本記事では、プエルトリコの軽量級のベテラン・ジョナサン・ゴンサレス選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、ジョナサン・ゴンサレスのその強さについて解説していきます。
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プロフィール
Jonathan Gonzalez-Rene Santiago WBO TItle Clash Set For Serrano-Meinke Undercard In San Juan https://t.co/urYgXcCmbf pic.twitter.com/3WpLRKYR6q
— BoxingScene.com (@boxingscene) January 18, 2024
名前 | ジョナサン・ゴンサレス(Jonathan González) |
生年月日 | 1991年4月24日 |
デビュー | 2011年4月1日 |
出身地 | プエルトリコ |
身長 | 157cm |
リーチ | 157cm |
タイプ | 左ボクサー |
階級 | ライトフライ級 (48.97キロ) |
初来日は2019年9月、当時WBOフライ級王者の田中恒成に挑むも、スピードのある田中の攻撃についていけず、7ラウンドに強烈なボディを打ち込まれ、沈んだ。
2021年10月16日、WBO世界ライトフライ級王者のエルウィン・ソトと対戦し、チャンピオンの強振をかわし続け12回2-1の判定勝ちを収め2度目の挑戦で王座獲得に成功。プロデビュー10年の節目に見事に世界チャンピオンとなった。
2022年11月1日、2度目の来日で岩田を判定に下して2度目の防衛に成功。同じ会場で戦った寺地との統一戦に前向きな姿勢も伝えられている。しかし、病気による延期などでいまだ試合は実現できていない。寺地も団体統一を望んでいる。今後、試合が組まれることとなるのか非常に注目である。
現在は、WBO世界ライトフライ級王者である。
戦績
プロ戦績 32戦27勝(14KO)3敗1分
世界戦戦績 4戦3勝1敗
※2022年11月1日時点
ファイトスタイル・能力
ゴンサレスは、サウスポースタイルのボクサータイプである。
王者と呼ぶにふさわしいような強打は打たない。相手の攻撃を見切っては被弾を回避するディフェンス重視タイプだ。左に深く構えて守りを固めながら相手をゆさぶるスタイルは、王者という立場になって、より一層徹底している印象だ。
オフェンス
両手のフック攻撃や単発の左ストレートを良く打つ印象だ。スピードは速いが、威力はそれほど高くない。
また、ディフェンスを重視しているがゆえに、複数のコンビネーション攻撃はあまり打たない。単発で打ち出しては、すぐに距離をとるようなヒットアンドアウェイのスタイルを得意としている。
ディフェンス
ジョナサンゴンサレスのボクシングはディフェンスを強みとしている。
頑丈な両手ガードを主体としつつ、ステップワークで相手の攻撃を流す。また、ダッキング、ウィービングを織り交ぜ、相手に的を絞らせない。
打ってはすぐに離れ、相手の攻撃を続けさせないようにとにかくよく動く。クリンチワークやサイドステップで相手の流れを作らないようにフットワークを活かしたボクシングを展開する。
負けないという意味では、彼のディフェンシブスタイルは良いかもしれないが、ボクシングファンの間ではあまり好ましくない消極的なボクシングに見えるのではないだろうか。
ライトフライ級主要選手
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