芦澤竜誠選手の戦績と強さ分析【キックボクサー紹介】

キック選手紹介
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本記事では、BAD NAMAZU・芦澤竜誠選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、芦澤竜誠のその強さについて解説していきます。

プロフィール

名前芦澤 竜誠(あしざわ りゅうせい)
生年月日1995年5月1日
国籍日本
出身地山梨県南アルプス市
身長175cm
リーチ175.5cm
異名BAD NAMAZU
タイプオーソドックス
スタイルキックボクシング
チームフリー
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階級

芦澤 竜誠の階級は、バンタム級である。

過去には、キックボクシングの試合で、フェザー級やライト級で試合をした実績もある。

キックボクシングの階級別参考体重
全日本キックボクシング連盟国際キックボクシング連盟
フライ級50.802kg以下アトム級53.1 kg以下
バンタム級53.524kg以下フライ級53.2 – 54.5 kg
フェザー級56.245kg以下バンタム級54.6 – 56.4 kg
スーパーフェザー級58.967kg以下フェザー級56.5 – 58.2 kg
ライト級61.689kg以下ライト級58.3 – 60 kg
スーパーライト級64.410kg以下スーパーライト級60.1 – 62.2 kg
ウェルター級67.132kg以下ライトウェルター級62.3 – 64.5 kg
スーパーウェルター級69.853kg以下ウェルター級64.6 – 66.8 kg
ミドル級72.575kg以下スーパーウェルター級66.9 – 69.5 kg
ヘビー級72.575kg以上ライトミドル級69.6 – 72.3 kg
  ミドル級72.4 – 75 kg
  スーパーミドル級75.1 – 78.2 kg
  ライトヘビー級78.3 – 81.4 kg
  ライトクルーザー級81.5 – 84.5 kg
  クルーザー級84.6 – 88.6 kg
  ヘビー級88.7 – 97.7 kg
  スーパーヘビー級97.8 kg以上
※上記は目安になります。キックボクシングの階級は、団体や大会によって基準が異なります。
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戦績

キック戦績   39戦25勝(15KO)13敗
MMA戦績   1戦1敗
RIZIN戦績  2戦1勝1敗

※2023年12月31日時点

勝った相手【有名選手厳選】

  • 皇治(2023年・判定勝ち)

