2024年6月15日にアメリカ・ラスベガスで開催されたWBA世界ライト級タイトルマッチ、ガーボンタ・デービス vs フランク・マーティンの試合を紹介する。
フランク・マーティンはこれまで18戦18勝12KO無敗の戦績を誇る実力派ボクサーであり、WBA世界ライト級ランキング2位の位置にいる。一方、ガーボンタ・デイビスはWBAライト級の現王者であり、数々の強豪を相手に圧倒的なパフォーマンスを見せてきた。デイビスの戦績は29戦全勝27KOで、圧倒的なパワーとスピードで知られる。
この試合は、マーティンにとってキャリア最大の挑戦であり、デイビスにとっては王座防衛の重要な試合となる。デイビスはこれまでの戦績からも分かるように非常に強力なパンチャーであり、マーティンがどのように対応するかが見どころである。
両者データ比較
Tank Davis makes Frank Martin flinch pic.twitter.com/lLWB7sX0ek
— MMA Mania (@mmamania) June 12, 2024
ガーボンタ・デービス(Gervonta Davis) | VS | フランク・マーティン(Frank Martin) |
1994年11月7日 | 生年月日 | 1995年1月21日 |
2013年2月22日 | デビュー | 2016年6月9日 |
ボルティモア(アメリカ) | 出身地 | アメリカ合衆国 |
166cm | 身長 | 173cm |
171cm | リーチ | 173cm |
左ボクサーファイター | タイプ | 左ボクサーファイター |
スーパーフェザー級 (58.97キロ) ライト級 (61.23キロ) スーパーライト級 (63.50キロ) | 階級 | ライト級 (61.23キロ) |
221戦206勝15敗 | アマ戦績 | 58戦52勝6敗 |
29戦29勝(27KO)無敗 | プロ戦績 | 18戦18勝(12KO)無敗 |
12戦12勝(11KO) | 世界戦績 | 今回初戦 |
ガーボンタ・デービス
ガーボンタ・デービスはアメリカ出身のプロボクサーで、現在のWBA世界ライト級チャンピオンである。彼の戦績は29戦29勝(27KO)無敗と非常に優れたものだ。デービスはその圧倒的なパワーとテクニックで多くのファンを魅了しており、試合ごとにその実力を証明している。
フランク・マーティン
一方、フランク・マーティンもまた注目すべきボクサーである。彼はデイビスと同じくアメリカ出身であり、ライト級のトップコンテンダーの一人だ。マーティンの戦績は18戦18勝(12KO)無敗であり、数々の強豪から勝利を手にしているため、海外では実力者として多くのボクシングファンに知られている存在だ。
ファイトスタイル
ガーボンタ・デービス
ガーボンタ・デービスは「タンク」の異名を持つ通り、その攻撃力は圧倒的である。彼は強力な左ストレートとアッパーカットを得意としており、相手を圧倒するパワーを持っている。デービスはまた、ディフェンスも堅実であり、カウンターのスキルも高い。
フランク・マーティン
フランク・マーティンのファイトスタイルは、スピードとテクニックを活かしたスタイルである。彼はフットワークが非常に軽快であり、相手の攻撃を避けながら鋭いカウンターを繰り出すことができる。また、マーティンは右ストレートを得意としており、相手のガードを崩すためのコンビネーションを多用する。
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見どころ
\🥊いよいよ明日🥊/
— エキサイトマッチ公式 (@Excite_Match) June 15, 2024
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この試合は、デービスにとって過去最強の相手とされるフランク・マーティンとの対戦であり、多くのファンが注目していた。試合前の予想では、デービスのパワーとマーティンのスピードがどのように交錯するのかが大きな焦点となっていた。
試合結果
タンク得意のスマッシュで効かせたあとに、とどめの左ストレートか🥊
— ぷーのエンタメボクシングニュース(ぷーボク) (@puuboxing_news) June 16, 2024
迫力が凄すぎた🤣🤣
やっぱ凄いわ#TankMartin
pic.twitter.com/A9Vh5aUHz2
試合結果は、ガーボンタ・デービスの8ラウンドKO勝利であった。デービスは序盤こそ手数を抑え、マーティンの動きを見極める戦略を取ったが、中盤から徐々に攻勢を強め、最終的には豪快なKOで勝利を収めた。フィニッシュブローは、ワンツースマッシュを効かせた後に強力な左ストレートで仕留めて見せた。
ターニングポイント
この試合のターニングポイントは、第3ラウンドからデービスが攻勢に転じた瞬間である。デービスはマーティンの動きを見切り、巧妙に距離を詰めていった。特に第6ラウンド以降、デービスの左ストレートが頻繁に当たり始め、マーティンの動きが鈍り始めた。
今後の動向
ガーボンタ・デービスの次の対戦相手としては、シャクール・スティーブンソンやワシル・ロマチェンコといった名前が挙がっている。デービスはこれまで多団体チャンピオンとの統一戦に挑んだことがないため、これらの対戦が実現すれば、彼のキャリアにとって大きな一歩となるだろう。
一方、フランク・マーティンは今回の敗北を糧に更なる成長を遂げることが期待される。彼のスピードとテクニックは依然として脅威であり、今後もトップランクの選手たちと激闘を繰り広げることだろう。
まとめ
ガーボンタ・デービスvsフランク・マーティンの試合は、多くのファンが期待した通りの白熱した戦いであった。デービスはその圧倒的なパワーで勝利を収め、彼の実力を再び証明した。一方、マーティンもそのスピードとテクニックで健闘し、今後の成長が期待される。デービスの次の試合が誰になるのか、またマーティンがどのように立ち直るのか、今後の動向にも注目していきたい。
ライト級主要選手
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