堀口恭司選手の戦績と強さ分析【MMA選手紹介】

MMA選手紹介
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本記事では、史上最強のMade In JAPAN・堀口恭司選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、堀口のその強さについて解説していきます。

プロフィール

名前堀口 恭司(ほりぐち きょうじ)
生年月日1990年10月12日
国籍日本
出身地群馬県高崎市
身長165cm
リーチ169cm
異名史上最強のMade In JAPAN
タイプオーソドックス
スタイル伝統派空手
チームアメリカン・トップチーム

階級

堀口恭司の階級は、最近までバンタム級にいたが、現在はフライ級に転級をしている。

過去には、バンタム級や、その前にはフライ級で試合をした実績もある。

フライ級57kg未満
バンタム級61kg未満
フェザー級66kg未満
ライト級71kg未満
ライトヘビー級93kg未満
参考:階級一覧と参考体重
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戦績

MMA戦績  38戦32勝(20KO)5敗1無効
UFC戦績 8戦7勝(2KO)1敗
Bellator戦績 3戦1勝2敗
RIZIN戦績 15戦13勝(11KO)1敗1無効


※2023年12月31日時点

勝った相手【有名選手厳選】

  • マネル・ケイプ(2017年・一本勝ち)
  • ダリオン・コールドウェル(2019年・判定勝ち)
  • 朝倉海(2020年・KO勝ち)

負けた相手【有名選手厳選】

  • デメトリアス・ジョンソン(2015年・一本負け)
  • 朝倉海(2019年・KO負け)
  • セルジオ・ペティス(2021年・KO負け)

UFC戦績7勝1敗と非常に優秀な成績を残している。それだけにデメトリアス・ジョンソンに勝てなかった唯一の1敗は惜しかった試合だ。

Bellator、RIZINといずれも勝利を上げており、特にRIZINでの高い勝率、KO率は本当に素晴らしい成績だ。キャリア35戦以上と多くの経験値を積み上げながらも堀口が今後どこまで好記録を伸ばしていけるのか非常に注目である。

