ボクシンググローブって、いざ買おうと思うと「OZって何?」「自分には何オンスが合うの?」と迷ってしまいますよね。
せっかくなら、練習がもっと快適に、もっと楽しくなるグローブを選びたいもの。
この記事では、男女別・手の大きさ別のOZ選びをやさしく解説しつつ、初心者から経験者まで「これなら安心!」と思えるグローブをご紹介します。
最後まで読めば、きっとあなたにぴったりの一双が見つかりますよ。
OZって?失敗しないための基礎知識
ボクシンググローブの「OZ(オンス)」とは、重さの単位。
ですが実際は重さ以上に、クッション量(ふかふか具合)=拳を守る厚みを示す指標として使われます。
一般的な選ぶ目安は以下の通り。
- 8〜10oz:試合用・手の小さい方向け・軽いフィット感
- 12oz:男女問わず万能で使いやすい
- 14oz:男性のスパーや手が大きめの人に人気
- 16oz:安全性重視のスパー用・大柄な人向け
また、手の大きさによってもフィット感が大きく変わります。
特に女性や手の小さい男性は、グローブ内部が広すぎないモデルを選ぶのがポイント。
ブランドによって内部のサイズ感も違うため、この記事のおすすめ商品紹介も参考にしてみてくださいね。
迷ったらこれ!おすすめボクシンググローブ
ここでは、楽天市場・Amazonの両方で購入可能な定番人気グローブを厳選して紹介します。
本格派から軽めのワークアウト用まで、使いやすさを重視したラインナップです。
Venum(ヴェナム) Impact Evo
厚めのパッドと優れた手首サポートが特徴の人気エントリーモデル。初心者でも安心して強めに打ち込める設計で、ジム練習から軽いスパーまで幅広く使える万能グローブです。
● こんな人におすすめ
ジムでしっかり練習したい人・保護性能を重視したい人
● 特徴
厚みのあるパッドが拳と手首をしっかり守り、安心して打ち込めるモデル。初心者でもパンチの衝撃をしっかり吸収してくれます。
● 使用シーン
ミット打ち、サンドバッグ、軽いスパーなど幅広く対応。練習を継続したい人にぴったりです。
パンチ力をつけたい初心者に最適。最初のグローブでここを選んでおけば、練習の幅が一気に広がり、上達しやすい環境が整います。
RDX(アールディーエックス)ボクシンググローブ
比較的価格が抑えめで、それでいて耐久性やクッション性のバランスがよく、コスパ重視の初心者に向いています。通気性もそこそこあり、汗をかきやすい人や、ジムで頻繁に使いたい人にも使いやすいのがポイントです。
● こんな人におすすめ
コスパ良く続けたい人・耐久性を求める初心者
● 特徴
丈夫で長持ち、衝撃吸収フォームも優秀。汗をかいても蒸れにくいので、練習量が多い人でも快適に使えます。
● 使用シーン
ジムでのミット打ち・バッグ打ち、週2〜3回の継続練習にちょうどいい万能タイプ。
価格以上の価値を感じやすいモデル。初めてのグローブとしても、練習量が増えてきた人の買い足しにも長く活躍してくれます。
Everlast(エバーラスト) プロスタイル
このグローブは、合成皮革で軽く、握ったときに手に自然に馴染むので、初めてのパンチ練習にとても向いています。たとえば自宅で軽めにサンドバッグを叩いたり、ジムでシャドーをするような「まずは動きを覚える」段階にぴったり。はじめの一歩として選びやすい安心感があります。
● こんな人におすすめ
気軽にボクシングを始めたい初心者の方
● 特徴
軽くて扱いやすく、握ったときに手に自然にフィットしやすい構造。初心者でもパンチフォームをつくりやすい安心感があります。
● 使用シーン
自宅でのシャドーワーク、軽めのサンドバッグ、ジムでの基礎練習に最適。まず1つ選ぶなら間違いない入門モデルです。
迷ったらまずコレ。使いやすくて続けやすいので、「何を買えばいいかわからない」初心者でも安心してスタートできる1双です。
Winning(ウイニング) トレーニンググローブ
商品概要
国内トップブランドとしてプロ選手にも愛用されるWinning。価格は高めですが、圧倒的に軽くて痛くなりにくく、「一度使うと戻れない」と言われるほどの快適さがあります。
●こんな人におすすめ
安全性・品質を最優先にしたい人、本格志向のファイター向け。
●特徴
極めて高い衝撃吸収力により、拳がとにかく痛くならない点が最大の魅力。軽くてストレスのない着け心地は唯一無二です。
●使用シーン
スパーリング練習、高頻度のミット・サンドバッグ打ちにも最適、本格派プロ志向の練習全般に役立ちます。
まとめ
最高級の快適さと安全性を求める人に選ばれている、まさに“憧れの一双”です。
OZで変わる練習の快適さ
グローブの重さは、実はトレーニング効果にも影響します。
たとえば…
- 軽め(10〜12oz) →スピード重視、フォームが作りやすい
- 重め(14〜16oz) →負荷がかかり心肺トレにも最適、安全性も高い
また、同じOZでもブランドによって内部の広さが違うので、手の小さい人はVenumやEverlast、
大きめの人はRDXやHayabusaなど、相性も覚えておくと選びやすくなります。
意外と知らない“長持ちのコツ”
気に入ったグローブは、できるだけ長く良い状態で使いたいもの。
そこで、簡単にできるケアもご紹介します。
- 使用後は必ず風通しの良い場所で乾かす
- インナーグローブ(バンテージ)で汗を吸収
- ファブリーズの使いすぎはNG(湿気がこもる)
- ときどき陰干しでニオイ対策
ちょっとした習慣が、グローブの寿命を大きく延ばしてくれます。
まとめ
自分の手に合ったOZを選べば、練習がより楽しく、安全になります。
ぜひ今回のガイドや商品紹介を参考に、ぴったりの一双を見つけてみてください。
お気に入りのグローブは、きっとあなたのボクシングライフをもっとワクワクさせてくれます。
※本記事の内容は、一般的な情報や個人的な経験に基づいており、すべての人に必ず当てはまるわけではありません。商品情報や仕様が変更されている可能性もあります。購入前には、最新の情報をご自身でご確認いただくことをおすすめします。

