ミドル級 ボクシングランキング【リング誌】

ボクシング特集
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本記事では、アメリカのボクシング専門誌「The Ring」に収録されているボクシング・ミドル級 (72.57キロ)の認定王座及びランキングTOP3の選手を紹介します。

The Ring誌 ランキングとは

「The Ring」では、リング誌編集委員会や各国のボクシング記者、ランキング諮問委員会等のボクシング各界の著名人によって選考をおこない、毎月独自に各階級およびパウンド・フォー・パウンド(世界10位まで)の選手をランク付けした順位を発表している。

ランクは3つの要素によって決定される。

① 結果

最も明白で客観的な基準であり、ほかのすべての基準よりも優先される。

② パフォーマンス

ボクサーが勝敗の中でどのようなパフォーマンスを見せたか。支配率や圧倒的なシチュエーションなど、試合内容によって評価される。

③ 実績

ボクサーの最近の実績はランキングの順位を決める要因になる。倒してきた対戦相手のランクや質なども評価に含まれる。

※米専門誌「ザ・リング」の各階級TOP3を紹介しています

The Ring誌 認定タイトルとは

「The Ring」では、ボクシング専門誌独自の認定王座を定めている。認定王座とは、各階級の「真の王者」を認定するタイトルベルトである。

The Ring誌タイトル認定条件

The Ring制定ランキングの同階級1位と2位が対戦すること。

1位と2位の対戦が実現せず、1位が3位と対戦する場合、編集部が3位のファイターが王座にふさわしいと判断した場合、その勝者にベルトが与えられる。

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ミドル級 (72.57キロ)

認定王座 空位

ミドル級の認定王座は、現在空位である。

1位 ジャニベク・アリムハヌリ

名前ジャニベク・アリムハヌリ(Janibek Alimkhanuly)
生年月日1993年4月1日
デビュー2016年10月29日
出身地カザフスタン
身長182cm
リーチ182cm
タイプ左ボクサー
階級ミドル級 (72.57キロ)
実績主要2団体統一(ミドル級)

戦績

アマ戦績  308戦300勝8敗
プロ戦績  15戦15勝(10KO)無敗
世界戦戦績 4戦4勝(3KO)無
※2023年10月14日時点

ファイトスタイル・能力

アリムハヌリは、サウスポースタイルのボクサータイプだ。

天才的な技巧派ボクシング。距離間を常に支配し、正確なワンポイントショットで仕留めるテクニックタイプのボクサーだ。ただし、慎重さの目立つ負けないボクシングには、やや迫力が劣る。ゴロフキンが抜けたミドル級でどこまでスターへの街道をかけ登っていけるのか、非常に注目の選手である。

詳しい記事はコチラ↓

ジャニベク・アリムハヌリ選手の戦績と強さ分析

2位 カルロス・アダメス

名前カルロス・アダメス(Carlos Adames)
生年月日1994年5月7日
デビュー2015年7月24日
出身地ドミニカ共和国
身長178cm
リーチ185cm
タイプ左右ボクサーファイター
階級ミドル級 (72.57キロ)

戦績

アマ戦績  280戦273勝7敗
プロ戦績  24戦23勝(18KO)1敗
世界戦戦績 3戦2勝(2KO)1
※2023年6月24日時点

ファイトスタイル・能力

アダメスは、左右スイッチスタイルのボクサーファイタータイプだ。

センス抜群の伸びのあるオフェンス。それに加え、スイッチスタイルを可能とする高い身体能力。2019年、パトリック・テイシェイラに痛い敗戦をしたものの、その後、新階級に乗り込んでからは順調に強者から勝利している。このまま波に乗れるか注目の選手だ。

詳しい記事はコチラ↓

カルロス・アダメス選手の戦績と強さ分析

3位 エリスランディ・ララ

名前エリスランディ・ララ(Erislandy Lara)
生年月日1983年4月11日
デビュー2008年7月4日
出身地アメリカ合衆国
身長175cm
リーチ191cm
タイプ左ボクサー
階級スーパーウェルター級 (69.85キロ)
ミドル級 (72.57キロ)
実績世界2階級制覇

戦績

アマ戦績  382戦365勝17敗
プロ戦績  35戦29勝(17KO)3敗3分
世界戦戦績 12戦10勝(5KO)1敗1分
※2022年5月28日時点

ファイトスタイル・能力

ララはサウスポースタイルのボクサータイプだ。

カスターニョとの死闘を繰り広げた後は、少し話題が落ち着いてきたようだ。もう40歳という大台に乗ったララは、最近は少し相手を選んで戦っているような印象である。サウルカネロアルバレスとの接戦をしてきた黄金時代からはもう程遠い年齢となってしまったのか。1度は掴み取ったアメリカンドリームを今後、もう一度開花させてほしいというのがキューバボクシングファンの希望だろう。

詳しい記事はコチラ↓

エリスランディ・ララ選手の戦績と強さ分析

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※米専門誌「ザ・リング」の各階級TOP3を紹介しています

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