本記事では、鋼のグラディエーター・フアン・アーチュレッタ選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、フアン・アーチュレッタのその強さについて解説していきます。
プロフィール
#RIZIN45 決定カード
— RIZIN FF OFFICIAL (@rizin_PR) October 26, 2023
バンタム級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール 61.0kg
フアン・アーチュレッタ@jarchmma
現RIZINバンタム級王者
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朝倉海 @kai_1031_
第3代RIZINバンタム級王者
12/31(日)
さいたまスーパーアリーナ
チケットFC先行は11/13(月)販売スタート!!… pic.twitter.com/NjQvo9eXiD
名前 | フアン・アーチュレッタ(Juan Archuleta) |
生年月日 | 1987年9月13日 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州スルタナ |
身長 | 173cm |
リーチ | 175cm |
異名 | 鋼のグラディエーター |
タイプ | オーソドックス |
スタイル | ボクシング・ブラジリアン柔術・レスリング |
チーム | ザ・トレイニング・ラボ コブラカイ・ヴィクタービル |
階級
フアン・アーチュレッタの階級は、バンタム級である。
過去には、フェザー級で試合をした実績もある。
フライ級 | 57kg未満 |
バンタム級 | 61kg未満 |
フェザー級 | 66kg未満 |
ライト級 | 71kg未満 |
ライトヘビー級 | 93kg未満 |
戦績
MMA戦績 34戦29勝(12KO)5敗
RIZIN戦績 4戦3勝1敗
Bellator戦績 11戦8勝(2KO)3敗
※2023年12月31日時点
勝った相手【有名選手厳選】
- キムスーチョル(2022年・判定勝ち)
- 井上直樹(2023年・判定勝ち)
- 扇久保博正(2023年・判定勝ち)
負けた相手【有名選手厳選】
- パトリシオ・ピットブル(2019年・判定負け)
- 朝倉海(2023年・KO負け)
試合実績
MMA試合実績
戦 | 日付 | 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 備考 |
34 | 2023年12月31日 | × | 朝倉海 | 2R 3:20 KO グラウンドパンチ | RIZIN.45 | 【RIZINバンタム級タイトルマッチ】 |
33 | 2023年7月30日 | ○ | 扇久保博正 | 5分3R終了 判定3-0 | 超RIZIN.2 | 【RIZINバンタム級王座決定戦】 |
32 | 2023年5月6日 | ○ | 井上直樹 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.42 | |
31 | 2022年12月31日 | ○ | キム・スーチョル | 5分3R終了 判定2-1 | RIZIN.40 | 【RIZIN×BELLATOR全面対抗戦 次鋒戦】 |
30 | 2022年10月1日 | ○ | エンリケ・バルソラ | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 286: Pitbull vs. Borics | |
29 | 2022年4月23日 | × | ラウフェオン・ストッツ | 3R 0:16 KO(左膝蹴り→グラウンドの肘打ち連打) | Bellator 279: Cyborg vs. Blencowe 2 | 【Bellator世界バンタム級暫定王座決定戦/Bellatorバンタム級ワールドグランプリ1回戦】 |
28 | 2021年5月7日 | × | セルジオ・ペティス | 5分5R終了 判定0-3 | Bellator 258: Archuleta vs. Pettis | 【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】 |
27 | 2020年9月12日 | ○ | パトリック・ミックス | 5分5R終了 判定3-0 | Bellator 246: Archuleta vs. Mix | 【Bellator世界バンタム級王座決定戦】 |
26 | 2020年1月25日 | ○ | ヘンリー・コラレス | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 238: Budd vs. Cyborg | |
25 | 2019年9月28日 | × | パトリシオ・ピットブル | 5分5R終了 判定0-3 | Bellator 228: Pitbull vs. Archuleta | 【Bellator世界フェザー級タイトルマッチ/Bellatorフェザー級ワールドグランプリ1回戦】 |
24 | 2019年6月15日 | ○ | エドゥアルド・ダンタス | 2R 4:59 KO(右フック) | Bellator 222: MacDonald vs. Gracie | |
23 | 2019年1月27日 | ○ | リッキー・バンデハス | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 214: Fedor vs. Bader | |
22 | 2018年11月30日 | ○ | ジェレミー・スプーン | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 210: Njokuani vs. Salter | |
