久保優太選手の戦績と強さ分析【MMA選手紹介】

MMA選手紹介
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本記事では、元K-1王者、闘う投資家・久保優太選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、久保優太のその強さについて解説していきます。

プロフィール

名前久保優太(くぼ ゆうた)
生年月日1987年10月19日
国籍日本
出身地東京都立川市
身長175cm
リーチ176cm
異名闘う投資家
タイプサウスポー
スタイルテコンドー・キックボクシング
チームPURGE TOKYO/BRAVE

入場曲

久保優太は、妻である「サラ」の歌「Burning」を入場曲としている。毎回、入場の際のサラの生歌唱パフォーマンスが話題となっている。

階級

久保優太の主な階級は、バンタム級、フェザー級である。

過去には、ライト級や70kg級で試合をした実績もある。

フライ級57.0kg以下
バンタム級61.0kg以下
フェザー級66.0kg以下
ライト級71.0kg以下
ライトヘビー級93.0kg以下
参考:階級一覧と参考体重
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戦績

MMA戦績   4戦3勝(2KO)1敗
RIZIN戦績  4戦3勝(2KO)1敗

キック戦績  60戦49勝10敗1分
※2023年12月31日時点

勝った相手【有名選手厳選】

  • 奥田啓介(2022年・KO勝ち)
  • 木下カラテ(2023年・判定勝ち)
  • 安保瑠輝也(2023年・1本勝ち)

負けた相手【有名選手厳選】

  • 太田忍(2021年・判定負け)
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試合実績

MMA試合実績

日付勝敗対戦相手結果大会備考
42023年12月31日安保瑠輝也1R 4:29 リアネイキッドチョークRIZIN.45 
32023年6月24日木下カラテ5分3R終了 判定2-1RIZIN.43 
22022年11月6日奥田啓介1R 4:43 TKO(グラウンドパンチ)RIZIN LANDMARK 4 
12021年9月19日×太田忍5分3R終了 判定0-3RIZIN.30 

