YA-MAN選手の戦績と強さ分析【キックボクサー紹介】

キック選手紹介
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本記事では、キングオブストリートファイト・YA-MAN(ヤーマン)選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、YA-MANのその強さについて解説していきます。

プロフィール

リングネームYA-MAN (ヤーマン)
名前杉山 怜(すぎやま れん)
生年月日1996年5月31日
国籍日本
出身地埼玉県富士見市
身長173cm
リーチ171cm
異名キングオブストリートファイト
タイプオーソドックス
スタイルキックボクシング
チームTARGET SHIBUYA

階級

YA-MANは、およそ60kg~66㎏の階級である。

キックボクシングの階級別参考体重
全日本キックボクシング連盟国際キックボクシング連盟
フライ級50.802kg以下アトム級53.1 kg以下
バンタム級53.524kg以下フライ級53.2 – 54.5 kg
フェザー級56.245kg以下バンタム級54.6 – 56.4 kg
スーパーフェザー級58.967kg以下フェザー級56.5 – 58.2 kg
ライト級61.689kg以下ライト級58.3 – 60 kg
スーパーライト級64.410kg以下スーパーライト級60.1 – 62.2 kg
ウェルター級67.132kg以下ライトウェルター級62.3 – 64.5 kg
スーパーウェルター級69.853kg以下ウェルター級64.6 – 66.8 kg
ミドル級72.575kg以下スーパーウェルター級66.9 – 69.5 kg
ヘビー級72.575kg以上ライトミドル級69.6 – 72.3 kg
  ミドル級72.4 – 75 kg
  スーパーミドル級75.1 – 78.2 kg
  ライトヘビー級78.3 – 81.4 kg
  ライトクルーザー級81.5 – 84.5 kg
  クルーザー級84.6 – 88.6 kg
  ヘビー級88.7 – 97.7 kg
  スーパーヘビー級97.8 kg以上
※上記は目安になります。キックボクシングの階級は、団体や大会によって基準が異なります。
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戦績

キック戦績   18戦14勝(7KO)4敗
RIZIN戦績  3戦2勝(1KO)1敗

MMA戦績  2戦1勝(1KO)1敗
※2023年12月31日時点

勝った相手【有名選手厳選】

  • 皇治(2021年・判定勝ち)
  • 芦澤竜誠(2022年・KO勝ち)
  • 三浦孝太(2023年・KO勝ち)
  • 朝倉未来(2023年・KO勝ち)

負けた相手【有名選手厳選】

  • 白鳥大珠(2022年・判定負け)
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試合実績

キック試合実績

日付勝敗対戦相手結果大会備考
182023年11月19日朝倉未来1R 1:17 KO(右ストレート)FIGHT CLUB 
172023年8月26日山口裕人2R 1:05 KOABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round【初代RISE OFGM -65kg級王座決定戦】
162022年10月15日×白鳥大珠3R終了 判定0-3RISE WORLD SERIES 2022 
152022年6月19日芦澤竜誠1R 1:49 KO(右フック)THE MATCH 2022 
142022年4月2日伊藤澄哉1R 2:33 KO(3ダウン:右アッパー)RISE ELDORADO 2022 
132021年12月31日皇治3R終了 判定2-0RIZIN.33 
122021年11月14日中村寛3R終了 判定3-0RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2 
112021年9月23日北井智大1R 0:43 KO(右フック)RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA
102021年5月16日山口侑馬2R 1:53 KO(パンチ連打)RISEonABEMA 2021 
92021年2月28日×平塚大士3R終了 判定0-3RISE ELDORADO 2021 
82020年9月4日仙一3R終了 判定3-0RISE 142 
72019年12月22日斉藤遼太3R終了 判定3-0Stand up vol.1 
62019年5月19日YUU3R終了 判定3-0RISE 132 
52019年2月3日×門口佳佑3R終了 判定0-3RISE 130 
42018年11月2日×澤谷大樹3R終了 判定0-3RISE 128【RISING ROOKIES CUP フェザー級 決勝戦】
32018年7月17日甲斐康介3R終了 判定2-1RISE 126【RISING ROOKIES CUP フェザー級 準決勝】
22018年5月25日知 良1R KORISE 124【RISING ROOKIES CUP フェザー級 一回戦】
12018年2月4日澤谷大樹3R終了 判定2-1RISE 122 

MMA試合実績

日付勝敗対戦相手結果大会備考
22023月12月31日×平本蓮3R終了 判定0-3RIZIN.45
12023年5月6日三浦孝太1R 3:13 TKO(グラウンドパンチ)RIZIN.42 
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ファイトスタイル・能力

YA-MANは右オーソドックススタイルである。怖いもの知らずのアグレッシブさが持ち味のパワー型ファイターだ。

パンチ

距離を詰めて、フック、ボディ攻撃を強振する。特に右フックが強力だ。1つ当たれば、その後に何度も同じコンビネーションを打ちまくる。テクニカルな攻撃はない、根性の打ち合いをするようなスタイルである。

そのスタイルで、ここまで高い勝率を残しているということは、彼の気持ちの強さが結果に結びついているのだろう。

惜しくも敗れた白鳥大珠戦でも、膝蹴りによってダウンを奪われ、更には瞼をカットし大流血したものの、その劣勢な状況からでも、YA-MANの反撃は非常に素晴らしかった。

キック

右のローキックを良く打つ印象だ。モーションが大きいためカットされやすいが、彼の得意な攻撃の1つだ。

時折、右のミドルキックも打つことがある。

ディフェンス

彼の弱みは、ディフェンステクニックが不足している点だろう。膝蹴りやパンチ、インファイトの打ち合いに関して、ディフェンスが甘くなりがちだ。

もちろんYA-MAN自身の攻撃が当たっていれば、多少の被弾は問題にはならないが、相手にYA-MANの打撃を避けられカウンターを当てられたり、遠い距離からのキック攻撃などに関しては、もらいすぎてはいけない。

名前が売れ、ビッグネームとの試合が多くなれば、冷静さを保ちつつ、丁寧なディフェンスを心がけることが、彼には必要となってくるだろう。

その点、朝倉未来との試合は非常に素晴らしかった。フックやハイキックを丁寧に見切り、冷静さを保ちつつ、ロープ際に追い込み右ストレートを正確に当てた。朝倉未来はキックボクサーではないが、かなりのビッグネームなのは間違いない選手だ。

あれだけ大物を華麗に倒したのはYA-MAN自身の格闘家としてのレベルをぐっと上げた試合となっただろう。今後の彼の活躍に期待したい。

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