本記事では、打・投・極・根性、扇久保博正選手について、戦績やファイトスタイル、特徴など、扇久保博正のその強さについて解説していきます。
プロフィール
#RIZIN45 大晦日をより楽しむための#RIZINチャーリーガイド📝#扇久保博正🆚#ジョンドッドソン
— RIZIN FF OFFICIAL (@rizin_PR) December 14, 2023
フライ級グラップラー vs. ストライカーの構図となる一戦。扇久保は17年で35戦しているグラップラー、ドッドソンは19年で37戦しているストライカー。… pic.twitter.com/QKx7jRNjp8
名前 | 扇久保 博正(おうぎくぼ ひろまさ) |
生年月日 | 1987年4月1日 |
国籍 | 日本 |
出身地 | 岩手県久慈市 |
身長 | 162cm |
リーチ | 163cm |
異名 | 打・投・極・根性 |
タイプ | オーソドックス |
スタイル | 極真空手 |
チーム | パラエストラ松戸 |
入場曲
扇久保博正は、アーティスト「吉田拓郎」の「落陽」を入場曲としている。
階級
扇久保博正の階級は、フライ級である。
過去には、バンタム級やフェザー級で試合をした実績もある。
フライ級 | 57kg未満 |
バンタム級 | 61kg未満 |
フェザー級 | 66kg未満 |
ライト級 | 71kg未満 |
ライトヘビー級 | 93kg未満 |
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戦績
MMA戦績 35戦25勝(7KO)8敗2分
RIZIN戦績 12戦7勝5敗
※2023年7月30日時点
勝った相手【有名選手厳選】
- 元谷友貴(2019年・判定勝ち)
- 井上直樹(2021年・判定勝ち)
- 朝倉海(2021年・判定勝ち)
負けた相手【有名選手厳選】
- 朝倉海(2020年・TKO負け)
- キム・スーチョル(2022年・判定負け)
- 堀口恭司(2022年・判定負け)
- フアン・アーチュレッタ(2023年・判定負け)
試合実績
MMA試合実績
戦 | 日付 | 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 備考 |
36 | 2023年12月31日 | ジョン・ドッドソン | 試合前 | RIZIN.45 | ||
35 | 2023年7月30日 | × | フアン・アーチュレッタ | 5分3R終了 判定0-3 | 超RIZIN.2 | 【RIZINバンタム級王座決定戦】 |
34 | 2022年12月31日 | × | 堀口恭司 | 5分3R終了 判定0-3 | RIZIN.40 | 【RIZIN×BELLATOR全面対抗戦 中堅戦】 |
33 | 2022年9月25日 | × | キム・スーチョル | 5分3R終了 判定0-3 | RIZIN.38 | |
32 | 2021年12月31日 | ○ | 朝倉海 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.33 | 【RIZINバンタム級JAPANグランプリ 決勝】 |
31 | 2021年12月31日 | ○ | 井上直樹 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.33 | 【RIZINバンタム級JAPANグランプリ 準決勝】 |
30 | 2021年9月19日 | ○ | 大塚隆史 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.30 | 【RIZINバンタム級JAPANグランプリ 2回戦】 |
29 | 2021年6月13日 | ○ | 春日井“寒天”たけし | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.28 | 【RIZINバンタム級JAPANグランプリ 1回戦】 |
28 | 2020年11月21日 | ○ | 瀧澤謙太 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.25 | |
27 | 2020年8月10日 | × | 朝倉海 | 1R 4:31 TKO(サッカーボールキック) | RIZIN.23 – CALLING OVER – | 【RIZINバンタム級王座決定戦】 |
26 | 2019年12月31日 | ○ | 石渡伸太郎 | 5分3R終了 判定2-1 | RIZIN.20 | 【RIZINバンタム級王座挑戦者決定戦[33]】 |
25 | 2019年7月28日 | ○ | 元谷友貴 | 5分3R終了 判定2-1 | RIZIN.17 | |
24 | 2019年5月6日 | ○ | 清水清隆 | 4R 0:40 テクニカル判定3-0 | 修斗 | 【修斗世界フライ級チャンピオンシップ】 |
23 | 2018年7月29日 | × | 堀口恭司 | 2R(10分/5分)終了 判定0-3 | RIZIN.11 | |
22 | 2017年10月15日 | ○ | オニボウズ | 1R 4:26 スリーパーホールド | 修斗 | 【修斗世界フライ級チャンピオンシップ】 |
21 | 2017年4月23日 | ○ | ダニー・マルティネス | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 | |
20 | 2016年4月23日 | ○ | 菅原雅顕 | 5R 4:48 フロントスリーパーホールド | 修斗 FIGHT & MOSH | 【修斗世界バンタム級チャンピオンシップ】 |
19 | 2015年11月29日 | ○ | 猿田洋祐 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 | |
