オスカーデラホーヤの戦績や凄さ【レジェンドボクサー】

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本記事では、史上初の世界6階級制覇のレジェンドボクサー・オスカーデラホーヤ選手(Oscar De La Hoya)について、戦績・年収・ファイトマネー・ファイトスタイル、特徴など、デラホーヤの残した数々の伝説について解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前オスカー・デ・ラ・ホーヤ
生年月日1973年2月4日
デビュー1992年11月23日
出身地カリフォルニア(アメリカ)
身長179cm
リーチ185cm
タイプ右ボクサーファイター
階級スーパーフェザー級 (58.97キロ)
ライト級 (61.23キロ)
スーパーライト級 (63.50キロ)
ウェルター級 (66.68キロ)
スーパーウェルター級 (69.85キロ)
ミドル級 (72.57キロ)
実績史上初の世界6階級制覇
主要2団体統一(ライト級)

主要2団体統一(スーパーウェルター級)

名言

チャンピオンになるためには、他の誰も自分を信じてくれない時にこそ、自分自身を信じる必要がある 。

生涯報酬・年収

デラホーヤの生涯報酬はおよそ5億ドルと言われている。日本円にすると約550億円である。

年収は試合数や相手選手の人気などでファイトマネーが変化するため波があるが、ここでは世界戦を始めた年から大きい収入があったと仮定し平均値を推測する。生涯報酬から計算するとデラホーヤの平均年収は、およそ3000万ドル(約36億円)である。

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ファイトマネー

デラホーヤのファイトマネーで最も高額だったのは、2006年のフロイドメイウェザーとのWBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチだ。その試合は判定でメイウェザーの勝利となったが、デラホーヤはファイトマネーとして4500万ドル(約54億円)を受け取った。この金額は当時の史上最高額のファイトマネーとなった。

戦績

アマ戦績  228戦223勝(163KO)5敗
プロ戦績  45戦39勝(30KO)6敗
世界戦戦績 30戦25勝(18KO)5

試合実績

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
11992年11月23日1R 1:42KOラマー・ウィリアムズアメリカ合衆国プロデビュー戦
21992年12月12日1R 1:15KOクリフ・ヒックスアメリカ合衆国 
31993年1月3日2R 1:52TKOパリス・アレキサンダーアメリカ合衆国 
41993年2月6日4R 1:40TKOカーチス・ストロングアメリカ合衆国 
51993年3月13日4R 1:35TKOジェフ・メイウェザーアメリカ合衆国 
61993年4月6日4R判定3-0マイク・グレーブルアメリカ合衆国 
71993年5月8日4R 2:00TKOフランク・アベラルアメリカ合衆国 
81993年6月7日1R終了TKOトロイ・ドーシーアメリカ合衆国 
91993年8月14日6R 2:10TKOレナルド・カーターアメリカ合衆国 
101993年8月27日4R終了TKOアンジェロ・ヌネスアメリカ合衆国 
111993年10月30日1R 2:25TKOナルシソ・バレンズエラメキシコ 
121994年3月5日10R終了TKOジミー・ブレダルデンマークWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
131994年5月27日3R 2:22TKOジョルジョ・カンパネライタリアWBO防衛1
141994年7月29日2R 0:39KOホルヘ・パエスメキシコWBO世界ライト級王座決定戦/2階級制覇
151994年11月18日3R 1:02TKOカール・グリフィスアメリカ合衆国WBO防衛1
161994年12月10日9R 1:07TKOジョン・アビラアメリカ合衆国WBO防衛2
171995年2月18日12R判定3-0ジョン・ジョン・モリナプエルトリコWBO防衛3
181995年5月6日2R 1:43TKOラファエル・ルエラスメキシコIBF・WBO世界ライト級王座統一戦/IBF獲得・WBO防衛4
191995年9月9日6R終了TKOヘナロ・エルナンデスアメリカ合衆国WBO防衛5
201995年12月15日2R終了TKOジェシー・ジェームズ・レイハアメリカ合衆国WBO防衛6
211996年2月9日2R 2:38KOダリル・タイソンアメリカ合衆国 
221996年6月7日4R 2:37TKOフリオ・セサール・チャベスメキシコWBC世界スーパーライト級タイトルマッチ/3階級制覇
231997年1月18日12R判定3-0ミゲル・アンヘル・ゴンザレスアメリカ合衆国WBC防衛1
241997年4月12日12R判定3-0パーネル・ウィテカーアメリカ合衆国WBC世界ウェルター級タイトルマッチ/4階級制覇
251997年6月14日2R 2:54KOデビッド・カマウケニアWBC防衛1
261997年9月13日12R判定3-0ヘクター・カマチョプエルトリコWBC防衛2
271997年12月6日8R 2:48TKOウィルフレッド・リベラプエルトリコWBC防衛3
281998年6月13日3R 1:56TKOパトリック・シャルパンティエフランスWBC防衛4
291998年9月18日9R終了TKOフリオ・セサール・チャベスメキシコWBC防衛5
301999年2月13日12R判定2-1アイク・クォーティガーナWBC防衛6
311999年5月22日11R 0:55TKOオーバ・カーアメリカ合衆国WBC防衛7
321999年9月18日×12R判定0-2フェリックス・トリニダードプエルトリコWBC・IBF世界ウェルター級王座統一戦/WBC王座陥落
332000年2月28日7R 3:00KOダレル・コーリーアメリカ合衆国IBA世界ウェルター級王座決定戦/WBC世界ウェルター級挑戦者決定戦・WBC王座復帰
342000年6月17日×12R判定1-2シェーン・モズリーアメリカ合衆国WBC王座陥落
352001年3月24日5R 1:16TKOアルツロ・ガッティカナダ 
362001年6月23日12R判定3-0ハビエル・カスティリェホスペインWBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ/5階級制覇
372002年9月14日11R 1:48TKOフェルナンド・バルガスアメリカ合衆国WBA・WBC世界スーパーウェルター級王座統一戦/WBA・IBA獲得・WBC防衛1
382003年5月3日7R 2:54TKOルイス・ラモン・カンパスメキシコWBA防衛1・WBC防衛2
392003年9月13日×12R判定0-3シェーン・モズリーアメリカ合衆国WBA・WBC王座陥落
402004年6月5日12R判定3-0フェリックス・シュトルムドイツWBO世界ミドル級タイトルマッチ/6階級制覇
412004年9月18日×9R 1:38KOバーナード・ホプキンスアメリカ合衆国WBA・WBC・IBF・WBO世界ミドル級王座統一戦/WBO王座陥落
422006年5月6日6R 1:25TKOリカルド・マヨルガニカラグアWBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
432007年5月5日×12R判定1-2フロイド・メイウェザー・ジュニアアメリカ合衆国WBC王座陥落
442008年5月3日12R判定3-0スティーブ・フォーブスアメリカ合衆国 
452008年12月6日×8R終了TKOマニー・パッキャオフィリピン 
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獲得タイトル

