ジェイソン・マロニー選手の戦績と強さ分析【ボクサー紹介】

ボクサー強さ解説
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本記事では、オーストラリアの双子世界王者・ジェイソン・マロニー選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、ジェイソン・マロニーのその強さについて解説していきます。

よろしくお願いします。

プロフィール

名前ジェイソン・マロニー(Jason Moloney)
生年月日1991年1月10日
デビュー2014年8月15日
出身地 オーストラリア
身長165cm
リーチ165cm
タイプ右ボクサーファイター
階級バンタム級 (53.52キロ)

現在は、WBO世界バンタム級王者である。

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戦績

プロ戦績  29戦27勝(19KO)2敗
世界戦戦績 4戦2勝2
※2024年1月13日時点

試合実績

日付勝敗時間内容対戦相手国籍備考
12014年8月15日1R 2:50TKOナオタワン・シッサイトーンタイプロデビュー戦
22014年10月17日1R 1:58TKOエギー・ロゼンインドネシア 
32015年3月6日3R 1:17TKOアルビン・バイスフィリピン 
42015年8月19日5R 2:14TKOダニロ・アビサイフィリピン 
52015年12月18日5R 終了TKOマークイル・サルバーナフィリピンWBAオセアニアスーパーバンタム級王座決定戦
62016年3月19日4R 1:18TKOジュニア・バジャワインドネシアWBAオセアニア防衛1
72016年5月20日5R 2:55TKOマティアス・アリアガダアルゼンチン 
82016年6月24日3RKOバーデン・リベラフィリピン 
92016年8月3日6R判定3-0ジェフリー・フランシスコフィリピン 
102016年10月8日7R 2:05TKOゲルポール・バレロフィリピンWBAオセアニア防衛2
112016年12月10日6R 0:21TKOエンリケ・ベルナチェメキシコWBAオセアニア防衛3
122017年2月3日8R判定3-0マルコ・デメシリオフィリピン 
132017年6月3日5R 0:53TKOエマヌエル・アルメンダリスメキシコWBAオセアニア防衛4
142017年8月19日10R判定3-0ロリト・ソンソナフィリピンWBAオセアニア防衛5
OPBFスーパーバンタム級シルバー王座決定戦
152017年10月21日1R 2:58KOジュリアス・キサラウェタンザニアWBAオセアニアバンタム級王座決定戦
162018年2月24日3R 終了TKOイマヌエル・ナイジャラナミビアコモンウェルスバンタム級王座決定戦
WBAオセアニア防衛1
172018年5月19日6R 終了TKO河野公平(ワタナベ)日本WBAオセアニア防衛2
182018年10月20日×12R判定1-2エマヌエル・ロドリゲスプエルトリコIBF世界バンタム級タイトルマッチ / WBSS1回戦
192019年3月30日3R 2:23KOクリス・ポリーノフィリピンWBAオセアニア防衛3
202019年6月15日3R 2:23KOグッドラック・レマタンザニアWBAオセアニア防衛4
212019年11月15日2R 1:26KOディクソン・フローレスニカラグアWBAオセアニア防衛5
222020年6月25日7R 終了TKOレオナルド・バエスメキシコ 
232020年10月31日×7R 2:59KO井上尚弥(大橋)日本WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ
242021年8月14日10R判定3-0ジョシュア・グリアアメリカ合衆国WBC世界バンタム級シルバー王座決定戦
252022年4月9日10R判定3-0フランシスコ・ペドロサ・ポルティージョアメリカ合衆国 
262022年6月5日2R 2:35TKOアストン・パリクテフィリピンWBOインターナショナルバンタム級王座決定戦
WBCシルバー防衛1
272022年10月15日12R判定3-0ナワーポン・ソー・ルンヴィサイタイWBC世界バンタム級挑戦者決定戦
282023年5月13日12R判定2-0ビンセント・アストロラビオフィリピンWBO世界バンタム級王座決定戦
292024年1月13日12R判定2-0サウル・サンチェスアメリカ合衆国WBO防衛1
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ファイトスタイル・能力

マロニーは、右オーソドックススタイルのボクサーファイタータイプである。

縦横への激しいゆさぶり、クリンチワークや出入りの多いステップを使って相手をコントロールするテクニックタイプだ。パワーはやや劣る印象だが、それをカバーできるほどの高い技術力を持つ選手である。

オフェンス

小刻みなステップワークからコツコツとパンチを当てるスタイルが彼の強みである。

パワーは乏しく、ここぞの1発はないものの、ショートパンチをタイミング良く当てて効かせることはよく見られる。

豊富なスタミナを活かした手数の多い上下への打ち分けも良く、インボクシングからのハンドスピードの速いボディコンビネーションも素晴らしい。

ディフェンス

基本は両手ガードとステップワークでディフェンスをおこなう。

相手の流れになりかければ、すぐさまクリンチワークで凌ぐ上手さもみられる。

マロニーのディフェンスに関しては、非常に丁寧に高い精度でおこなう印象である。反応速度も良い上に、身体を細かくゆさぶりながら近づいてくるため、クリーンヒットを中々もらわない上手さがある。

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