18 | 2014年10月4日 | ○ | シーザー・スクラヴォス | 5分5R終了 判定3-0 | VTJ 6th | 【フライ級トーナメント 決勝】 |
17 | 2014年6月28日 | ○ | カナ・ハヤット | 1R 1:20 リアネイキドチョーク | VTJ 5th in OSAKA | 【フライ級トーナメント 準決勝】 |
16 | 2014年2月23日 | ○ | 春日井健士 | 5分3R終了 判定2-0 | VTJ 4th | 【フライ級トーナメント 1回戦】 |
15 | 2013年3月16日 | × | 堀口恭司 | 2R 1:35 スリーパーホールド | 修斗 2013年第2戦 | 【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】 |
14 | 2012年5月18日 | ○ | 岡嵜康悦 | 3R 3:32 スリーパーホールド | 修斗 | 【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】 |
13 | 2012年1月8日 | ○ | 徹肌ィ郎 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 ISAMI presents サバイバートーナメント決勝戦 | 【修斗環太平洋フェザー級チャンピオンシップ】 |
12 | 2011年4月3日 | ○ | 松本輝之 | 5分3R終了 判定2-0 | 修斗 BORDER -season 3- 「春雷」 | 【修斗環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦】 |
11 | 2010年9月23日 | ○ | 田澤聡 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 The Way of SHOOTO 05 〜Like a Tiger, Like a Dragon〜 | |
10 | 2010年5月30日 | × | エドゥアルド・ダンタス | 3R 1:21 スリーパーホールド | 修斗 The Way of SHOOTO 03 〜Like a Tiger, Like a Dragon〜 | |
9 | 2009年10月18日 | × | 岡嵜康悦 | 2R 2:08 KO(右フック→パウンド) | 修斗 SHOOTO GIG TOKYO 3 | 【修斗環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦】 |
8 | 2009年3月20日 | ○ | 徹肌ィ郎 | 5分3R終了 判定3-0 | “修斗伝承 06” ROAD TO 20th ANNIVERSARY | |
7 | 2008年11月29日 | △ | 田澤聡 | 5分3R終了 判定0-1 | “修斗伝承 04” ROAD TO 20th ANNIVERSARY | |
6 | 2008年7月18日 | ○ | 田中ヒロユキ | 1R 1:35 TKO(パウンド) | “修斗伝承 02” ROAD TO 20th ANNIVERSARY | |
5 | 2007年12月8日 | ○ | 金山康宏 | 2R 3:35 スリーパーホールド | 修斗 | 【新人王決定トーナメント フェザー級 決勝】 |
4 | 2007年9月22日 | ○ | 田村和也 | 1R 3:43 スリーパーホールド | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 05 | 【新人王決定トーナメント フェザー級 準決勝】 |
3 | 2007年6月30日 | ○ | 太田悟 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 | 【新人王決定トーナメント フェザー級 2回戦】 |
2 | 2007年3月4日 | △ | 矢作尚紀 | 5分2R終了 判定1-0 | 修斗 下北沢修斗劇場 第17弾 〜男はつよいよ〜 | |
1 | 2006年10月1日 | ○ | マイク・ハヤカワ | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 下北沢修斗劇場 第16弾 〜燃えろいい男〜 |
ファイトスタイル・能力
扇久保は、右オーソドックススタイルである。足を大きく開き、重心を深く落としたファイトスタイルだ。オフェンス・ディフェンスのバランスが取れた非常に安定感のあるファイターである。
打撃
パンチ攻撃に関しては、左フック、右ストレートを得意としている印象だ。威力は物足りなく感じられるが、時々打ち出すノーモーションのスイング軌道のストレートは非常に強力だ。当たれば試合を優位に進められるだろう。
キック攻撃に関しては、左右のローキック、右のミドルキックを良く打つ印象である。時々、左のハイキックも見られる。ミドルキックの威力は非常に高く、有効的な攻撃の1つだ。しかし、扇久保のキックと同時にカウンターを狙われることもある。キックの動作が大きく、読まれやすいのだろうか。少し気になるポイントである。
寝技
足腰が強く、シングルレッグなどのテイクダウン能力が非常に高い。しかし、寝技に持ち込んだあとの攻め方に関してはレパートリーが少なく、基本的にパウンドを狙うのみだ。
スタミナ
スタミナの不足している試合が見られる。上体が上がり、ローキックの威力が一気に落ちる。また、疲れなのか身体の向きがやや正面に向くことがあり、攻撃の被弾率も上がってしまうこともしばしば。スタミナ面の攻略が彼の課題なのではないだろうか。
フライ級主要選手
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