  • WBO世界スーパーフェザー級王座
  • WBO世界ライト級王座
  • IBF世界ライト級王座
  • WBC世界スーパーライト級王座
  • WBC世界ウェルター級王座
  • IBA世界ウェルター級王座
  • WBC世界スーパーウェルター級王座
  • WBA世界スーパーウェルター級スーパー王座
  • IBA世界ウェルター級王座
  • WBO世界ミドル級王座

ファイトスタイル・能力

デラホーヤは右オーソドックススタイルのボクサーファイタータイプだ。

強固なフィジカルを活かした攻撃の能力が非常に高い超パワーファイターである。12ラウンド常にプレッシャーを与え続けるスタミナもあり、最強かつ最凶の凶暴さを兼ね備えるアグレッシブなボクサーである。

オフェンス

長い手足を武器にしたパワーのあるワンツーが非常に魅力的である。

オフェンスのスイッチが入った時、少しでも隙を見切れば、すぐに牙を剥く。強力な左右のラッシュ。相手が嫌がり近づいてストレートを打ちにくくしてきても、その攻撃を止めず、近距離でも左右の強打を止めない。デラホーヤのラッシュは無呼吸ラッシュとも言われている。

アグレッシブな上に、威圧感やプレッシャーが凄まじく、更に上乗せされたパワーもある。彼の前で集中力を切らしてはいけない。一瞬で沈めることができるオフェンス能力を持っている天才である。

ディフェンス

彼のボクシングは攻撃が中心となる。両手ガードとバックステップ、ダッキングが主なディフェンスになるが、テクニックには穴があるようにも思える。打ち合いになると少々被弾する数が増える。しかし、それでもここまでの高い勝率を残してきたのは結果的にディフェンスに繋がる彼の強みがあるのではないだろうか。

それは彼の威圧感である。デラホーヤのプレッシャーは、相手に攻撃を打たせずらくするほど圧力が感じられる。攻撃が最大の防御というように彼のオフェンスはディフェンスにも影響しているほどの凶暴さがあるのではないだろうか。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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