本記事では、路上の伝説・朝倉未来選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、朝倉未来のその強さについて解説していきます。
プロフィール
メイウェザー戦に向けてhttps://t.co/IPfLTcB83J pic.twitter.com/6maBbhiyKm
— 朝倉未来 YouTubeチャンネル (@asakuramikuruyt) September 16, 2022
名前 | 朝倉 未来(あさくらみくる) |
生年月日 | 1992年7月15日 |
国籍 | 日本 |
出身地 | 愛知県豊橋市 |
身長 | 177 cm |
異名 | 路上の伝説 |
リーチ | 178.5 cm |
タイプ | サウスポー |
スタイル | 相撲・空手・禅道会・ブラジリアン柔術 |
チーム | JAPAN TOP TEAM |
路上の伝説という異名をもち、若い頃の喧嘩から既に天才的な格闘技センスを持っており、そこから実力を積み重ね、今では日本総合格闘技界のトップレベルにまで上り詰めた天才格闘家である。
しかし、フロイド・メイウェザーにエキシビションマッチで敗れてから、いまいち調子が良くない。
2023年7月には、ウガール・ケラモフとRIZINフェザー級タイトルマッチをおこなったが、試合早々、ケラモフのチョークに捕まり敗北。
さらには2023年11月、YA-MANとキックボクシングルールで試合をおこない、見るも無惨なKO負けをしてしまった。
最近では、格闘技イベントブレイキングダウンの興行運営なども勤めており、休めているのか心配している人が多い。格闘技への完全な復帰をするには、まずは休養が必要だろう。
入場曲
朝倉未来は、アーティスト「Lupe Fiasco & Guy Sebastian」の「Battle Scars」を入場曲としている。
階級
朝倉未来の階級は、フェザー級である。
過去には、60-65kg級や65-70kg級で試合をした実績もある。
フライ級 | 57kg未満 |
バンタム級 | 61kg未満 |
フェザー級 | 66kg未満 |
ライト級 | 71kg未満 |
ライトヘビー級 | 93kg未満 |
戦績
MMA戦績 22戦17勝(9KO)4敗1無効
RIZIN戦績 14戦11勝(4KO)3敗
キック戦績 1戦1敗
※2023年11月19日時点
勝った相手【有名選手厳選】
- ジョン・マカパ(2019年・判定勝ち)
- ドミネーター聡志(2020年・KO勝ち)
- 牛久絢太郎(2023年・判定勝ち)
勝利した試合として有名なのが2019年に行われたRIZIN対BELLTOR対抗戦のジョン・マカパ選手との試合だ。序盤から高い集中力で有効打によるポイントを重ねていき、BELLTOR界の最強王者から大勝した。この試合では、未来の格闘センスが特に際立つ試合だったかと思われる。
負けた相手【有名選手厳選】
- 斎藤裕(2020年・判定負け)
- クレベルコイケ(2021年・一本負け)
- ウガールケラモフ(2023年・一本負け)
特にクレベル戦の負けについては、三角締めを決められ未来が失神するほどの大敗であったため非常に衝撃を受けた印象がある。
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試合実績
MMA実績
戦 | 日付 | 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 備考 |
22 | 2023年7月30日 | × | ヴガール・ケラモフ | 1R 2:41 リアネイキッドチョーク | 超RIZIN.2 | 【RIZINフェザー級王座決定戦】 |
21 | 2023年4月29日 | ○ | 牛久絢太郎 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN LANDMARK 5 | |
20 | 2021年12月31日 | ○ | 斎藤裕 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.33 | |
19 | 2021年10月2日 | ○ | 萩原京平 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN LANDMARK vol.1 | |
18 | 2021年6月13日 | × | クレベル・コイケ | 2R 1:51 三角絞め | RIZIN.28 | |
17 | 2020年12月31日 | ○ | 弥益ドミネーター聡志 | 1R 4:20 KO(左ストレート→左ハイキック) | RIZIN.26 | |
16 | 2020年11月21日 | × | 斎藤裕 | 5分3R終了 判定0-3 | RIZIN.25 | 【RIZINフェザー級王座決定戦】 |
