本記事では、史上最強のMade In JAPAN・堀口恭司選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、堀口のその強さについて解説していきます。
プロフィール
2023年大晦日 #堀口恭司 RIZIN45 チケット特典付き応援グッズ
— 堀口恭司 公式スタッフ / Kyoji Horiguchi’s Offical Staff (@horiguchi_staff) November 24, 2023
再販売決定いたしました!
ご購入は以下URLから!https://t.co/X83io4Tfjl
【購入受付期間】
11月24日18:00〜予定枚数終了次第 pic.twitter.com/rTGIyVC7cF
名前 | 堀口 恭司(ほりぐち きょうじ) |
生年月日 | 1990年10月12日 |
国籍 | 日本 |
出身地 | 群馬県高崎市 |
身長 | 165cm |
リーチ | 169cm |
異名 | 史上最強のMade In JAPAN |
タイプ | オーソドックス |
スタイル | 伝統派空手 |
チーム | アメリカン・トップチーム |
階級
堀口恭司の階級は、最近までバンタム級にいたが、現在はフライ級に転級をしている。
過去には、バンタム級や、その前にはフライ級で試合をした実績もある。
フライ級 | 57kg未満 |
バンタム級 | 61kg未満 |
フェザー級 | 66kg未満 |
ライト級 | 71kg未満 |
ライトヘビー級 | 93kg未満 |
戦績
MMA戦績 38戦32勝(20KO)5敗1無効
UFC戦績 8戦7勝(2KO)1敗
Bellator戦績 3戦1勝2敗
RIZIN戦績 15戦13勝(11KO)1敗1無効
※2023年12月31日時点
勝った相手【有名選手厳選】
- マネル・ケイプ(2017年・一本勝ち)
- ダリオン・コールドウェル(2019年・判定勝ち)
- 朝倉海(2020年・KO勝ち)
負けた相手【有名選手厳選】
- デメトリアス・ジョンソン(2015年・一本負け)
- 朝倉海(2019年・KO負け)
- セルジオ・ペティス(2021年・KO負け)
UFC戦績7勝1敗と非常に優秀な成績を残している。それだけにデメトリアス・ジョンソンに勝てなかった唯一の1敗は惜しかった試合だ。
Bellator、RIZINといずれも勝利を上げており、特にRIZINでの高い勝率、KO率は本当に素晴らしい成績だ。キャリア35戦以上と多くの経験値を積み上げながらも堀口が今後どこまで好記録を伸ばしていけるのか非常に注目である。
↓2週間無料トライアル実施中↓
試合実績
MMA試合実績
戦 | 日付 | 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 備考 |
38 | 2023年12月31日 | 〇 | 神龍誠 | 2R 3:44 リアネイキドチョーク | RIZIN.45 | 【RIZIN初代フライ級王座決定戦】 |
37 | 2023年7月30日 | ー | 神龍誠 | 1R 0:25 無効試合(アイポーク) | 超RIZIN.2 | 【Bellator世界フライ級初代王座決定戦】 |
36 | 2022年12月31日 | ○ | 扇久保博正 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.40 | 【RIZIN×BELLATOR全面対抗戦 中堅戦】 |
35 | 2022年9月25日 | ○ | 金太郎 | 2R 2:59 肩固め | RIZIN.38 | |
34 | 2022年4月23日 | × | パトリック・ミックス | 5分5R終了 判定0-3 | Bellator 279: Cyborg vs. Blencowe 2 | 【Bellatorバンタム級ワールドグランプリ1回戦】 |
33 | 2021年12月3日 | × | セルジオ・ペティス | 4R 3:24 KO(左バックハンドブロー) | Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi | 【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】 |
32 | 2020年12月31日 | ○ | 朝倉海 | 1R 2:48 TKO(右フック→パウンド) | RIZIN.26 | 【RIZINバンタム級タイトルマッチ】 |
31 | 2019年8月18日 | × | 朝倉海 | 1R 1:08 KO(右ストレート) | RIZIN.18 | |
30 | 2019年6月14日 | ○ | ダリオン・コールドウェル | 5分5R終了 判定3-0 | Bellator 222: Machida vs. Sonnen | 【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】 |
29 | 2019年4月21日 | ○ | ベン・ウィン | 1R 2:53 KO(スタンドパンチ連打) | RIZIN.15 | |
28 | 2018年12月31日 | ○ | ダリオン・コールドウェル | 3R 1:13 フロントチョーク | RIZIN.14 | 【RIZIN初代バンタム級王座決定戦】 |
27 | 2018年7月29日 | ○ | 扇久保博正 | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | RIZIN.11 | |
26 | 2018年5月6日 | ○ | イアン・マッコール | 1R 0:09 KO(左フック) | RIZIN.10 | |
25 | 2017年12月31日 | ○ | 石渡伸太郎 | 2R 0:11 KO(右フック) | RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND | 【バンタム級トーナメント 決勝】 |
24 | 2017年12月31日 | ○ | マネル・ケイプ | 3R 4:27 肩固め | RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND | 【バンタム級トーナメント 準決勝】 |
23 | 2017年12月29日 | ○ | ガブリエル・オリベイラ | 1R 4:13 TKO(左フック) | RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 2nd ROUND | 【バンタム級トーナメント 2回戦】 |
22 | 2017年7月30日 | ○ | 所英男 | 1R 1:41 KO(右フック→パウンド) | RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 1st ROUND -夏の陣- | 【バンタム級トーナメント 1回戦】 |