21 | 2018年6月30日 | ○ | ロビー・ペラルタ | 3R 0:14 KO(右フック→パウンド) | Bellator 201: Macfarlane vs. Lara | |
20 | 2018年3月2日 | ○ | ウィリアム・ジョプリン | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 195: Caldwell vs. Higo | |
19 | 2017年12月3日 | ○ | マーク・ディックマン | 4R終了時 TKO(棄権) | KOTC: Conquistadors | 【KOTC世界バンタム級タイトルマッチ】 |
18 | 2017年9月2日 | ○ | アデル・アルタミミ | 1R 4:23 TKO | KOTC: Never Quit | 【KOTC世界ジュニアウェルター級タイトルマッチ】 |
17 | 2017年4月18日 | ○ | ヴィータウタス・サダウスカス | 5分5R終了 判定3-0 | KOTC: Baltic Tour | 【KOTC世界バンタム級タイトルマッチ】 |
16 | 2017年3月18日 | ○ | ブランドン・ヘイスティングス | 1R 0:24 TKO(腕の負傷) | KOTC: Supernova | 【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】 |
15 | 2016年12月18日 | ○ | デリック・マンデル | 5分5R終了 判定3-0 | KOTC: Warranted Aggression | 【KOTC世界フライ級タイトルマッチ】 |
14 | 2016年10月22日 | ○ | ジェイ・ボーガン | 1R終了時 TKO(負傷) | CFL 9 | 【CFLフェザー級王座決定戦】 |
13 | 2016年7月23日 | ○ | ジョーダン・グリフィン | 5分5R終了 判定3-0 | KOTC: Destructive Intent | 【KOTC世界バンタム級タイトルマッチ】 |
12 | 2016年6月4日 | ○ | クリス・ティックル | 2R 0:41 TKO | KOTC: Firefight | 【KOTC世界ライト級タイトルマッチ】 |
11 | 2016年3月24日 | ○ | エミリオ・チャベス | 5分3R終了 判定3-0 | SMASH Global 3 | |
10 | 2016年1月23日 | ○ | ルイス・ゲーラ | 3R 2:39 TKO | TFE: No Fear | 【TFEフェザー級王座決定戦】 |
9 | 2015年11月21日 | ○ | アンドリュー・ネイティヴィダド | 5分3R終了 判定3-0 | CFL 5 | |
8 | 2015年10月23日 | ○ | アルフレッド・カシャキアン | 5分3R終了 判定3-0 | Lights Out @ Sportsmen’s Lodge: Fight Night 4 | |
7 | 2015年10月10日 | ○ | アレックス・バルデス | 3R 0:13 ダースチョーク | Gladiator Challenge: Collision Course | |
6 | 2015年3月28日 | × | アンドレス・ポンス | 2R 0:53 三角絞め | WSOF 19: Gaethje vs. Palomino | |
5 | 2014年11月22日 | ○ | ラルフ・アコスタ | 5分3R終了 判定2-1 | Gladiator Challenge: Season’s Beatings | 【Gladiator Challengeバンタム級タイトルマッチ】 |
4 | 2014年10月11日 | ○ | ヴァレンティーノ・ビーティー | 1R 2:30 TKO | Gladiator Challenge: Carnage | |
3 | 2014年8月30日 | ○ | ケイシー・ドイル | 1R 0:46 TKO | Gladiator Challenge: Payback | |
2 | 2014年7月19日 | ○ | ジャスティン・サンティステヴァン | 3R 1:25 TKO | Gladiator Challenge: Night of the Champions | |
1 | 2013年8月9日 | ○ | デイビッド・デュラン | 5分3R終了 判定3-0 | BAMMA Badbeat 10 |
ファイトスタイル・能力
アーチュレッタは右オーソドックススタイルである。足を大きく開いたオープンスタンスから体重の乗った強力な打撃を次々と繰り出すアグレッシブファイターだ。また、荒さ、派手さの中にも慎重な面もみられるプレイヤーであり、無理せず冷静にポイントで勝利するといったペース配分のコントロールも良い。やはりBellator元バンタム級チャンピオンということもあり、只者では無い実力者である。
打撃
常にプレッシャーをかけ、左右の強力なストレートやフックを強振する。
KO率はあまり高くはないため、一発のパワーはそれほど感じられないが、運動量の多さを武器として、優勢勝ちに持っていく展開が得意な選手である。
あまり総合格闘技らしさのないしつこさ・アグレッシブさが彼の持ち味だ。
寝技
寝技のレパートリーは少なく、絞め技など得意としていない印象だ。上になった体勢からパウンドや膝打ちなど器用さがあるが、寝技の展開から仕留めることは滅多に見られない。
寝技のディフェンス面に関しては、技の回避能力が高く、井上直樹戦では何度も極められそうになる展開があったが、全て難なく乗り越えた。
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バンタム級主要選手
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