キック試合実績

日付勝敗対戦相手結果大会備考
602020年3月22日ジョーダン・ピケオー3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~【K-1 WORLD GPウェルター級タイトルマッチ】
592019年3月10日城戸康裕3R+延長1R終了 判定2-1K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~【K-1 WORLD GPウェルター級タイトルマッチ】
582018年3月21日メルシック・バダザリアン3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~【K-1 WORLD GPウェルター級タイトルマッチ】
572017年9月18日モハン・ドラゴン3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP初代ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦】
562017年9月18日塚越仁志1R 2:36 KO(2ダウン:ローキック)K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP初代ウェルター級王座決定トーナメント準決勝】
552017年9月18日木村フィリップミノル3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP初代ウェルター級王座決定トーナメント1回戦】
542017年1月14日×謝雷3R終了 判定0-3武林風 World Championship 2017 
532016年11月3日牧平圭太3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2016 JAPAN ~初代フェザー級王座決定トーナメント~
522016年3月4日×山崎秀晃3R 2:57 KO(掛け蹴り)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg日本代表決定トーナメント~【K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント準決勝】
512016年3月4日NOMAN3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg日本代表決定トーナメント~【K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント一回戦】
502015年4月19日×左右田泰臣3R終了 判定0-3K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~-55kg初代王座決定トーナメント~
492014年11月3日×ゲーオ・フェアテックス2R 1:52 KO(右フック)K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP -65kg初代王座決定トーナメント準決勝】
482014年11月3日ラズ・セルキシアン3R終了 判定3-0K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~【K-1 WORLD GP -65kg初代王座決定トーナメント一回戦】
472013年12月21日×モサブ・アムラーニ3R終了 判定0-3GLORY 13 TOKYO 
462013年9月1日×野杁正明3R終了 判定0-3Krush.32 ~in NAGOYA~【TOKYO×NAGOYA・5対5マッチ 大将戦 Krush -67kg級タイトルマッチ】
452013年5月3日野杁正明3R終了 判定146-134GLORY 8 TOKYO【フェザー級SLAM決勝】
442013年5月3日ガブリエル・バルガ3R終了 判定145-140GLORY 8 TOKYO【フェザー級SLAM準決勝】
432013年5月3日イム・チビン2R 3:00 KO(左膝蹴り)GLORY 8 TOKYO【フェザー級SLAM準々決勝】
422013年1月14日アブデラ・エズビリ再延長R終了 判定3-0Krush Grand prix 2013 ~-67kg級初代王座決定トーナメント~【決勝】
412013年1月14日松倉信太郎3R終了 判定3-0Krush Grand prix 2013 ~-67kg級初代王座決定トーナメント~【準決勝】
402013年1月14日TaCa2R 1:43 KO(ボディ連打)Krush Grand prix 2013 ~-67kg級初代王座決定トーナメント~【準々決勝】
392012年8月26日大和侑也2R 0:51 KO(左ハイキック)Krush.22 ~in NAGOYA~【NAGOYA×TOKYO・5対5マッチ 大将戦】
382012年6月8日アブデラ・エズビリ3R終了 判定3-0Krush.19 
372012年2月17日シャルル・フランソワ2R 2:18 KO(右ボディフック)Krush.16【ISKAオリエンタル世界ライトウェルター級王座決定戦】
362011年12月31日ニルス・ヴィーランド3R 1:12 KO(左膝蹴り)元気ですか!! 大晦日!! 2011 
352011年11月12日トリスタン・ベナード3R 0:52 KO(右フック)Krush.13 
342011年9月25日アンドレ・ブルール3R終了 判定3-0K-1 WORLD MAX 2011 -70kg Japan Tournament FINAL
332011年6月25日卜部功也3R終了 判定3-0K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL【決勝】
322011年6月25日野杁正明3R終了 判定3-0K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL【準決勝】
312011年6月25日才賀紀左衛門3R終了 判定2-0K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL【1回戦】
302011年5月27日デンサイアム・ルークプラバーツ3R 0:53 KO(右フック)Survivor 〜Round.7〜 
292010年11月8日HIROYA3R終了 判定3-0K-1 WORLD MAX 2010 -70kg World Championship Tournament FINAL
282010年7月5日×大和哲也3R 1:26 KO(左フック)K-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg World Championship Tournament FINAL16 / -63kg Japan Tournament FINAL〜【-63kg Japan Tournament 決勝】
272010年7月5日松本芳道1R 1:21 KO(左ハイキック)K-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg World Championship Tournament FINAL16 / -63kg Japan Tournament FINAL〜【-63kg Japan Tournament 準決勝】
262010年7月5日尾崎圭司3R終了 判定3-0K-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg World Championship Tournament FINAL16 / -63kg Japan Tournament FINAL〜【-63kg Japan Tournament 準々決勝】
252010年5月2日DJ.taiki3R終了 判定3-0K-1 WORLD MAX 2010 〜-63kg Japan Tournament 1st Round〜【1回戦】
242010年3月13日青津潤平3R終了 判定3-0Krush×Survivor 
232009年12月9日TSUYOSHI3R終了 判定3-0Survivor 〜Round.2〜 
222009年11月2日×山本真弘3R終了 判定0-3Krushライト級グランプリ2009 〜決勝戦 Final Round〜【Krushライト級グランプリ2009 決勝】
212009年11月2日水落洋祐3R終了 判定2-0Krushライト級グランプリ2009 〜決勝戦 Final Round〜【Krushライト級グランプリ2009 リザーブファイト】
202009年9月28日村浜武洋1R 2:43 KO(3ノックダウン:左ストレート)Survivor Round.1 
192008年4月29日TURBO5R終了 判定1-1マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟「BREAK THROUGH-3 〜突破口」【WMAF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ】
182008年1月27日×駿太5R終了 判定0-2ニュージャパンキックボクシング連盟「START OF NEW LEGEND 〜新伝説の始まり〜」
172007年11月21日×ヌアン・ソリア5R終了 判定0-3Removing Land Mines Charity Event 
162007年9月2日イー・スンウク3R 2:55 KO(左膝蹴り)ニュージャパンキックボクシング連盟「FIGHTING EVOLUTION VIII 〜進化する戦い10th〜 THE NEXT GENERATION, WHO GET THE CHAMP!?」
152007年7月13日チャイチャナ・パートンジム5R KO(右膝蹴り)WORLD MUAYTHAI FEDERATION CHAMPIONSHIP【WPMO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ】
142007年5月13日ファーカムワーン・SKVジム5R終了 判定2-0ニュージャパンキックボクシング連盟「FIGHTING EVOLUTION VI 〜進化する戦い 6th〜」
132007年3月18日岩井伸洋2R 1:43 TKO(ドクターストップ:左肘打ち)ニュージャパンキックボクシング連盟「FIGHTING EVOLUTION III 〜進化する戦い〜 3KINGS チャンピオン・カーニバル」【NJKFフェザー級タイトルマッチ】
122007年1月28日ダニエル5R終了 判定3-0ニュージャパンキックボクシング連盟「FIGHTING EVOLUTION II 〜進化する戦い〜 MUAYTHAI OPEN」
112006年12月5日ソムデート・ポー・パンティー4R KO(膝蹴り)国王生誕記念ムエタイ世界大会 
102006年9月16日ケンペット・シーノンチャイ3R KORajadumnern Stadium 
92006年9月10日ニチャウ・シッサイケリアントー3R TKORajadumnern Stadium 
82006年5月3日大川眞人5R終了 判定3-0ニュージャパンキックボクシング連盟「ADVANCE IV 〜前進〜」【NJKFフェザー級王座次期挑戦者決定戦】
72006年3月5日国分省吾5R終了 判定3-0ニュージャパンキックボクシング連盟「ADVANCE II 〜前進〜」
62005年11月20日高野義章4R 2:05 TKO(タオル投入)ニュージャパンキックボクシング連盟「INFINITE CHALLENGE X 〜無限の挑戦〜」
52005年9月24日勝光1R 2:52 KO(左ハイキック)ニュージャパンキックボクシング連盟「INFINITE CHALLENGE VIII 〜無限の挑戦〜」
42005年7月23日小猿3R 1:56 KOニュージャパンキックボクシング連盟「INFINITE CHALLENGE VII 〜無限の挑戦〜」
32005年5月3日飛雄馬3R終了 判定3-0ニュージャパンキックボクシング連盟「INFINITE CHALLENGE IV 〜無限の挑戦〜」
22005年3月12日スリラー英男3R終了 判定3-0ニュージャパンキックボクシング連盟「INFINITE CHALLENGE II 〜無限の挑戦〜」
12005年1月22日浅瀬石真司3R終了 判定3-0ニュージャパンキックボクシング連盟「INFINITE CHALLENGE I 〜無限の挑戦〜」