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試合実績

MMA試合実績

日付勝敗対戦相手結果大会備考
382023年12月31日 神龍誠2R 3:44 リアネイキドチョークRIZIN.45【RIZIN初代フライ級王座決定戦】
372023年7月30日神龍誠1R 0:25 無効試合(アイポーク)超RIZIN.2【Bellator世界フライ級初代王座決定戦】
362022年12月31日扇久保博正5分3R終了 判定3-0RIZIN.40【RIZIN×BELLATOR全面対抗戦 中堅戦】
352022年9月25日金太郎2R 2:59 肩固めRIZIN.38 
342022年4月23日×パトリック・ミックス5分5R終了 判定0-3Bellator 279: Cyborg vs. Blencowe 2【Bellatorバンタム級ワールドグランプリ1回戦】
332021年12月3日×セルジオ・ペティス4R 3:24 KO(左バックハンドブロー)Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】
322020年12月31日朝倉海1R 2:48 TKO(右フック→パウンド)RIZIN.26【RIZINバンタム級タイトルマッチ】
312019年8月18日×朝倉海1R 1:08 KO(右ストレート)RIZIN.18 
302019年6月14日ダリオン・コールドウェル5分5R終了 判定3-0Bellator 222: Machida vs. Sonnen【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】
292019年4月21日ベン・ウィン1R 2:53 KO(スタンドパンチ連打)RIZIN.15 
282018年12月31日ダリオン・コールドウェル3R 1:13 フロントチョークRIZIN.14【RIZIN初代バンタム級王座決定戦】
272018年7月29日扇久保博正2R(10分/5分)終了 判定3-0RIZIN.11 
262018年5月6日イアン・マッコール1R 0:09 KO(左フック)RIZIN.10 
252017年12月31日石渡伸太郎2R 0:11 KO(右フック)RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND【バンタム級トーナメント 決勝】
242017年12月31日マネル・ケイプ3R 4:27 肩固めRIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND【バンタム級トーナメント 準決勝】
232017年12月29日ガブリエル・オリベイラ1R 4:13 TKO(左フック)RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 2nd ROUND【バンタム級トーナメント 2回戦】
222017年7月30日所英男1R 1:41 KO(右フック→パウンド)RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 1st ROUND -夏の陣-【バンタム級トーナメント 1回戦】
212017年4月16日元谷友貴2R(10分/5分)終了 判定3-0RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA- 
202016年11月19日アリ・バガウティノフ5分3R終了 判定3-0UFC Fight Night: Mousasi vs. Hall 2 
192016年5月8日ニール・シーリー5分3R終了 判定3-0UFC Fight Night: Overeem vs. Arlovski 
182015年9月27日チコ・ケイミュス5分3R終了 判定3-0UFC Fight Night: Barnett vs. Nelson 
172015年4月25日×デメトリアス・ジョンソン5R 4:59 腕ひしぎ十字固めUFC 186: Johnson vs. Horiguchi【UFC世界フライ級タイトルマッチ】
162015年1月3日ルイス・ゴーディノ5分3R終了 判定3-0UFC 182: Jones vs. Cormier 
152014年9月20日ジョン・デロス・レイエス1R 3:48 TKO(パウンド)UFC Fight Night: Hunt vs. Nelson 
142014年5月10日ダレル・モンタギュー5分3R終了 判定3-0UFC Fight Night: Brown vs. Silva 
132013年10月19日ダスティン・ペイグ2R 3:51 TKO(パウンド)UFC 166: Velasquez vs. dos Santos 3 
122013年6月22日石渡伸太郎5R 0:41 KO(スタンドパンチ連打)VTJ 2nd 
112013年3月16日扇久保博正2R 1:35 スリーパーホールド修斗 2013年第2戦【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】
102012年12月24日イアン・ラブランド5分3R終了 判定3-0VTJ 1st 
92012年7月16日井上学5分3R終了 判定3-0修斗 
82012年3月10日徹肌ィ郎1R 2:06 KO(パウンド)修斗 
72012年1月8日×上田将勝5分3R終了 判定0-2修斗 サバイバートーナメント決勝 
62011年9月23日直撃我聞2R 3:26 TKO(右ストレート→パウンド)修斗 SHOOTOR’S LEGACY 04 
52011年7月18日根津優太1R 3:17 KO(右ストレート)修斗 SHOOTOR’S LEGACY 03 
42011年4月29日細井鷹飛呂1R 1:06 KO(右フック)修斗伝承 2011 
32010年12月18日赤尾セイジ2R 0:43 KO(スタンドパンチ連打)修斗 THE ROOKIE TOURNAMENT 10 FINAL【新人王決定トーナメント フェザー級 決勝】
22010年8月7日石橋佳大1R 2:23 TKO(レフェリーストップ:眼窩底骨折の疑い)修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.5【新人王決定トーナメント フェザー級 準決勝】
12010年5月9日川名蘭輝5分2R終了 判定3-0修斗 龍争虎闘 Vol.3【新人王決定トーナメント フェザー級 2回戦】
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ファイトスタイル・能力

堀口は基本は右オーソドックススタイルだ。相手や距離間によってはサウスポースタイルになることも見られる。足を大きく開き、体勢を沈めながら戦うオープンスタンスである。重心が非常に安定しており、フィジカル面では恵まれていない体格ながらも堀口独自のプレイスタイルを作り上げ、多くの強者を倒してきた逸材である。

打撃・立ち技

安定した重心から繰り出される伸びのある右ストレートが非常に強力であり、スピードもある。相手に致命的なダメージを与える事が可能な攻撃である。また、両ハンドのフック攻撃も強力だ。威力があり、フックだけでもKOを量産している印象がある。

キックに関しては、ローキックを多用する印象だ。特に朝倉海2との試合でよく見られたカーフキックは、威力、スピードともに反則級の強さである。さらに右の突き蹴りも上手い。

攻撃面に関して、全ての攻撃で威力が高い。やはりあの独特な構えが影響しているのではないだろうか。重心が安定している分、どんなタイミングからでも体重の乗った威力のある攻撃を打つことが可能であり、非常に高いオフェンス能力を持っている選手である。

寝技

堀口は打撃が強い選手でありながら、寝技、絞め技に関しても超一流のプレイヤーである。

チョーク、ギロチン、肩固めなど、レパートリーが非常に多い。また、パウンドに関してもダメージを与えられる十分なパワーがある。

それに加え、寝技、絞め技の回避能力も非常に高い。無駄のないペースメイクで、テイクダウンをとられ劣勢に立たされながらも、冷静に難なく回避することが可能な選手だ。

打撃・立ち技・寝技など総合的にみて全ての能力が一流であり、穴がない選手である。

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フライ級主要選手
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最後までご覧いただきありがとうございました。

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