本記事では、WBSS優勝の快挙達成・マイリス・ブリエディス選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、マイリス・ブリエディスのその強さについて解説していきます。
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プロフィール
One puzzle from my way up🥊🥊🥊 pic.twitter.com/3UcyCCJ7Yp
— Mairis Briedis (@BriedisMairis) December 12, 2023
名前 | マイリス・ブリエディス(Mairis Briedis) |
生年月日 | 1985年1月13日 |
デビュー | 2009年10月11日 |
出身地 | ラトビア |
身長 | 186cm |
リーチ | 190cm |
タイプ | 右ボクサー |
階級 | クルーザー級 (90.72キロ) |
戦績
プロ戦績 30戦28勝(20KO)2敗
世界戦戦績 8戦6勝(2KO)2敗
※2022年7月2日時点
ファイトスタイル・能力
ブリエディスは、右オーソドックススタイルのボクサータイプである。
2018年、WBSSクルーザー級第2シーズンに出場。順当にトーナメントを勝利し、2020年9月、ユニエル・ドルティコスとの決勝戦を僅差で勝利し、見事に優勝した。ウシクが抜けたクルーザー級をこのままブリエディスが支配するかと思われたのだが、突如現れたオーストラリアの天才ボクサー・ジェイオペタイアにその流れを止められた。2024年にはオペタイアとのダイレクトリマッチを予定しているため、王座奪還となるか、注目の試合である。
オフェンス
ノーモーションから打ち出す右ストレートが非常に強力である。また、カウンター気味にショートの軌道でヒットさせる攻撃を打つため、弾道やタイミングが読まれにくく、一撃で沈めることが可能なテクニックを持っている。
また、ショートパンチを組み合わせたコンビネーション攻撃も彼の強みと言えるだろう。スウェーなどのディフェンスと組み合わせればより一層、オフェンスの力を最大限に発揮できる。
WBSSで優勝するまでに至ったのは、素晴らしいオフェンス力による結果なのではないだろうか。
ディフェンス
ブリエディスのディフェンスは、ステップモーションと両手ガードが主体となっている。
ダッキングをあまりおこなわず、スウェーとバックステップで外す印象である。相手の強打に対し、上手く交わしながら、カウンターを当てる技術もあり、オフェンスとディフェンスのバランスが非常に良い選手である。
クルーザー級主要選手
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