武尊選手の戦績と強さ分析【キックボクサー紹介】

キック選手紹介
スポンサーリンク

本記事では、ナチュラル・ボーン・クラッシャー・武尊(たける)選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、武尊のその強さについて解説していきます。

プロフィール

リングネーム武尊
名前世川 武尊(せがわ たける)
生年月日1991年7月29日
国籍日本
出身地鳥取県米子市
身長168cm
リーチ?cm
異名ナチュラル・ボーン・クラッシャー
タイプサウスポー・オーソドックス
スタイルキックボクシング
チームteam VASILEUS

入場曲

武尊は、「Touchin on My(3OH!3)」を入場曲としている。

階級

武尊の階級は、60kg前後の階級である。

過去には、フェザー級やスーパーフェザー級、ライト級で試合をした実績がある。

キックボクシングの階級別参考体重
全日本キックボクシング連盟国際キックボクシング連盟
フライ級50.802kg以下アトム級53.1 kg以下
バンタム級53.524kg以下フライ級53.2 – 54.5 kg
フェザー級56.245kg以下バンタム級54.6 – 56.4 kg
スーパーフェザー級58.967kg以下フェザー級56.5 – 58.2 kg
ライト級61.689kg以下ライト級58.3 – 60 kg
スーパーライト級64.410kg以下スーパーライト級60.1 – 62.2 kg
ウェルター級67.132kg以下ライトウェルター級62.3 – 64.5 kg
スーパーウェルター級69.853kg以下ウェルター級64.6 – 66.8 kg
ミドル級72.575kg以下スーパーウェルター級66.9 – 69.5 kg
ヘビー級72.575kg以上ライトミドル級69.6 – 72.3 kg
  ミドル級72.4 – 75 kg
  スーパーミドル級75.1 – 78.2 kg
  ライトヘビー級78.3 – 81.4 kg
  ライトクルーザー級81.5 – 84.5 kg
  クルーザー級84.6 – 88.6 kg
  ヘビー級88.7 – 97.7 kg
  スーパーヘビー級97.8 kg以上
※上記は目安になります。キックボクシングの階級は、団体や大会によって基準が異なります。
書籍「光と影 誰も知らないほんとうの武尊」はコチラ

戦績

キック戦績   43戦41勝(25KO)2敗
※2023年6月24日時点

勝った相手【有名選手厳選】

  • 小澤海斗(2016年・判定勝ち)
  • 皇治(2018年・判定勝ち)
  • レオナ・ペタス(2021年・KO勝ち)

