ジェイソン・マロニー選手の戦績と強さ分析【那須川天心の相手 プライムボクシング11】

ボクサー強さ解説
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ジェイソン・マロニーは、オーストラリア出身のプロボクサーである。今回は彼のプロフィールや戦績、注目すべき試合について詳しく紹介する。

2025年2月24日には、日本の注目選手・那須川天心(帝拳)がプライムボクシング11で試合を行う予定であり、ボクシング界の注目が高まっている。その中で、ジェイソン・マロニーも過去に日本で戦った経験を持つ重要な選手である。

ジェイソンはその強靭なメンタルとテクニカルな戦い方で世界中のファンを魅了してきた。この記事では、彼のプロフィール、戦績、そして注目すべき試合について解説する。

プロフィール

名前ジェイソン・マロニー(Jason Moloney)
生年月日1991年1月10日
デビュー2014年8月15日
出身地 オーストラリア
身長165cm
リーチ165cm
タイプ右ボクサーファイター
階級バンタム級 (53.52キロ)

ジェイソン・マロニーは1991年1月10日、オーストラリア・ビクトリア州ミッチャムで誕生。双子の弟であるアンドリュー・マロニーもボクサーであり、WBA世界スーパーフライ級王者のタイトルを保持していた。

ジェイソンはプロデビュー後、実力を発揮し続け、WBO世界バンタム級王座を獲得するという大きな成功を収めた。

ボクシングスタイルはオーソドックスであり、攻防のバランスに優れた選手である。その粘り強い戦い方と冷静な戦略は多くのファンを惹きつけている。

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戦績

プロ戦績  30戦27勝(19KO)3敗
世界戦戦績 5戦2勝3
※2024年5月6日時点

試合実績

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12014年8月15日1R 2:50TKOナオタワン・シッサイトーンタイプロデビュー戦
22014年10月17日1R 1:58TKOエギー・ロゼンインドネシア 
32015年3月6日3R 1:17TKOアルビン・バイスフィリピン 
42015年8月19日5R 2:14TKOダニロ・アビサイフィリピン 
52015年12月18日5R 終了TKOマークイル・サルバーナフィリピンWBAオセアニアスーパーバンタム級王座決定戦
62016年3月19日4R 1:18TKOジュニア・バジャワインドネシアWBAオセアニア防衛1
72016年5月20日5R 2:55TKOマティアス・アリアガダアルゼンチン 
82016年6月24日3RKOバーデン・リベラフィリピン 
92016年8月3日6R判定3-0ジェフリー・フランシスコフィリピン 
102016年10月8日7R 2:05TKOゲルポール・バレロフィリピンWBAオセアニア防衛2
112016年12月10日6R 0:21TKOエンリケ・ベルナチェメキシコWBAオセアニア防衛3
122017年2月3日8R判定3-0マルコ・デメシリオフィリピン 
132017年6月3日5R 0:53TKOエマヌエル・アルメンダリスメキシコWBAオセアニア防衛4
142017年8月19日10R判定3-0ロリト・ソンソナフィリピンWBAオセアニア防衛5
OPBFスーパーバンタム級シルバー王座決定戦
152017年10月21日1R 2:58KOジュリアス・キサラウェタンザニアWBAオセアニアバンタム級王座決定戦
162018年2月24日3R 終了TKOイマヌエル・ナイジャラナミビアコモンウェルスバンタム級王座決定戦
WBAオセアニア防衛1
172018年5月19日6R 終了TKO河野公平(ワタナベ)日本WBAオセアニア防衛2
182018年10月20日×12R判定1-2エマヌエル・ロドリゲスプエルトリコIBF世界バンタム級タイトルマッチ / WBSS1回戦
192019年3月30日3R 2:23KOクリス・ポリーノフィリピンWBAオセアニア防衛3
202019年6月15日3R 2:23KOグッドラック・レマタンザニアWBAオセアニア防衛4
212019年11月15日2R 1:26KOディクソン・フローレスニカラグアWBAオセアニア防衛5
222020年6月25日7R 終了TKOレオナルド・バエスメキシコ 
232020年10月31日×7R 2:59KO井上尚弥(大橋)日本WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ
242021年8月14日10R判定3-0ジョシュア・グリアアメリカ合衆国WBC世界バンタム級シルバー王座決定戦
252022年4月9日10R判定3-0フランシスコ・ペドロサ・ポルティージョアメリカ合衆国 
262022年6月5日2R 2:35TKOアストン・パリクテフィリピンWBOインターナショナルバンタム級王座決定戦
WBCシルバー防衛1
272022年10月15日12R判定3-0ナワーポン・ソー・ルンヴィサイタイWBC世界バンタム級挑戦者決定戦
282023年5月13日12R判定2-0ビンセント・アストロラビオフィリピンWBO世界バンタム級王座決定戦
292024年1月13日12R判定2-0サウル・サンチェスアメリカ合衆国WBO防衛1
302024年5月6日×12R判定0-3武居由樹(大橋)日本WBO陥落

