールし、左ストレート とのバランスも非常に良い。この多様な攻撃手段が彼の強みであり、相手にとって非常に脅威となる。しかし、KO率はさほど高くないため、パワーに関してはやや低い印象を受ける。
彼の ジャブは鋭く、相手のディフェンスを崩すための重要な武器となっている。ストレート や フック も非常に強力で、試合の流れを変える力を持っている。また、近距離戦でも アッパーカット を駆使して相手にプレッシャーをかける。これらの攻撃技術は、西田凌佑が攻撃面で非常に優れていることを証明している。
打っては離れるアウトボクシングを軸に、ポイントアウトして勝利するボクシングが得意な選手である。このスタイルは、彼の知的なボクシングアプローチを象徴しており、試合ごとに異なる戦術を駆使して相手を翻弄することができる。
ディフェンス
西田凌佑の防御スタイルも非常に堅実である。彼は フットワーク を活かして相手の攻撃を回避し、カウンターを狙うことが得意である。素早い動きで相手の攻撃をかわしつつ、効果的に反撃を行う。この戦略は、彼が一度も負けたことがない理由の一つである。
攻撃よりも防御に重きを置いている印象である。足を使ったディフェンスが良く、フットワークによって相手のレンジから外れて回避するのが強みだ。試合終盤での スタミナ 面も素晴らしい。ロドリゲス戦でも中盤以降ロドリゲスにやや押されながらも、手数を減らさずに打ち続けた精神が非常に素晴らしかった。西田凌佑の防御技術は、彼が攻撃だけでなく、防御面でも非常に優れていることを示している。このバランスの取れたファイトスタイルが、彼の強さの秘密であると言える。
バンタム級主要選手
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