エキシビション

日付勝敗対戦相手結果大会備考
12021年12月31日×シバター1R 1:34 腕ひしぎ十字固めRIZIN.33 
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ファイトスタイル・能力

久保は、サウスポースタイルである。元K‐1ウェルター級チャンピオンという輝かしい実績を残しており、キックボクシングでの打撃センスは、MMAに転向後も良く活かされている。

MMA戦績は、まだまだ少なく、グラウンドの対応やスタミナ面での課題が多くあるが、経験がないだけに致し方ないことだ。ただし、彼は客観的に分析する賢さを持つファイターである。苦手部分に関しては、彼のファイトIQを駆使すれば克服できるのではないだろうか。

打撃

キックボクシングで鍛え上げられた打撃センスが彼の最もな強みとしている。パンチ攻撃に関しては、カウンター気味の右フックや伸びのある左ストレートが強力だ。

相手の攻撃を警戒しすぎるあまり、控えめになってしまうことも見られるが、そこも久保らしい戦略の1つと言えるだろう。

キック攻撃に関しては、左のミドルキックやハイキックを得意としている印象である。

寝技

MMA戦績が少ないだけに、グラウンドの能力に関してはデータが少なく未知数である。

元々はキックボクサーであるため、寝技には弱いかとも思われたが、デビュー戦の太田忍戦では、何度もテイクダウンを取られるも、グラウンドからの展開では、足でクラッチし体勢を有利にしないようにする対策や上体を押さえ込みパウンドを打ちにくくするようにディフェンスするなど、意外にもMMAに適応しているようにも見えた。

また、2戦目の奥田啓介戦では、マウントポジションから肘攻撃を織り交ぜたパウンドによるTKO勝利。更には、4戦目、MMAデビューの安保に対し、グラウンドポジションから瞬時にバックポジションに切り替え、リアネイキッドチョークによる1本勝ちなど。

キックボクサーでありながら、グラウンドでの良い結果も積み重ねており、着実にMMAの能力を高めてきている選手だ。

戦略家

久保は相手選手に合わせて、プレイスタイルを大きく変える習性がある。試合が決まれば、相手を分析し、勝つための戦い方を考えて練習しているのだろう。

そのため、キックボクシング時代にも高い攻撃力があった訳ではないが、並み居る強豪からしっかりと勝利している。分析し勝利するための対策をしっかりと行い勝利する、そういった勝利するための考える能力や賢さも彼の強みの1つとなっているのだろう。

現在は、まだMMAの経験が浅いが、彼の頭の良さを活かし、総合格闘家として、どこまで高みに登っていくのか非常に注目である。

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本記事は、以上になります。本サイトでは、他にも格闘技に関する記事をたくさんアップしています。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ他の記事もご覧ください。
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