主な試合実績

世界的注目を浴びたWBSS参戦

2018年、ジェイソンはIBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲスへの指名挑戦者としてWorld Boxing Super Series(WBSS)に参戦。この大会は、世界中のトップボクサーが集う一大イベントである。

同年10月20日、アメリカ・フロリダ州のCFEアリーナで行われた1回戦では、12ラウンドの激闘を繰り広げたが、1-2の僅差判定で敗北。これが彼の初黒星となった。しかし、この試合は彼の名前を国際的に知らしめる契機となった。

井上尚弥との激突

2020年10月31日、ラスベガスのMGMグランド内「ザ・バブル」で、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者 井上尚弥との対戦が実現した。

この試合では、ジェイソンは2度のダウンを喫し、7回にKO負けを喫した。井上のスピードとパワーに圧倒されたものの、ジェイソンのタフネスはファンに深い印象を与えた。

世界王座獲得:WBOバンタム級

2023年5月13日、カリフォルニア州ストックトン・アリーナでビンセント・アストロラビオとのWBO世界バンタム級王座決定戦に挑んだ。

12ラウンドにわたる激戦の末、2-0の判定勝ちで世界王座を獲得

日本デビューと王座陥落

2024年5月6日、ジェイソンは日本初登場となる試合で武居由樹と対戦した。この試合は東京ドームで行われ、12ラウンドの末、0-3の判定負けを喫し王座を失った。

武居由樹との試合は、日本のファンにとっても記憶に残る名勝負となった。

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ファイトスタイル・能力

ジェイソン・マロニーは右のオーソドックススタイルで戦うボクサーであり、テクニカルなファイタータイプである。彼の戦い方には、縦横への激しいゆさぶりや出入りの多いステップワークが特徴的である。これにより、相手のリズムを崩しながら試合をコントロールする能力が光る。

彼のパワーは圧倒的というわけではないが、それを補う高い技術力を持つ。特にクリンチワークや正確なパンチ配分によって、試合の流れを掌握することが得意である。

オフェンス

マロニーの攻撃スタイルの特徴は、小刻みなステップワークから繰り出されるコツコツとしたパンチである。このアプローチは、対戦相手にペースを握らせないための重要な要素となっている。

彼は1発の強打で勝負するタイプではないが、ショートパンチを効果的に当てるタイミングの良さが際立つ。これにより、相手にじわじわとダメージを与えることができる。

豊富なスタミナを活かした手数の多さも彼の強みである。上下への打ち分けが巧みで、インボクシングからスピードの速いボディコンビネーションを繰り出す場面も多い。これにより、相手は防御に追われる展開となる。

ディフェンス

マロニーのディフェンスは、非常に丁寧で高い精度を持つ。基本的には両手ガードとステップワークを組み合わせた防御を行う。試合中、相手の攻撃が強まり流れを奪われそうになると、即座にクリンチワークを使って流れを断ち切る能力が光る。

反応速度の良さもマロニーの防御における強みである。相手が攻撃を仕掛ける際に、身体を小刻みにゆさぶりながら接近するため、クリーンヒットを許さない上手さが目立つ。

また、彼の防御スタイルは単に耐えるだけでなく、相手の攻撃を読み切ることで、次の攻撃につなげる要素も持ち合わせている。この点が、彼をテクニカルなボクサーとして際立たせるポイントである。

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ジェイソン・マロニーは、その激しいトレーニングと闘志でボクシング界の頂点に立った選手である。彼のキャリアには勝利と挫折が交錯しているが、そのどれもがファンの記憶に残る名試合ばかりである。これからも彼の活躍に注目していきたい。

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