ボクシンググローブは、選手のパフォーマンスと安全性に大きな影響を与える重要なアイテムです。2024年の最新情報をもとに、世界中から選りすぐりのボクシンググローブメーカーとそのおすすめモデルをご紹介します。自分にぴったりのグローブを見つけるための参考にしてください。
1. Winning(ウイニング)
Winningは、日本製のボクシンググローブで、世界的に高い評価を受けているブランドです。職人による手作りで、品質の高さが際立ちます。特に以下のモデルが人気です。
- Winning プロフェッショナルタイプ マジックテープ式
このモデルは、8ozから16ozまでのサイズが揃い、マジックテープ式で着脱が簡単です。サミング防止機能があり、高価格ながらも長期間使用できる耐久性があります。国内での修理サービスも提供されており、長く使いたい方におすすめです。
2. FIGHTERS SPIRITS(ファイターズスピリッツ)
FIGHTERS SPIRITSは、日本のブランドで、耐久性とフィット感が特徴です。以下のモデルが特におすすめです。
- FIGHTERS SPIRITS ボクシンググローブ アスリートモデル
牛革とコットンを使用し、耐久性が高く、手にフィットします。デザインもお洒落で、コストパフォーマンスが良好です。プロからフィットネス志向の方まで幅広く対応できます。
- FIGHTERS SPIRITS 試合用ボクシンググローブ
九州のキックボクシング団体「KPKB」の公式グローブとして使用されているこのモデルは、柔らかい牛革とウレタンを使用し、通気性の良いナイロン素材で作られています。試合や練習に最適です。
- FIGHTERS SPIRITS プロ仕様ボクシンググローブ
プロ納得の高級グローブで、アスリートモデルと同型ですが、さらに高い性能を誇ります。スパーリングやミット打ちに最適です。
3. VENUM(ヴェナム)
フランスのVENUMは、デザイン性と機能性に優れたブランドです。特に以下のモデルが人気です。
- VENUM IMPACT ボクシンググローブ
三層構造の多密度フォームを使用し、手首の保護が優れています。通気性の良いメッシュパネルが特徴で、ノックアウトパワーを引き出すためのグローブです。カラーパターンもお洒落です。
4. MARTIAL WORLD(マーシャルワールド)
タイ製のMARTIAL WORLDは、試合用グローブと練習用グローブが揃っています。以下のモデルが特におすすめです。
- MARTIAL WORLD ドークカイディー ベロクロタイプ ボクシンググローブ
試合用ベロクロタイプで、安全性と装着感に優れています。手のひら部分の空気穴で通気性も良好です。ウレタンハードタイプで、スパーリングやミット打ちに最適です。
- MARTIAL WORLD ベーシックボクシンググローブ
耐久性が良く、多くのジムで使用されている定番モデルです。豊富なカラーとデザインが特徴で、初心者や女性、キッズにも最適です。軽いオンスも選べ、長く使うほど手に馴染みます。
5. BODYMAKER(ボディメーカー)
BODYMAKERは、コストパフォーマンスが高いスポーツウェアメーカーです。以下のモデルが特におすすめです。
- BODYMAKER スパーリンググローブ サムライエッジ2
8ozから16ozまで揃い、ナックルパートが肉厚で、打ちごたえがあります。カラーも豊富で、プロからフィットネス志向の方まで満足できるモデルです。
- BODYMAKER スパーリンググローブ
8ozのみの展開ですが、コストパフォーマンスが非常に優れています。本革を使用し、デザインもお洒落で、サンドバッグ打ちやミット打ちに最適です。
6. RDX(アールディーエックス)
イギリスのRDXは、デザイン性と機能性が優れたブランドです。特に以下のモデルが人気です。
- RDX Maya ハイドレザーボクシンググローブ F7
Mayaハイドレザー構造とゲル衝撃吸収技術で、高い耐久性と保護機能を提供します。多層フォームで衝撃を分散し、通気性も良好です。
7. TOP KING(トップキング)
タイのTOP KINGは、カラフルなデザインと高品質な本革が特徴です。特に以下のモデルがおすすめです。
- TOP KING トレーニンググローブ
全体的にガッチリとした作りで、手首や拳をしっかり守ります。タイの職人による手作りで、高いクオリティが保証されています。ジムでの使用に最適です。
ボクシンググローブの選び方
oz(オンス)の選び方
ボクシンググローブの重さは「oz(オンス)」で区別されます。通常のグローブは以下の重さに分かれています(片手分の重量):
- 8oz(227g)
- 10oz(283g)
- 12oz(339g)
- 14oz(396g)
- 16oz(453g)
軽量級のボクサーは8oz、重量級のボクサーは10ozを使用することが多いですが、スピードアップ目的で重いozを使う選手もいます。ジュニアや女性選手には12ozが推奨されることが多いです。選択するozは練習の質や目的によって異なるため、自分のニーズに合った重さを選びましょう。
グローブ選びの詳しい記事はコチラ↓
ボクシンググローブは何オンスを選べばいい?サイズ別おすすめと選び方ガイド
素材
ボクシンググローブには本革と合成皮革の2種類があります。
- 本革: 耐久性に優れ、使い込むほどに馴染むため、プロや上級者におすすめ。ただし、コストが高く、メンテナンスが必要です。
- 合成皮革: コストが低く、メンテナンスが容易で、初心者やフィットネス志向の方に適しています。耐久性は本革に比べると劣りますが、初めてのグローブには十分です。
固定方法
ボクシンググローブの固定方法には、マジックテープ式と紐式があります。
- マジックテープ式: 着脱が簡単で、プロから初心者まで広く使用されています。ただし、テープの寿命があるため、定期的なメンテナンスや交換が必要です。
- 紐式: プロの公式戦で使用され、しっかりとした固定が可能です。自分で紐を縛る必要がありますが、ズレることがありません。紐が駄目になった場合、替え紐でメンテナンスが可能です。
パンチンググローブとの違い
パンチンググローブは主にサンドバッグやミット打ちのトレーニング用であり、対人練習や試合では使用しません。サイズはフリーサイズやS、M、Lなどの表記が一般的で、ボクシンググローブとは異なります。ボクシンググローブはスパーリングや試合でも使用され、しっかりとした保護が求められます。
このガイドが、あなたのボクシンググローブ選びに役立ち、トレーニングや試合でのパフォーマンス向上に繋がることを願っています。
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