本記事では、BAD NAMAZU・芦澤竜誠選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、芦澤竜誠のその強さについて解説していきます。
プロフィール
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— 芦澤竜誠 RyuseiAshizawa (@ryuseiasizawa) March 20, 2021
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名前 | 芦澤 竜誠(あしざわ りゅうせい) |
生年月日 | 1995年5月1日 |
国籍 | 日本 |
出身地 | 山梨県南アルプス市 |
身長 | 175cm |
リーチ | 175.5cm |
異名 | BAD NAMAZU |
タイプ | オーソドックス |
スタイル | キックボクシング |
チーム | フリー |
階級
芦澤 竜誠の階級は、バンタム級である。
過去には、キックボクシングの試合で、フェザー級やライト級で試合をした実績もある。
キックボクシングの階級別参考体重 | |||
全日本キックボクシング連盟 | 国際キックボクシング連盟 | ||
フライ級 | 50.802kg以下 | アトム級 | 53.1 kg以下 |
バンタム級 | 53.524kg以下 | フライ級 | 53.2 – 54.5 kg |
フェザー級 | 56.245kg以下 | バンタム級 | 54.6 – 56.4 kg |
スーパーフェザー級 | 58.967kg以下 | フェザー級 | 56.5 – 58.2 kg |
ライト級 | 61.689kg以下 | ライト級 | 58.3 – 60 kg |
スーパーライト級 | 64.410kg以下 | スーパーライト級 | 60.1 – 62.2 kg |
ウェルター級 | 67.132kg以下 | ライトウェルター級 | 62.3 – 64.5 kg |
スーパーウェルター級 | 69.853kg以下 | ウェルター級 | 64.6 – 66.8 kg |
ミドル級 | 72.575kg以下 | スーパーウェルター級 | 66.9 – 69.5 kg |
ヘビー級 | 72.575kg以上 | ライトミドル級 | 69.6 – 72.3 kg |
ミドル級 | 72.4 – 75 kg | ||
スーパーミドル級 | 75.1 – 78.2 kg | ||
ライトヘビー級 | 78.3 – 81.4 kg | ||
ライトクルーザー級 | 81.5 – 84.5 kg | ||
クルーザー級 | 84.6 – 88.6 kg | ||
ヘビー級 | 88.7 – 97.7 kg | ||
スーパーヘビー級 | 97.8 kg以上 |
戦績
キック戦績 39戦25勝(15KO)13敗
MMA戦績 1戦1敗
RIZIN戦績 2戦1勝1敗
※2023年12月31日時点
勝った相手【有名選手厳選】
- 皇治(2023年・判定勝ち)
負けた相手【有名選手厳選】
- YA-MAN(2022年・KO負け)
試合実績
キック試合実績
戦 | 日付 | 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 備考 |
34 | 2023年4月1日 | ○ | 皇治 | 3R終了 判定2-1 | RIZIN.41 | |
33 | 2022年6月19日 | × | YA-MAN | 1R 1:49 KO (右フック) | THE MATCH 2022 | |
32 | 2022年2月27日 | ○ | 西元也史 | 2R 1:58 KO(3ダウン:右フック) | K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~ | |
31 | 2021年9月20日 | ○ | 卜部弘嵩 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~ | |
30 | 2021年3月21日 | × | 村越優汰 | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~ | |
29 | 2020年12月13日 | ○ | 島野浩太朗 | 2R 3:00 KO(右ストレート) | K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~ | |
28 | 2019年6月30日 | × | 大岩龍矢 | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~ | |
27 | 2019年3月10日 | × | ホルヘ・バレラ | 1R 2:41 KO(3ダウン:左フック) | K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~ | |
26 | 2018年11月3日 | × | 卜部弘嵩 | 3R 2:28 KO (右ストレート) | K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~ | |
25 | 2018年9月24日 | ○ | 小澤海斗 | 3R終了 判定3-0 | スーパーファイト/K-1フェザー級 | |
24 | 2018年6月17日 | × | 西京春馬 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~ | 【K-1 WORLD GP 第2代フェザー級王座決定トーナメント準決勝】 |
23 | 2018年6月17日 | ○ | シルビュー・ヴィテズ | 1R 1:28 KO(右ストレート) | K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~ | 【K-1 WORLD GP 第2代フェザー級王座決定トーナメント1回戦】 |
22 | 2018年3月10日 | ○ | 佐野天馬 | 3R終了 判定2-0 | Krush.86 | |