15 | 2020年2月22日 | ○ | ダニエル・サラス | 2R 2:34 KO(左ハイキック→パウンド) | RIZIN.21 | |
14 | 2019年12月31日 | ○ | ジョン・マカパ | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.20 | 【RIZIN×BELLATOR対抗戦 大将戦】 |
13 | 2019年7月28日 | ○ | 矢地祐介 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.17 | |
12 | 2019年4月21日 | ○ | ルイス・グスタボ | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.15 | |
11 | 2018年12月31日 | ○ | リオン武 | 2R 2:39 TKO(左膝蹴り→パウンド) | RIZIN 平成最後のやれんのか! | |
10 | 2018年9月30日 | ○ | カルシャガ・ダウトベック | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.13 | |
9 | 2018年8月12日 | ○ | 日沖発 | 1R 3:45 TKO(左ハイキック→パウンド) | RIZIN.12 | |
8 | 2018年4月28日 | ○ | CORO | 5分2R終了 判定3-0 | DEEP 83 IMPACT | |
7 | 2017年10月28日 | × | イ・ギルウ | 5分3R終了 判定0-3 | ROAD FC 043 | |
6 | 2017年3月11日 | ○ | オ・ドゥソク | 1R 4:06 TKO(左ハイキック→パウンド) | ROAD FC 037 | |
5 | 2016年9月4日 | ○ | 古田博之 | 1R 2:37 KO(右フック) | THE OUTSIDER第42戦 | 【60-65kg級タイトルマッチ】 |
4 | 2016年3月27日 | - | Ryo | 無効試合 | THE OUTSIDER第39戦 | 【65-70kg級タイトルマッチ】 |
3 | 2015年12月10日 | ○ | 樋口武大 | 1R 3:17 リアネイキッドチョーク | THE OUTSIDER大田区総合体育館 SPECIAL | 【60-65kg級タイトルマッチ】 |
2 | 2015年7月19日 | ○ | 吉永啓之輔 | 1R 2:35 KO(右フック→パウンド) | THE OUTSIDER第36戦 | 【65-70kg級タイトルマッチ】 |
1 | 2012年9月18日 | ○ | 板垣守計 | 1R 0:53 KO(パンチ) | DEEP CAGE IMPACT 2012 in HAMAMATSU |
キック試合実績
戦 | 日付 | 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 備考 |
1 | 2023年11月19日 | × | YA-MAN | 1R 1:17 KO(右ストレート) | FIGHT CLUB |
エキシビション
戦 | 日付 | 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 備考 |
2 | 2022年9月25日 | × | フロイド・メイウェザー・ジュニア | 2R 3:15 TKO(右ストレート) | 超RIZIN | |
1 | 2019年11月24日 | ○ | シバター | 1R 0:25 TKO(左フック) | 愛媛プロレス |
ファイトスタイル・能力
打撃
体幹が強くテイクダウンを滅多にとられない選手でもあるが、未来の1番の特徴は何といっても一流の打撃センスだ。
サウスポースタイルで、パンチの当て勘が良く、左ハイキックに関してはスピード、威力に関して文句なしである。
特にドミネーター選手への左ハイキックは強烈でとても印象に残っているファンも多いのではないだろうか。
戦略力
未来の強みの一つとして、相手を分析し戦略的に戦うところがある。
RIZINは、毎回試合後にインタビュー動画をYouTubeでアップするのだが、朝倉未来は試合前に戦略立てて相手を攻略しようとするのに加え、試合中にも冷静に相手を分析し、現状の優勢具合を把握しながら試合することや相手のウィークポイントを探りながら戦うのが非常に上手い選手だと見受けられる。
朝倉海や白川陸斗のセコンドについている経験もあり、客観的に試合を分析できる能力が身についているのだと思われる。
寝技
近年の試合は、立ち技が多く、体幹が強いため滅多にテイクダウンを取られないというのもあるが、寝技や締め技に関しては情報量が少なく強い印象も特にない。
フェザー級主要選手
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