負けた相手【有名選手厳選】

  • 那須川天心(2022年・判定負け)
スポンサーリンク

試合実績

キック試合実績

日付勝敗対戦相手結果大会備考
432023年6月24日ベイリー・サグデン5R 2:59 KO(左ハイキック)MTGP Impact in Paris【ISKA K-1ルール 世界ライト級王座決定戦&MTGP王者決定戦】
422022年6月19日×那須川天心3R終了 判定0-5THE MATCH 2022 
412021年3月28日レオナ・ペタス2R 1:10 KO (右ストレート)K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 DAY2~【K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ】
402020年3月22日ペッダム・ペットギャットペット2R 0:49 KO (パンチ連打)K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~
392019年11月24日村越優汰3R終了 判定2-0K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~
382019年3月10日ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー2R 2:43 KO(右フック)K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~
372018年12月8日皇治3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~【K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ】
362018年9月24日ダニエル・ピュータス1R 2:09 KO(パンチ連打)K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~
352018年3月21日小宮山工介3R 2:02 KO(3ダウン:右ストレート)K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~【K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント決勝戦】
342018年3月21日郷州征宜1R 2:24 KO(右フック)K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~【K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント準決勝】
332018年3月21日スタウロス・エグザコスティディス3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~【K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント1回戦】
322017年9月18日ワン・ジュングァン3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ】
312017年6月18日ブバイサ・パスハエフ3R 1:17 KO(左ボディ)K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~
302017年4月22日ビクトー・サラビア3R 2:23 KO(左フック)K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
292016年11月3日小澤海斗3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2016 JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP 初代フェザー級王座決定トーナメント決勝戦】
282016年11月3日ユン・チー2R 2:31 TKO(右フック)K-1 WORLD GP 2016 JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP 初代フェザー級王座決定トーナメント準決勝】
272016年11月3日ジェイミー・ウィーラン3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2016 JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP 初代フェザー級王座決定トーナメント1回戦】
262016年6月24日小澤海斗3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg世界最強決定トーナメント~
252016年4月24日ヨーセンチャイ・ソー・ソーピット3R 0:48 KOK-1 WORLD GP 2016 ~-60kg日本代表決定トーナメント~
242015年12月31日ヤン・ミン2R 3:00 KO(右ストレート)RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS
232015年11月21日チャールズ・ボンジョバーニ2R 2:16 KO(左フック)K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~THE CHAMPIONSHIP~【K-1 WORLD GP -55kgタイトルマッチ】
222015年7月4日ハキム・ハメッシュ3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP IN JAPAN ~-70kg初代王座決定トーナメント
212015年4月19日大雅3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~-55kg初代王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント決勝戦】
202015年4月19日瀧谷渉太1R 1:31 KO(パンチ連打)K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~-55kg初代王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント準決勝】
192015年4月19日アレクサンダー・プリリップ2R 1:48 KO(パンチ連打)K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~-55kg初代王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント1回戦】
182015年2月6日大滝裕太3R終了 判定3-0Krush.51【Krush -58kgタイトルマッチ】
172014年11月3日大雅3R 0:13 KO(右バックブロー)K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~
162014年8月9日鈴木雄三3R終了 判定3-0Krush.44【Krush -58kgタイトルマッチ】
152014年3月8日神戸翔太3R終了 判定3-0Krush.39【Krush -58kg級タイトルマッチ】
142013年12月14日後藤勝也1R 2:33 KO(右ストレート)Krush.35 
132013年8月11日イ・ソルビン2R 2:11 KO(左ボディブロー)Krush.30 
122013年5月12日寺戸伸近3R終了 判定3-0Krush.28【Krush -58kg級初代王座決定戦】
112013年3月20日鈴木雄三3R終了 判定3-0Krush.27【Krush -58kg級初代王座決定トーナメント準決勝】
102013年1月26日八神剣太1R 2:21 KO(右ストレート)Krush.26【Krush -58kg級初代王座決定トーナメント1回戦】
92012年12月14日榊克樹1R 1:43 KOKrush.25 
82012年10月21日鈴木優也2R 2:58 KOKrush-EX 2012 vol.5 
72012年9月9日結城将人3R終了 判定3-0Krush YOUTH GP 2012 開幕戦I 
62012年6月8日×京谷祐希1R 3:00 TKO(ドクターストップ)Krush.19 
52012年5月3日嶋田将典1R 2:03 KOKrush.18 
42012年3月17日田中一輝2R 2:54 KOKrush.17 
32012年1月9日稼頭徳1R 2:58 KOKrush.15 
22011年12月10日増田勝海3R終了 判定3-0Krush-EX 2011 Final 
12011年9月24日鎌田裕史2R 2:17 KOKrush.12 

エキシビション

日付勝敗対戦相手結果大会
72023年9月10日大雅2分2RGAINA魂
62022年11月6日晃貴2分2RGAINA魂
52022年2月27日軍司泰斗2分2RK-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
42020年9月22日才賀紀左衛門2分2RK-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1秋の大阪決戦~
32019年12月28日江川優生3分1RK-1 WORLD GP 2019 JAPAN~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~
22017年8月20日武居由樹2分2RKrush.79 ~in NAGOYA~
12016年8月20日ゲーオ・ウィラサクレック2分2RKrush.68 ~in NAGOYA~
 2015年9月22日卜部功也2分2RK-1 WORLD GP 2015 ~SURVIVAL WARS~
スポンサーリンク

ファイトスタイル・能力

武尊は右オーソドックススタイルだ。高い攻撃力、豊富なスタミナ、無尽蔵のタフネスを武器とし、キックボクシング界を牽引してきたトップファイターである。

パンチ

スピードの速い、右ストレート。両ハンドボディ打ちなど強力なパンチをいくつも持っている。どのパンチも威力が高いのに、それに加え、ハンドスピードが速く、手数も非常に多い。

右ストレート・両ハンドフック・ボディブローと多くの手数によって、KOの山を築いてきた。

攻撃力特化型のアグレッシブボクサーだ。

キック

パンチだけでも異常な強さを持つが、キックも超一流である。

速いローキックでじわじわと痛めつけることもあれば、強力なミドルキックで大ダメージを与えることも可能である。

パンチ・キックともに格闘家としての攻撃能力が異常に高い天才である。

ディフェンス

ディフェンスは、丁寧におこなわない印象だ。格闘家としての宿命なのだろうか。ノーガードで思いっきり殴り合うことをよく見る。決してディフェンスが出来ている訳ではなく、武尊自身もパンチを被弾している。しかし、武尊が倒れていることはほとんど見たことがない。

武尊の強みは、ディフェンスの必要がないほどのタフネスさを持っていることだ。

とことんまで殴り合って、相手を圧倒する。だから武尊の試合は、見応えがあり非常に面白い。

ファンを盛り上げるパフォーマンス、アグレッシブな異次元の攻撃力、キックボクサーとしての総合力、全てを凌駕する日本格闘技界の偉人である。

スポンサーリンク

本記事は、以上になります。本サイトでは、他にも格闘技に関する記事をたくさんアップしています。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ他の記事もご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

スポンサーリンク