ユーリ阿久井政悟 の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、日本ボクシング界フライ級の実力者・ユーリ阿久井政悟選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、ユーリ阿久井政悟のその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

世界戦の相手ダラキアンの記事はコチラ↓
アルテム・ダラキアン選手の戦績と強さ分析

プロフィール

名前ユーリ阿久井政悟(本名 阿久井政悟
生年月日1995年9月3日
デビュー2014年4月20日
出身地岡山県倉敷市
身長163cm
リーチ168cm
タイプ右ファイター
階級ライトフライ級 (48.97キロ)
フライ級 (50.80キロ)
実績西日本ライトフライ級新人王(2014年)
全日本ライトフライ級新人王(2014年)
日本フライ級王者

2023年11月15日、運命のWBA世界フライ級王者への挑戦が決定している。元日本フライ級王者であり、現在WBA世界フライ級王者である。キャリア初挑戦の世界戦で、王者アルテム・ダラキアンから見事に判定で勝利し、岡山県初となる世界王者を獲得した。

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戦績

アマ戦績  27戦20勝7敗
プロ戦績  21戦18勝(11KO)2敗1分
※2024年1月23日時点

試合実績

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12014年4月20日4R判定 3-0末吉悠生(千里馬神戸)日本プロデビュー戦・2014年度西日本ライトフライ級新人王予選
22014年9月14日4R判定 3-0武藤通隆(勝輝)日本2014年度西日本ライトフライ級新人王決勝戦
32014年11月9日4R判定 1-1荻堂盛太(平仲BS)日本2014年度ライトフライ級新人王戦西軍代表決定戦
42015年7月19日1R 1:40TKO菖蒲瑠香(渥美)日本2015年度西日本ライトフライ級新人王予選
52015年9月27日1R 2:42KO香美の子岡村ケントキッド(六島)日本2015年度西日本ライトフライ級新人王決勝戦
62015年11月15日4R判定 3-0大城信博(琉球)日本2015年度ライトフライ級新人王戦西軍代表決定戦
72015年12月20日5R判定 3-0細谷大希 (角海老宝石)日本2015年度全日本ライトフライ級新人王決勝戦
82016年4月3日1R 0:45KO山地秀明(広拳)日本 
92016年10月2日3R 1:30TKO内野々大叶(ウエスタン延岡)日本 
102016年12月3日1R 2:03TKO大野兼資(帝拳)フィリピン 
112017年4月16日1R 0:31KOスターボール・トーシリトゥームタイ 
122017年5月16日1R 1:33TKO大保龍斗 (横浜さくら)日本初代日本フライ級ユース王座決定トーナメント準決勝
132017年8月23日×6R 2:01TKO中谷潤人(M.T)日本初代日本フライ級ユース王座決定トーナメント決勝戦
142018年4月8日1R 1:32TKO矢吹正道(緑)日本 
152018年10月28日×8R 2:17TKOジェイセヴェー・アブシードフィリピン 
162019年4月28日1R 2:45TKO湊義生(JM加古川)日本 
172019年10月27日1R 2:16TKO小坂駿(真正)日本日本フライ級王座決定戦
182020年10月18日10R判定 3-0藤北誠也(三迫)日本日本王座防衛1
192021年7月21日10R 2:49KO桑原拓(大橋)日本日本王座防衛2
202022年2月27日10R判定3-0粉川拓也(角海老宝石)日本日本王座防衛3
212023年2月4日10R判定3-0ジェイソン・ベイソンフィリピン 
222024年1月23日12R判定3-0アルテム・ダラキアン ウクライナWBA世界フライ級タイトルマッチ
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ファイトスタイル・能力

ユーリ阿久井政悟はサウスポースタイルのインファイタータイプだ。

足を大きく開いたオープンスタンスから強力な攻撃を打つパンチ力の高い選手。

オフェンス

しつこく間合いを詰めて、ワンツー強打を狙っていくスタイル。少し強引に攻め入るケースもあるが、相手へ常にプレッシャーをかけることができており、スタミナの消耗によりタフな戦いとなることもある。

彼の最も印象的な強みは、右ストレートである。スマートで威力も充分にある。ジャブは間合いを詰めてカウンター気味にヒットさせることも可能。間合いを詰めプレッシャーをかけ、相手がでてくればリードジャブをカウンター気味にヒットさせ、懐に入らせないようにする上手さがある。

また、左ボディを相手の死角から狙うこともあり、こちらも彼の有効的な攻撃の1つである。

ディフェンス

ディフェンス面についてはやや被弾が目立つ。常にプレッシャーをかけ、両手ガード、前傾姿勢を崩さないため、スウェーやバックステップの精度は悪い。被弾覚悟で前に出続けるようなタフな試合が多い。

ハマれば非常に優位に試合を支配できるが、被弾が増えダメージの蓄積するペースが早くなってしまうと要注意である。

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