本記事では、Prime Videoで2023年11月15日(水)独占ライブ配信予定の「Prime Video Presents Live Boxing 6」のメインイベント、井上拓真VSジェルウィン・アンカハスについて、戦績やファイトスタイル、特徴など、両選手のデータを比較し、当日の試合がより面白くなるように解説していきたいと思う。
※延期が発表されました。最新情報について分かり次第更新いたします。
両選手プロフィール
井上拓真 | VS | ジェルウィン・アンカハス |
1995年12月26日 | 生年月日 | 1992年1月1日 |
2013年12月6日 | デビュー | 2009年7月29日 |
神奈川県座間市 | 出身地 | フィリピン |
164cm | 身長 | 166cm |
163cm | リーチ | 169cm |
右ボクサーファイター | タイプ | 左ファイター |
バンタム級 (53.52キロ) | 階級 | スーパーフライ級 (52.16キロ) バンタム級 (53.52キロ) |
57戦52勝(14KO)5敗 | アマ戦績 | ? |
19戦18勝(4KO)1敗 | プロ戦績 | 39戦34勝(23KO)3敗2分 |
3戦2勝1敗 | 世界戦績 | 12戦9勝(6KO)2敗1分 |
選手データ比較
#プライムボクシング 第6弾 決定!
— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) September 15, 2023
「今度は僕が4団体統一を狙う」
兄・井上尚弥が返上した王座の一つを受け継いだ
井上拓真、WBA世界バンタム級王座防衛へ!
対するは、元IBF世界スーパーフライ級V9王者
フィリピンのサウスポー、アンカハス壘#井上拓真VSアンカハス
11月15日(水)… pic.twitter.com/zSrkRaUyDG
井上拓真 | VS | アンカハス | ||
95% | 〇 | プロ勝率 | 87% | |
22% | KO率 | 〇 | 68% | |
6.5 | パワー | 〇 | 8.5 | |
8 | 〇 | バトルプラン | 7 | |
8.5 | 〇 | オフェンス | 8 | |
8 | 〇 | フットワーク | 7 | |
7 | 〇 | メンタル | 6.5 | |
6.5 | タフネス | 〇 | 8 | |
8.5 | 〇 | スピード | 7 | |
7.5 | ディフェンス | 5.5 | ||
8 | 〇 | スタミナ | 6.5 | |
68.5 | 〇 | 総合 | 64 |
注目・みどころ
拓真のディフェンスはハマるのか
拓真はディフェンスに波がある。自分の型にハマれば非常に良いディフェンス能力を発揮するが、相手によってディフェンスが機能しないこともある。今回の試合でも、型にはまった良い流れになればディフェンスを軸とした拓真の攻めやすいボクシングが展開されるため、ディフェンス面に関しては非常に注目だ。
接近戦の打ち合いは避けるべき
アンカハスは、これまでの試合の中で非常にタフでパワーのある接近戦の打ち合いを制してきた経歴がある。特にインボクシングでのボディ打ちには非常にパワーがあり要注意である。拓真は接近戦での右アッパーが上手い選手ではあるが、明らかにアンカハスよりもインパクトやパワーで劣っている。アンカハスの得意な近距離での打ち合いには応じず、拓真の得意な中長距離での展開に持っていくべきだと考える。
手数でリードできるか
拓真が唯一黒星を付けた相手、ウバーリとの試合では明白な判定負けをした。理由の一つとしてあるのが、手数の差である。今回の相手アンカハスも非常に手数が多い選手のため要注意である。的確にヒットさせることも大事だか、ウバーリ戦を踏まえて審判への印象というのも意識すべきである。
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