本記事では、アンカハス撃破のエリートボクサー・フェルナンド・マルティネス選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、フェルナンド・マルティネスのその強さについて解説していきます。
よろしくお願いします。
プロフィール
Fernando Martinez upset @JerwinAncajas in a heck of a war to take the world title in Las Vegas. Rematch ? @tgb @PBConFOX @ShowtimeBoxing #boxing pic.twitter.com/ZHg1mu09Fk
— David Avila (@AvilaBoxing) February 27, 2022
名前 | フェルナンド・マルティネス(Fernando Martínez) |
生年月日 | 1991年7月19日 |
デビュー | 2017年8月25日 |
出身地 | アルゼンチン |
身長 | 157cm |
リーチ | 163cm |
タイプ | 右ファイター |
階級 | スーパーフライ級 (52.16キロ) |
実績 | 主要2団体統一(スーパーフライ級) |
戦績
プロ戦績 17戦17勝(9KO)無敗
世界戦戦績 4戦4勝(1KO)無敗
※2024年7月7日時点
2024年7月7日、両国国技館で待ちに待ったビッグマッチ、IBF世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネスはWBA王者井岡一翔との王座統一戦に臨んだ。事前情報では井岡有利との声が多かったが、マルティネスは12回0-3(112-116、111-117、108-120)の判定勝ちを収め、WBA王座を奪取し、王座統一に成功した。この試合は、予想外の結末となり、マルティネスにとって大きな勝利となった。
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ファイトスタイル・能力
マルティネスは、右オーソドックススタイルのファイタータイプである。
アンカハスとのタフな戦いに競り勝ち、無敗の指名挑戦者ジェイド・ボルネアとの試合では、苦戦する場面があったものの、11ラウンドにストップ勝利となり、優秀なボクサーをしっかりと仕留めきった。気迫あるボクシングを可能とするが、テクニックの高さも非常に良い印象だ。今後、田中恒成との試合が実現されるのか非常に注目である。
オフェンス
しっかりと下半身を沈め、体重の乗った攻撃を強振する。
左はバリエーション豊富な角度のついたアッパーやフック攻撃が印象的である。
右は懐に入り込んだストレート攻撃や相手の入りのタイミングに合わせたカウンターのストレートやフックが強力である。
パワーやテクニックは豊富な印象ではあるものの、相手によっては、やや単調なワンパターンの攻撃動作となってしまうことも見受けられる。戦術の引き出しはそこまで多くないというイメージも無きにしも非ずだ。
ディフェンス
ディフェンスにおいては、両手ガードを主体とする。ファイター的な要素が強く、強固なガードディフェンス、顎をひいた前重心でしっかりと防御をおこなう印象である。
スーパーフライ級主要選手
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