ボクシングやキックボクシングを始める際に最も重要なアイテムの一つが「ボクシンググローブ」です。正しい選び方を知ることで、怪我を防ぎながらより効果的なトレーニングが可能になります。今回は、ボクシンググローブの選び方やおすすめ商品を詳しく紹介します。
ボクササイズにも！ボクシンググローブはなぜ必要？
ボクシンググローブは、トレーニングや試合での拳を保護するために欠かせないアイテムです。適切なグローブを使用することで、自分や相手に怪我をさせるリスクを軽減し、パンチの威力を安定させることができます。また、重めのグローブを使うことで、腕力を強化することも可能です。ボクササイズなどのエクササイズにおいても、グローブを着用することでより安全に、効果的にトレーニングを行うことができます。
ボクシンググローブの選び方
ボクシンググローブを選ぶ際には、以下の5つのポイントに注意しましょう。
使用目的に合わせてグローブの種類や重量を選ぼう
ボクシンググローブには、試合用と練習用の2種類があり、さらに重さによって分類されます。試合用は軽量で8～10オンスが一般的です。対人練習やスパーリングには12～16オンスのグローブが推奨され、特に16オンスは重くて保護力が高いです。初心者や子どもには軽量のグローブ、上級者には重めのグローブが適しています。
- ミット打ちには8～10オンスの軽いグローブがおすすめです。拳全体を覆うオンスグローブの中には綿が詰まっており、衝撃吸収性に優れています。初心者でも扱いやすく、サンドバッグ打ちにもぴったりです。
- 対人練習用は12～16オンスを選びましょう。特に16オンスは、片方だけで約453.6gの重さがあり、パンチの威力が下がるため、相手に怪我をさせるリスクを防げます。
グローブサイズ選びの詳しい記事はコチラ↓
ボクシンググローブは何オンスを選べばいい？サイズ別おすすめと選び方ガイド
着脱のしやすさや固定力を考慮して留め方を決めよう
グローブの留め方には、面ファスナー（ベルクロ）、ゴムバンド、ひもタイプの3種類があります。
- 着脱が簡単なものがよいなら、ゴムバンドや面ファスナーが適しています。ゴムバンドは手にはめるだけで、面ファスナーも簡単に固定できます。
- 固定力を重視する場合は、ひもタイプが推奨されます。ひもをしっかりと結ぶことで、ズレにくく、手にフィットします。プロの試合や本格的なトレーニングに向いています。
人工皮革？本革？やり込み具合で素材をチョイスしよう
ボクシンググローブの素材には人工皮革と本革があります。選択は、使い心地、値段、手入れのしやすさを考慮して決めましょう。
- 人工皮革はメンテナンスが簡単で、価格もリーズナブルです。初心者やコストを抑えたい人に向いています。
- 本革は通気性と耐久性が優れており、プロの試合でも使用されています。ただし、価格が高く、定期的なメンテナンスが必要です。長く使いたい人におすすめです。
握り棒つきやメッシュ加工など細かな仕様にも着目しよう
細かな仕様にも注意を払いましょう。例えば：
- 握り棒つきのグローブは、拳をしっかりと握りやすくします。指のつけ根部分に握り棒があり、拳をしっかり握れます。
- メッシュ加工のグローブは通気性が良く、汗で蒸れるのを防げます。長時間の使用やミット打ちに適しています。
- サミング防止ストッパーがあると、グローブの親指が相手の目に当たるトラブルを防げます。
かっこいい？シンプル？ブランドや見た目にも注目しよう
見た目やブランドも選ぶ際のポイントです。人気のあるブランドにはWinning（ウイニング）、WINDY、TWINS、レイジェスなどがあります。デザインやカラーも豊富で、自分のスタイルや好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
- リーズナブルなものを求めるなら、WINDYやTWINSなどがコストパフォーマンスに優れています。
- 見た目にこだわるなら、エバーラストやレイジェスなどの派手なデザインもおすすめです。オーダー品で自分だけのデザインを作るのも一つの手です。
ボクシンググローブおすすめ商品5選
①BODYMAKER | パンチンググローブSTD ｜KG082
お手頃価格で初心者にも使いやすいグローブです。
②TRAN｜オープンフィンガーグローブ
パンチンググローブとして、フィット感と通気性に優れています。
③TRAN｜ボクシンググローブ
練習用としてしっかりした作りで、コストパフォーマンスが高いです。
④Reebok | ボクシンググローブ｜RSCB-12010 GB-14
デザインと機能性が両立した、人気のグローブです。
⑤ZTTY | ボクシンググローブ
お手頃価格でありながら、しっかりとした作りで初心者におすすめです。
手入れ方法や洗い方は？寿命はどれくらい？
ボクシンググローブの寿命は使用頻度やメンテナンスによって異なりますが、一般的には1〜2年程度です。使用後は乾燥させ、湿気を避けるために風通しの良い場所で保管しましょう。
人工皮革製のものは比較的手入れが簡単ですが、本革製は定期的なクリーム塗布が必要です。こまめに手入れを行うことで、長く使うことができます。
ボクシンググローブの選び方や取り扱い方法を理解して、より安全で効果的なトレーニングを行いましょう。自分にぴったりのグローブを見つけて、パフォーマンスを高めてください！
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