負けた相手【有名選手厳選】

  • YA-MAN(2022年・KO負け)
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試合実績

キック試合実績

日付勝敗対戦相手結果大会備考
342023年4月1日皇治3R終了 判定2-1RIZIN.41 
332022年6月19日×YA-MAN1R 1:49 KO (右フック)THE MATCH 2022 
322022年2月27日西元也史2R 1:58 KO(3ダウン:右フック)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
312021年9月20日卜部弘嵩3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~
302021年3月21日×村越優汰3R終了 判定0-3K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~
292020年12月13日島野浩太朗2R 3:00 KO(右ストレート)K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~
282019年6月30日×大岩龍矢3R終了 判定0-3K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~
272019年3月10日×ホルヘ・バレラ1R 2:41 KO(3ダウン:左フック)K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~
262018年11月3日×卜部弘嵩3R 2:28 KO (右ストレート)K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~
252018年9月24日小澤海斗3R終了 判定3-0スーパーファイト/K-1フェザー級 
242018年6月17日×西京春馬3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP 第2代フェザー級王座決定トーナメント準決勝】
232018年6月17日シルビュー・ヴィテズ1R 1:28 KO(右ストレート)K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP 第2代フェザー級王座決定トーナメント1回戦】
222018年3月10日佐野天馬3R終了 判定2-0Krush.86 
212017年12月27日×村越優汰3R終了 判定0-2K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~SURVIVAL WARS 2017~
202017年10月14日河野一平3R終了 判定3-0KHAOS.4 
192017年8月6日×桝本翔也3R終了 判定0-3Krush.78 
182017年5月28日×大岩龍矢3R終了 判定1-2Krush.76 
172017年4月16日古谷野一樹3R 1:19 KO(パンチ連打)REBELS.50 
162017年3月18日真辺龍太3R 1:50 KO(左ミドルキック)KHAOS.1 
152016年9月19日伊藤健人3R終了 判定1-0K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~
142016年4月29日アトム山田2R 2:09 TKOJAPAN KICKBOXING INNOVATION「Dream Force-11」【INNOVATIONフェザー級王座決定戦】
132015年12月12日×一戸総太5R終了 判定0-3JAPAN KICKBOXING INNOVATION「CHAMPIONS CARNIVAL2015」
122015年8月30日櫓木淳平3R 1:32 KO新日本キックボクシング協会「WINNERS 2015 3rd」
112015年5月31日阿部泰彦1R 2:53 KOJAPAN KICKBOXING INNOVATION「戦闘甲斐士16」
102015年4月26日八神剣太3R終了 判定2-0JAPAN KICKBOXING INNOVATION「Dream Force-7」
92014年12月28日落合正司1R KO蹴拳23 Joe Tsuchiya Festival 
82014年11月9日王子1R 1:02 TKOJAPAN KICKBOXING INNOVATION「戦闘甲斐士15」
72014年8月31日×狂平5R終了 判定0-3JAPAN KICKBOXING INNOVATION「雷舞」【INNOVATIONスーパーフェザー級タイトルマッチ】
62014年5月18日×琢磨2R 2:51 TKO(ドクターストップ:肘打ちによるカット)JAPAN KICKBOXING INNOVATION「戦闘甲斐士14」
52013年12月23日×町田光4R 1:23 TKOJAPAN KICKBOXING INNOVATION「Innovation champion carnival 」
42013年11月3日葵拳士郎1R 2:32 TKOJAPAN KICKBOXING INNOVATION「戦闘甲斐士13」
32013年5月19日阿修羅3R終了 判定3-0JAPAN KICKBOXING INNOVATION「戦闘甲斐士12」
22013年2月24日洋・センチャイジム2R 2:55 TKONJKF MuayThaiOpen 23 
12012年12月9日野口哲郎3R終了 判定3-0MA日本キックボクシング連盟「BREAK-32」【MA日本フェザー級新人王トーナメント決勝戦】

MMA試合実績

日付勝敗対戦相手結果大会備考
12023年12月31日× 太田忍1R 2:21 KO グラウンドパンチRIZIN.45 
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ファイトスタイル・能力

芦澤竜誠は、右オーソドックススタイルであり、ムエタイのようなキックが主体のスタイルを得意とする選手だ。体重の割には身長は高めであり、長身を活かしたキック攻撃が彼の持ち味である。

パンチ

基本的には左右のストレートパンチを主な攻撃としている。時折、バックハンドブローを見せることもある。

全体的にコンパクトなショートパンチが多く、コツコツと当てるように打つイメージだ。

後ろ重心であり、体重はあまり乗っているようには見えず、パワーはあまり感じられないように思える。キックに繋げるためのパンチ攻撃を打つような印象がある。

キック

長い脚を活かしたキック攻撃が彼の強みであり、威力も十分に高い。

中長距離では、左右のロー・ミドルキック。近距離では左右の膝蹴りを叩き込む。

ムエタイのような後ろ重心の構えであるため、キック攻撃の到達速度が速く、どのタイミングでも瞬時にキック攻撃に繋げることが可能だ。

ディフェンス

竜誠の敗北した試合を見ると、ディフェンスが甘くなっていることが多い。しかし、勝つ試合では、キック攻撃を多めに入れ、パンチの撃ち合いには応じず冷静に捌いている。

ディフェンスの安定感というのが彼の課題なのだろうか。ここをしっかりすれば、立派なキックボクサーと言えるのではないだろうか

注目ポイント

やはり彼はキックを主体とするべきだ。パンチの撃ち合いには応じてはいけない。蹴りが打てる得意な距離間を保ちつつ、相手のパンチに対しては、ダッキングとバックステップで上手く交わし対処する。そういった冷静さが保たれているかどうかが注目のポイントである。

キックを活かしきることができれば、皇治との試合のように安定感のある勝利を手に入れることができるだろう。

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本記事は、以上になります。本サイトでは、他にも格闘技に関する記事をたくさんアップしています。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ他の記事もご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。