21 | 2017年12月27日 | × | 村越優汰 | 3R終了 判定0-2 | K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~SURVIVAL WARS 2017~ | |
20 | 2017年10月14日 | ○ | 河野一平 | 3R終了 判定3-0 | KHAOS.4 | |
19 | 2017年8月6日 | × | 桝本翔也 | 3R終了 判定0-3 | Krush.78 | |
18 | 2017年5月28日 | × | 大岩龍矢 | 3R終了 判定1-2 | Krush.76 | |
17 | 2017年4月16日 | ○ | 古谷野一樹 | 3R 1:19 KO(パンチ連打) | REBELS.50 | |
16 | 2017年3月18日 | ○ | 真辺龍太 | 3R 1:50 KO(左ミドルキック) | KHAOS.1 | |
15 | 2016年9月19日 | △ | 伊藤健人 | 3R終了 判定1-0 | K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~ | |
14 | 2016年4月29日 | ○ | アトム山田 | 2R 2:09 TKO | JAPAN KICKBOXING INNOVATION「Dream Force-11」 | 【INNOVATIONフェザー級王座決定戦】 |
13 | 2015年12月12日 | × | 一戸総太 | 5R終了 判定0-3 | JAPAN KICKBOXING INNOVATION「CHAMPIONS CARNIVAL2015」 | |
12 | 2015年8月30日 | ○ | 櫓木淳平 | 3R 1:32 KO | 新日本キックボクシング協会「WINNERS 2015 3rd」 | |
11 | 2015年5月31日 | ○ | 阿部泰彦 | 1R 2:53 KO | JAPAN KICKBOXING INNOVATION「戦闘甲斐士16」 | |
10 | 2015年4月26日 | ○ | 八神剣太 | 3R終了 判定2-0 | JAPAN KICKBOXING INNOVATION「Dream Force-7」 | |
9 | 2014年12月28日 | ○ | 落合正司 | 1R KO | 蹴拳23 Joe Tsuchiya Festival | |
8 | 2014年11月9日 | ○ | 王子 | 1R 1:02 TKO | JAPAN KICKBOXING INNOVATION「戦闘甲斐士15」 | |
7 | 2014年8月31日 | × | 狂平 | 5R終了 判定0-3 | JAPAN KICKBOXING INNOVATION「雷舞」 | 【INNOVATIONスーパーフェザー級タイトルマッチ】 |
6 | 2014年5月18日 | × | 琢磨 | 2R 2:51 TKO(ドクターストップ:肘打ちによるカット) | JAPAN KICKBOXING INNOVATION「戦闘甲斐士14」 | |
5 | 2013年12月23日 | × | 町田光 | 4R 1:23 TKO | JAPAN KICKBOXING INNOVATION「Innovation champion carnival 」 | |
4 | 2013年11月3日 | ○ | 葵拳士郎 | 1R 2:32 TKO | JAPAN KICKBOXING INNOVATION「戦闘甲斐士13」 | |
3 | 2013年5月19日 | ○ | 阿修羅 | 3R終了 判定3-0 | JAPAN KICKBOXING INNOVATION「戦闘甲斐士12」 | |
2 | 2013年2月24日 | ○ | 洋・センチャイジム | 2R 2:55 TKO | NJKF MuayThaiOpen 23 | |
1 | 2012年12月9日 | ○ | 野口哲郎 | 3R終了 判定3-0 | MA日本キックボクシング連盟「BREAK-32」 | 【MA日本フェザー級新人王トーナメント決勝戦】 |
MMA試合実績
戦 | 日付 | 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 備考 |
1 | 2023年12月31日 | × | 太田忍 | 1R 2:21 KO グラウンドパンチ | RIZIN.45 |
ファイトスタイル・能力
芦澤竜誠は、右オーソドックススタイルであり、ムエタイのようなキックが主体のスタイルを得意とする選手だ。体重の割には身長は高めであり、長身を活かしたキック攻撃が彼の持ち味である。
パンチ
基本的には左右のストレートパンチを主な攻撃としている。時折、バックハンドブローを見せることもある。
全体的にコンパクトなショートパンチが多く、コツコツと当てるように打つイメージだ。
後ろ重心であり、体重はあまり乗っているようには見えず、パワーはあまり感じられないように思える。キックに繋げるためのパンチ攻撃を打つような印象がある。
キック
長い脚を活かしたキック攻撃が彼の強みであり、威力も十分に高い。
中長距離では、左右のロー・ミドルキック。近距離では左右の膝蹴りを叩き込む。
ムエタイのような後ろ重心の構えであるため、キック攻撃の到達速度が速く、どのタイミングでも瞬時にキック攻撃に繋げることが可能だ。
ディフェンス
竜誠の敗北した試合を見ると、ディフェンスが甘くなっていることが多い。しかし、勝つ試合では、キック攻撃を多めに入れ、パンチの撃ち合いには応じず冷静に捌いている。
ディフェンスの安定感というのが彼の課題なのだろうか。ここをしっかりすれば、立派なキックボクサーと言えるのではないだろうか
注目ポイント
やはり彼はキックを主体とするべきだ。パンチの撃ち合いには応じてはいけない。蹴りが打てる得意な距離間を保ちつつ、相手のパンチに対しては、ダッキングとバックステップで上手く交わし対処する。そういった冷静さが保たれているかどうかが注目のポイントである。
キックを活かしきることができれば、皇治との試合のように安定感のある勝利を手に入れることができるだろう。
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最後までご覧いただきありがとうございました。