本記事では、ワタナベジムの軽量級期待の兄・重岡優大選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、重岡優大のその強さについて解説していきます。
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プロフィール
兄弟世界王者狙う重岡優大が圧巻3回KO勝ち WBOアジアに続き日本ミニマム級王座獲得https://t.co/3VsjeQlWEM pic.twitter.com/DbAjwnrGSi
— ボクシングビート (@beat_macc) November 17, 2022
名前 | 重岡 優大(しげおか ゆうだい) |
生年月日 | 1997年4月16日 |
デビュー | 2019年10月30日 |
出身地 | 熊本県熊本市 |
身長 | 160cm |
リーチ | ?cm |
タイプ | 左ボクサーファイター |
階級 | ミニマム級 (47.62キロ) |
戦績
アマ戦績 91戦81勝(21KO)10敗
プロ戦績 9戦8勝(5KO)1敗
世界戦戦績 3戦2勝(1KO)1敗
※2024年3月31日時点
試合実績
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
1 | 2019年10月30日 | 〇 | 2R 2:16 | TKO | マノップ・ウドムパナーワーリー | タイ | プロデビュー戦 |
2 | 2019年12月10日 | 〇 | 6R | 判定3-0 | リト・ダンテ | フィリピン | |
3 | 2021年2月11日 | 〇 | 5R 2:42 | TKO | 堀川龍(三迫) | 日本 | 日本ライトフライ級ユース王座決定戦 |
4 | 2021年11月12日 | 〇 | 12R | 判定2-0 | 小浦翼(E&Jカシアス) | 日本 | WBOアジアパシフィックミニマム級王座決定戦 |
5 | 2022年7月6日 | 〇 | 3R 0:59 | KO | クリス・ガノーサ | フィリピン | WBOアジアパシフィック王座防衛1 |
6 | 2022年11月17日 | 〇 | 3R 1:20 | KO | 仲島辰郎(平仲) | 日本 | 日本ミニマム級王座決定戦 |
7 | 2023年4月16日 | 〇 | 7R 0:25 | KO | ウィルフレド・メンデス | プエルトリコ | WBC世界ミニマム級暫定王座決定戦 |
8 | 2023年10月7日 | 〇 | 12R | 判定3-0 | パンヤ・プラダブスリ | タイ | WBC世界ミニマム級王座統一戦 WBC防衛1 |
8 | 2023年10月7日 | × | 12R | 判定2-1 | メルビン・ジェルサレム | フィリピン | WBC陥落 |
ファイトスタイル・能力
重岡優大は、サウスポースタイルのボクサーファイタータイプである。
弟の銀次朗とともに軽量級で活躍している期待の日本人ボクサーである。中学1年の時から積み重ねた高いボクシングスキルを武器とし、ミニマム級世界チャンピオンにまで登りつめた将来に期待の高い選手だ。
オフェンス
気迫溢れるダイナミックな攻撃を持ち味とし、パワーが非常に高く、高いオフェンススキルも持ち合わせている。
前手を伸ばし、距離を図りつつ、相手の入りのタイミングに合わせ左カウンターを狙っていくスタイル。シンプルではあるものの、その戦略に織り交ぜる、強力なアッパー打ちも得意としており、左から組み立てる一発が非常に強力である。
また、接近戦での右フックも強力である。身体が流れて体勢が崩れることも見られるが、威力、タイミングと非常に良い攻撃である。
ディフェンス
重岡優大のディフェンスは、主にバックステップ、ダッキング、両手ガードをおこなう印象だ。軽量級の速い展開にも、しっかりと対応しており、ディフェンステクニックに関してもオフェンス同様、高い能力を有する。
しかし、離れた距離でのディフェンスは良い印象だが、接近戦では、時々正面からの攻撃を当てられるケースも見られるため注意が必要だ。
ミニマム級主要選手
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