21 | 2017年4月16日 | ○ | 元谷友貴 | 2R(10分/5分)終了 判定3-0 | RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA- | |
20 | 2016年11月19日 | ○ | アリ・バガウティノフ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Mousasi vs. Hall 2 | |
19 | 2016年5月8日 | ○ | ニール・シーリー | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Overeem vs. Arlovski | |
18 | 2015年9月27日 | ○ | チコ・ケイミュス | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Barnett vs. Nelson | |
17 | 2015年4月25日 | × | デメトリアス・ジョンソン | 5R 4:59 腕ひしぎ十字固め | UFC 186: Johnson vs. Horiguchi | 【UFC世界フライ級タイトルマッチ】 |
16 | 2015年1月3日 | ○ | ルイス・ゴーディノ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 182: Jones vs. Cormier | |
15 | 2014年9月20日 | ○ | ジョン・デロス・レイエス | 1R 3:48 TKO(パウンド) | UFC Fight Night: Hunt vs. Nelson | |
14 | 2014年5月10日 | ○ | ダレル・モンタギュー | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Brown vs. Silva | |
13 | 2013年10月19日 | ○ | ダスティン・ペイグ | 2R 3:51 TKO(パウンド) | UFC 166: Velasquez vs. dos Santos 3 | |
12 | 2013年6月22日 | ○ | 石渡伸太郎 | 5R 0:41 KO(スタンドパンチ連打) | VTJ 2nd | |
11 | 2013年3月16日 | ○ | 扇久保博正 | 2R 1:35 スリーパーホールド | 修斗 2013年第2戦 | 【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】 |
10 | 2012年12月24日 | ○ | イアン・ラブランド | 5分3R終了 判定3-0 | VTJ 1st | |
9 | 2012年7月16日 | ○ | 井上学 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 | |
8 | 2012年3月10日 | ○ | 徹肌ィ郎 | 1R 2:06 KO(パウンド) | 修斗 | |
7 | 2012年1月8日 | × | 上田将勝 | 5分3R終了 判定0-2 | 修斗 サバイバートーナメント決勝 | |
6 | 2011年9月23日 | ○ | 直撃我聞 | 2R 3:26 TKO(右ストレート→パウンド) | 修斗 SHOOTOR’S LEGACY 04 | |
5 | 2011年7月18日 | ○ | 根津優太 | 1R 3:17 KO(右ストレート) | 修斗 SHOOTOR’S LEGACY 03 | |
4 | 2011年4月29日 | ○ | 細井鷹飛呂 | 1R 1:06 KO(右フック) | 修斗伝承 2011 | |
3 | 2010年12月18日 | ○ | 赤尾セイジ | 2R 0:43 KO(スタンドパンチ連打) | 修斗 THE ROOKIE TOURNAMENT 10 FINAL | 【新人王決定トーナメント フェザー級 決勝】 |
2 | 2010年8月7日 | ○ | 石橋佳大 | 1R 2:23 TKO(レフェリーストップ:眼窩底骨折の疑い) | 修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.5 | 【新人王決定トーナメント フェザー級 準決勝】 |
1 | 2010年5月9日 | ○ | 川名蘭輝 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 龍争虎闘 Vol.3 | 【新人王決定トーナメント フェザー級 2回戦】 |
ファイトスタイル・能力
堀口は基本は右オーソドックススタイルだ。相手や距離間によってはサウスポースタイルになることも見られる。足を大きく開き、体勢を沈めながら戦うオープンスタンスである。重心が非常に安定しており、フィジカル面では恵まれていない体格ながらも堀口独自のプレイスタイルを作り上げ、多くの強者を倒してきた逸材である。
打撃・立ち技
安定した重心から繰り出される伸びのある右ストレートが非常に強力であり、スピードもある。相手に致命的なダメージを与える事が可能な攻撃である。また、両ハンドのフック攻撃も強力だ。威力があり、フックだけでもKOを量産している印象がある。
キックに関しては、ローキックを多用する印象だ。特に朝倉海2との試合でよく見られたカーフキックは、威力、スピードともに反則級の強さである。さらに右の突き蹴りも上手い。
攻撃面に関して、全ての攻撃で威力が高い。やはりあの独特な構えが影響しているのではないだろうか。重心が安定している分、どんなタイミングからでも体重の乗った威力のある攻撃を打つことが可能であり、非常に高いオフェンス能力を持っている選手である。
寝技
堀口は打撃が強い選手でありながら、寝技、絞め技に関しても超一流のプレイヤーである。
チョーク、ギロチン、肩固めなど、レパートリーが非常に多い。また、パウンドに関してもダメージを与えられる十分なパワーがある。
それに加え、寝技、絞め技の回避能力も非常に高い。無駄のないペースメイクで、テイクダウンをとられ劣勢に立たされながらも、冷静に難なく回避することが可能な選手だ。
打撃・立ち技・寝技など総合的にみて全ての能力が一流であり、穴がない選手である。
フライ級主要選手
関連記事はコチラ↓
本記事は、以上になります。本サイトでは、他にも格闘技に関する記事をたくさんアップしています。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ他の記事もご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。