デビッド・ベナビデス選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、スーパーミドル級期待の大型ホープ・デビッド・ベナビデス選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、ベナビデスのその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

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プロフィール

名前デビッド・ベナビデス
生年月日1996年12月17日
デビュー2013年8月17日
出身地フェニックス(アメリカ)
身長188cm
リーチ189cm
タイプ左右ボクサーファイター
階級スーパーミドル級 (76.20キロ)

現在は、WBC世界スーパーミドル級暫定王座だ。

戦績

アマ戦績  15戦15勝無敗
プロ戦績  28戦28勝(24KO)無敗
世界戦戦績 7戦7勝(4KO)無敗

※2023年11月25日時点

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試合実績

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12013年8月17日1RKOエラスモ・メンドーサメキシコプロデビュー戦
22013年12月4日1R 2:02KOエドガー・ガルバンメキシコ 
32014年1月31日1R 1:15TKOオマール・アイスプロメキシコ 
42014年4月11日1R 2:12TKOアルトゥロ・マルティネスメキシコ 
52014年5月24日4RKOエリック・レベルタスメキシコ 
62014年8月23日1R 1:54TKOジャイロ・ドロレスメキシコ 
72014年10月11日1R 1:36TKOファン・エルナンデスメキシコ 
82014年12月20日6R判定3-0アザマット・ウマルゾーダタジキスタン 
92015年4月25日1R 2:59TKOロリン・ウィリアムズアメリカ合衆国NABF北米ライトヘビー級ジュニア王座決定戦
102015年5月15日2R 1:21TKOリカルド・カンピージョメキシコ 
112015年9月5日1R 0:55TKOアルベルト・グティエレスメキシコ 
122015年11月14日1R 2:00TKOフェリペ・ロメロメキシコ 
132016年1月19日2R 1:08TKOケビン・コブスアメリカ合衆国 
142016年4月30日2R 2:07KOフィリップ・ジャクソン・ベンソンアメリカ合衆国 
152016年6月25日7R 1:30TKOフランシー・エンテトゥコンゴ民主共和国 
162016年8月5日10R 0:35TKOデニス・ダグリンアメリカ合衆国 
172017年1月28日2R 1:04KOシェラリ・ママジョノフウズベキスタン 
182017年5月20日8R 1:01TKOロヘリオ・メディナメキシコ 
192017年9月8日12R判定2-1ロナルド・ガブリルルーマニアWBC世界スーパーミドル級王座決定戦
202018年2月17日12R判定3-0ロナルド・ガブリルルーマニアWBC防衛1
212019年3月16日2R 1:14TKOジェリオン・ラブアメリカ合衆国 
222019年9月28日9R 2:39TKOアンソニー・ディレルアメリカ合衆国WBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ
232020年8月15日10R 終了TKOロアメル・アレクシス・アングロ コロンビア 
242021年3月13日11R 2:03TKOロナルド・エリスアメリカ合衆国 
252021年11月13日7R 2:15TKOカイロン・デービスアメリカ合衆国 
262022年5月21日3R 1:31TKOデイビッド・レミューカナダWBC世界スーパーミドル級暫定王座決定戦
272023年3月25日12R判定3-0カレブ・プラントアメリカ合衆国WBC暫定防衛1
282023年11月25日6R終了TKOデメトリアス・アンドラーデアメリカ合衆国WBC暫定防衛2
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ファイトスタイル・能力

ベナビデスは、ボクサーファイタータイプの右オーソドックススタイルだ。

スロースターターであり序盤は手数少なめだが、試合の中盤に掛けてギアを上げていくボクシングスタイルだ。アグレッシブさのあるボクシング。そして、前に出てプレッシャーをかける姿勢を常に意識しているようにも感じる。

攻撃姿勢を重要と考えるジャッジは、接戦の際にベナビデス優勢とつけることが多くなるのではないだろうか。それほど積極性の印象が強い選手だ。

オフェンス

フィジカルに恵まれており、長いリーチを活かした鋭いショートパンチが持ち味だ。ロープを相手に背負わせ、高速連打を狙うことも多々みられる。

パワー、スタミナ、スピードが豊富であるのに加えて、脅威のKO率の通り、やはり一発がある選手だ。

  • 左フック、右ストレート、左ストレート
  • 左ボディ、左フック、右ストレート
  • 右オーバーハンド、左フック、右ストレート
  • 右アッパーからのコンビネーション

など上のような高速3段コンビネーションなどを使い分けて、予備動作の少ない体制から鋭い攻撃を瞬時に打ちだす。どのコンビネーションも強力であり、たとえ劣勢でも一撃で試合をひっくり返すパワーをもっている。

接近した状態からでもフックやアッパー、ボディ打ちが可能。リーチが長いが、インファイトも非常に上手い。

ディフェンス

両手ガード、肘のブロッキングが強固であり、リーチが長いことを活かした強固なディフェンスを可能とする。フィジカルを活かしたガードディフェンスをおこない、プレスして相手にプレッシャーをかける印象がある。

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